前回の最終章 娘はがっかりしたようだったが、保険については もう少し調べてみるからまだ諦めないでいて欲しい と言っていた。 ******** 娘や孫たちの近くで暮らすことは、我々にとっては 夢のようだが収入が年金だけという立場を考えると、 アメリカの医療費が想像以上に高い現実は我々の前に 立ちふさがった大きな壁だった。 メルボルンに戻った我々はそれまで通りの日常に 戻った。 メルボルンで…
前回の最終章 提訴に関する打ち合わせをそれからも続けて いたが、そんなある日誤診で家内を苦しめた ヤブ医師から電話がかかってきた。 ******** 「私の診断が誤診だったと知人から知らされ 驚いています・・」から始まって延々と ヤブ医者が言い訳を話している・・・ と書き始めてみたが、これら家内の誤診に 関わる出来事をくどくどと書き続けることは 精神衛生上良くないのでやめること…