「方丈記」 地震の記録



 [ 文治(ぶんじ)地震 ] 元暦2年7月9日(1185年8月6日)

 この地震は元暦年間に発生しましたが、
この天変地異により、翌月の8月14日に文治に改元されたことから、一般的に文治(ぶんじ)地震と呼ばれることが多いようです。


 方丈記といえば「ゆく河の流れは絶えずして」で始まる鴨長明の有名な随筆ですが


 「最大マグニチュード7.8の地震が想定される
琵琶湖西岸断層帯で、平家全盛時代の約800年前に起きた地震が、

『方丈記』に記された元暦2年(1185年)7月9日の多数の死者が出た元暦大地震であるという調査結果がまとめられた。
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