テレビドラマなどは随分沢山の作品が作成され、放映されている。かつて働いていた頃には、殆ど観ることなど不可能だった。そんな時間は取れなかったからだ。地上波だけでも、主要なものだけでも、7局はある。朝から夜中までぎっしりと詰まっている。それに、BSも様々だ。質の高いものも多い。 多少の時間は出来るようになったとは言っても、四六時中、テレビに張り付いているわけではない。勢い、選択的にならざるを得な…
最近、9時半に寝て4時台に起きる生活になってしまったので、「青天を衝け」までは頑張れたが、11時まで延長した「日本沈没」は半分しか見られなかった。そんなわけで朝5時にドラマを見終わり今は、「マドリッドダービー」を生で観戦中だ。これでは「紅白歌合戦」も無理だろう?! さて、ドラマだが、色々な困難が解決するまで何とか本州沈没は待ってくれて、その後一気に衛星写真だけが消えてゆく様は、まさに「大人の…
11月28日(日)放送の「日本沈没」には、「黒幕を暴け 世界と命のかけ引き」というおどろおどろしい副題が掲げられていた。wakohは乗りかかった舟だ、一応凝視した。 「日本沈没」を、自らのシステムから導き出した田所博士は、機密情報漏洩の廉で、東京地検の拘留されてしまう。 世界的権威とされるピーター・ジェンキンスは、日本沈没を否定する。どうしてか。そういう情報を流している人物がいるはずだ。…
wakohは今更、「日本沈没」の筋書きを辿ってみようなどとは思わない。けれども、前の日記のコメント欄にも記したように、単なる絵空事とは思われなくもあるので、ごく簡略に(その1)の後を追ってみたい。 当初は田所博士の「沈没説」に懐疑的で批判的だった小栗旬演じるところの主役の官僚天海は、田所博士の予言通りに伊豆の日之島が実際に沈没するのを目の当たりにして、次第に田所博士の所信に近づいていく。関…
日本沈没は高校生の時に、友達が読んでいて、「日本沈没なんてあり得ない小説が面白い?」と訊いたのが始まりだった。親友の返事は、「読んで見れば。」と言われて読んだ。 日本沈没は大ヒットになり、映画や漫画にもなった。 そして、モホロビチッチ不連続面やマントル対流と言う言葉も覚えた。 何よりも「日本民族」と言う言葉、そして「学者の勘」、「大きな計画にはじっくり考えられる京都大学の学者」「D4計画」とか…