自分の周りの世界が他力の世界だ。
その世界はそのままでOKの世界
かくのごとし。
その世界に対して
これじゃいやだ、
と反抗するのが煩悩ともいえる。
わたしの
煩悩の最たるものは嫉妬やねたみなのだが、
その構図は次のようなことだ。
なにかの集団にいるとき、
自分よりも優れた人がいるとする。
一番でなければ気が済まない私は、
その人をライバル視するわけだが、
その人が褒められたり、
認められるときには、
もう居ても立っても居られない
肩はいかり、目が吊り上がり
動悸がしてくるほどすさまじい。
これを直そうと奮闘してきた10年だったが、
なにをやっ