「方丈記」の日記一覧

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僕のお気に入りの1冊は『方丈記』

僕のお気に入りの1冊は、ふと思い出したら、高校時代から愛読している『方丈記』であろう、と今は、思っている。 『方丈記』を読むようになったのは、高校時代の列車通学で、列車に乗っている間に、『方丈記』ばかり読んでいたのがきっかけであった。『方丈記』を読もうと思ったのも、『源氏物語』にくらべれば、読み易い、しわかりやすいと思ったからだった。とにかく、高校時代に読んで、その後ずっと、『方丈記』という古典…

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やっぱり方丈記

人の生死は絶えずして、しかも元の人に在らず 群衆に現れては、声高に叫ぶ人も やがては泡のごとく消え去り又あらわれる・・・ 日本人は、やっぱり「方丈記」だねぇ 養老先生の言う様に 方丈記を読みましょう もう一つ読む物があります 日本人なら成人を迎え社会人に成ったら 「日本国憲法」読みましょう そして特に第12条 そして気づくのです「公共の福祉」とは…

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金沢文庫特別展「廃墟のイメージ」に関する連続講座・・・「廃墟と古典文学」②~方丈記と徒然草

◎「金沢文庫「特別展」連続講座」・・・「廃墟」と古典文学② 11/4 「廃墟と時間~『方丈記』と『徒然草』から~」 講師:東京大学大学院・木下華子准教授 講座の冒頭では、木下先生は「自分の専門は「方丈記」である」とのことでした。 ところが、金沢文庫という場所に勘案してか、この講座では徒然草の作者「兼好法師」が「廃墟を目の前にして何を考え何を思ったか」に重点を置いた内容でした。 …

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方丈記

※バン岡本チャンネルはこちら↓ https://youtu.be/XjP82c1Muc0 ◆教育系YouTuber『アバタロー』 アバタローさんの本の解説はとてもわかりやすいです。いつも時代背景から説明してくださるのでより理解が深まります。 また、古代ローマ哲学やストア哲学などかなり難解なものも分かり易く教えてくれます。 ただし、今回は敢えて日本三大随筆の一つである『方丈記』を…

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「方丈記」 地震の記録

 [ 文治(ぶんじ)地震 ] 元暦2年7月9日(1185年8月6日)  この地震は元暦年間に発生しましたが、 この天変地異により、翌月の8月14日に文治に改元されたことから、一般的に文治(ぶんじ)地震と呼ばれることが多いようです。  方丈記といえば「ゆく河の流れは絶えずして」で始まる鴨長明の有名な随筆ですが  「最大マグニチュード7.8の地震が想定される 琵琶湖西岸断層帯で、平家全…

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行く川の流れは絶えずして

最近はコアジサシがすぐ近くの池に来ているのでコアジサシの撮影が多いです。 鳥が餌を捕る時に池に飛び込む時に出来る様々な水の飛沫のフォームが面白く撮影に夢中なっています。 家に帰りパソコンで画像処理をしていると、「人の一生は泡沫の飛沫の如し」ではないかと気づかされました。 高校時代にきっと習ったであろうあの方丈記です。   「行く川の流れは絶えずして、、、」 高校時代に習ったこ…

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方丈記の一節を読むと

他人に頼ると、自分が自分のものでなく、他人の所有になってしまう。他人を世話すると、その人に対する愛情にひかれて、心の自由を保つことが出来なくなる。 世間のしきたりに従えば、自主性を失って、窮屈だ。従わなければ、非常識な狂人みたいに見られる。 どこに住んだら、どんなことをしたら、しばらくの間だけでも、我が身を安住させ、本の少しの間だけでも、心の不安をやすませることができるのだろうか。 ーー人間…

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3分間朗読交流会に参加

先日、大阪西天満の一室で 21名(男性5人、女性16人)が参加して 今回で9回目になる朗読会が開かれた 選んだ作品は「方丈記」の中の ”安元の大火”の一節 古文を読むのは初めてで どうしても声が力んでしまう 練習で指摘された箇所はかなり直せたと思うが それを意識することで力が入ってしまう 今は亡くなられたが NHKアナウンサーをされていた先生のような 自然な朗読ができるようにこれからも励みたい …