「交響曲」の日記一覧

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天国的な長さ

その昔 クラシック音楽に 陶酔した時期があります 最近は ちょっと聞き齧る程度です 色んな演奏形態の 作品がありますよね 器楽、四重奏、協奏曲、交響曲… オペラもあるしね 夏の頃に よく頭に浮かぶのは 牧歌的な第1楽章が 大好きな シューベルトによる ザ・グレイト 交響曲第九番とも 言われるやつですが あれを聴くと スイスの草の斜面に 横にな…

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もう20年も前になる、CDを蒐集し始めた頃、

入手可能だったベーム、ケルテスでアマデウス を揃えた。 レヴァイン ウィーンフィルで不 足分を穴埋めした。 ピリオド奏法の影響をまともに被っていたアマ デウス、今回の探求まで知らなかった。 ウイーンフィルとモーツアルトも関係は微妙な のではなかろうか。 歌劇では問題なく演奏さ れようが、交響曲となると、曖昧な楽譜を残し たモーツアルトを軽蔑している団員は多いと想 像する…

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かちどきと平和

日本人の手による最初の交響曲であり、同じく山田の作品である『序曲 ニ長調』に続いて2番目の管弦楽曲である。 1912年11月8日にドイツのベルリンで、ベルリン高等音楽学校の卒業作品として合唱曲『秋の宴』とともに完成された[1]。作品の制作に際して、山田はベートーヴェンの交響曲第5番を模範とした[2]。 作品は岩崎小弥太男爵に献呈された[1]。 初演

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シンフォニー記念日(2022-12-6)

おはようございます。今日は、シンフォニー記念日なのですね。大正3年のこの日、ベルリンから帰国した山田耕筰が、初の日本人の作曲による交響曲『かちどきと平和』を発表したのですね。クリスマス会のオープニング演奏にウクレレとリコーダーで、するのですが、管弦楽?で良い味がでますね。あと、キーボードとギターで、乱さないように ! それでは、今日は一人寂しく、クリスマス・イブを練習 !

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今日の話題 5/16

収録しておりました庭の花ばなをスライドショーに纏めてみました。3月下旬から5月上旬に開花した花ばなです。カメラは全てiPhone 12によるものです。最初の部分に出て来る「アミガサ百合」は草の丈が低くて、レンズを上向きに向けられないので、手鏡に反射させて撮影しました。なので、画面の奥手が青空です。 BGMはチェコのドボルザークがアメリカで故郷に向けて作曲した交響曲「新世界より」です。 https…

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≪2020/12 1≫ 今日は、此方が合って居るようです。

趣味人のお気に入りさんの最近の日記に、「ブルックナー」の8番が有りました。 交響曲では、一二を争う好きな曲です。 触発され、今回はCDの中から選びます。 手元に有るのは、5枚。 久しぶりに 朝比奈隆指揮、大阪フィルに依る、1980年/東京カテドラルライブ盤を聴きます。 曲同様、素晴らしい演奏ですが、「上品さ」がチョッと目立ち過ぎます。 其処で、 ジョージ・セル指揮クリーブランド・フィル(…

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クーベリックのベートーヴェン交響曲全集

生誕250年だというのに、 コロナのおかげでコンサートもままならないので、今まで聴いたことがない演奏を聴いてみようと聴いてみたところ、これが思いのほかの掘り出し物でした。 これまで私の中では、 ギュンター・ヴァント/北ドイツ放送交響楽団 ヘルベルト・ブロムシュテット/シュターツカペレ・ドレスデン の全集が一・二位を争うものでしたが、クーベリックも加わりました。 この全集は、 全9曲をすべて世…

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コロナ禍でもそれなりに忙しいベートーヴェン生誕250周年

今年は楽聖ベートーヴェンの生誕250周年の記念年。 世界各地で様々な記念演奏会や行事が企画されていましたが、コロナウィルス感染拡大で東京オリンピックと共に吹き飛ばされてしまいました。 本来なら、今頃までに幾つかのコンサートを聴いて感動に浸っていたはずですが、どれも叶わないまま。 彼の9つの交響曲を愛して已まない私は、オーケストラのベートーヴェン演奏会を楽しみにしていたのですが・・・。 やむ…

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お宝名曲No.272 クラウス 「交響曲 嬰ハ短調」

ヨーゼフ・マルティン・クラウス (1756年6月20日- 1792年12月15日 ドイツ・スウェーデン) 「交響曲 嬰ハ短調VB140」 ドイツで生まれ、スウェーデンのグスタフ3世の宮廷作曲家として活躍した「スウェーデンのモーツァルト」の異名を持つ作曲家で、なんと生まれ年までモーツァルトと同じです。 モーツァルトがその生涯の大半を音楽の旅に費やしたのとは対照的に、大学で哲学と法学を学び、劇…

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何も考えないで聴いていられるクルト、

音の宝石箱を見ているようなクーベリックの 芸風が好きだ。 ペトレンコがどうなのかは CD音源が手許にないのでわからない。 生で聴くのはむつかしかろうが、チャンスは あるだろう。 クルトがベルリンフィルで数 曲残していて入手できるかもしれない。 安心感は半端ないし、退屈せずに聴いていら れるのは彼でだけ。 ペトレンコの登場で、期待の炎がっ…

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お宝名曲No.248 プロコフィエフ「鉄と鋼の交響曲」

セルゲイ・プロコフィエフ (1891年4月23日 - 1953年3月5日ロシア) 「交響曲第2番ニ短調 op.40」 初演は1925年のパリ。 聴衆の反応は冷淡で、音楽界でも拍手喝采したのはプーランクのみ。 現代でも演奏されることはほとんどないようです。 因みに「鉄と鋼の交響曲」とは、この交響曲のコンセプトについてのプロコフィエフ自身の言葉です。 当のプロコフィエフ自身、 「私の作品中で最…

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お宝名曲No.243 ヴァンハル「交響曲 ト短調 (g2)」

ヨハン・バプティスト・ヴァンハル (1739年5月12日 - 1813年8月20日) 「交響曲 ト短調 (g2)」 昨年のちょうど今頃にも何曲か採り上げましたが、再び戻ってきました。 ヴァンハルは、 モーツァルトの20歳くらい先輩で、ハイドンとほとんど同世代の人。 チェコの農民の家庭に生まれ、地方の音楽家から早期教育を受けた後、ウィーンに在住し、音楽教師として活動。 作曲家として名声を博…