今回は、白い椿の花だから演出可能な雰囲気です。 近くに寄って、ただただピントを合わせてでは無く、遠くから中距離望遠レンズで撮ってもいます。 かなり不思議な光景かも!? 何故かは、近寄って撮れる広角レンズだと深度が深く、様々が写り過ぎてしまうこと。 逆に中距離望遠レンズだと大分離れますし、ピントの合う深度も僅かです。 この僅かなピントの合う可能性こそ、美味しさ!! 花なら花心にピン…

どう撮って、どう隠す・・・かは、明るい単焦点レンズなら可能ですし、中距離望遠レンズならさらに容易い。 例え正面からでも、絞りを控え目にすれば深度が浅くなりますので、一枚目の様にこちらに向って来ている顔も気に成りません。 どうボカすか、一枚目が後ボケ、他が前ボケ利用です。 こんなお遊びも、またカメラとレンズのお楽しみ!! 逆に難しい程に、面白い絵にもなるようです。 …

今更では無いですが、外での撮影をしますし、今は中距離望遠レンズの135mmを愛用する身の上です。 対向車線からも狙えるので、注意しながらの撮影ですが、やはりスナイパー!! さらに公共の場に出すときは、この手程度なら上手に選んで、不快感に成らぬ様にと。 それでも逃げ過ぎるとツマラナイので、限界点界隈を攻め込んで・・・と。 今回の撮影罪とは当然のハレンチな性的盗撮の類…

歳を重ねると初めてもほぼ無く成りますが、初めてのことは明日の自分ですし、新たな年代とも言えそうです。 5年後にはこうなる、もしかして生きていたらこうなる・・・なんてところでしょう。 デイホームのお迎えでは、ちょっと失敗した方をお見掛けしますから。 今日は早朝は、そのお迎えと、午後からはジムのバイトとのWヘッダーでしたので、着替えも二回になってしまいました。 朝は、…

今回の手元の秀才くんは、駒沢通りのバス停から降りて、目黒銀座から中目黒、代官山駅迄の散策でした。 一応ご近所の一筆書きのショートトリップ。 電車の路線の狭間の住処ですが、バス路線は様々が有りますので、しばし歩いて駒沢オリッピック公園で恵比寿駅行きに乗ります。 自由が丘までなら5分おきですが、ここは20分に・・・ 帰りは各駅の東横線と、自由が丘からの何時ものバスで。 …

前回の白い空の逆光に、更に一歩踏み出した世界です。 一枚目はなどは、紅い紅葉の葉を前ボケで逆光で飛んだカエデの葉に重ねてのもので、目の前に有るモノを有効利用は外でのお楽しみです。 そしてチャレンジ!! 広角レンズでは無理な、中距離望遠レンズだからの世界。 以前は85mmのプラナーのやさしい表現の美しさを追ってもいましたが、やはり物足りない。 この物足りないと…

20メートル以内なら逃さない、135mmが普段愛用の中距離望遠レンズです。 7本も集めた中で、優れものの東ドイツ製のツァイスのJena（イエナ）です。 レンズ特性で望遠の距離が増す程に、写せる深度が狭くなりますので、ぐっと絞らないと多くが写り込みません。 それに望遠故のピントの甘さですが、Sonnar（ゾナー）の革新のレンズ構成がキレを生み出します。 キレと美しい消えるボケ加減も、半…

前回の新緑のイメージから少しばかり逃避した世界観です。 実のところ、何時もこんなシーンを探しても居る様ですから。 本来ならもう少しアップして、一枚目に持ってきたい三枚目のご婦人です。 若さより素晴らしいものに気が付けば、きっと歳を重ねるのも胸を張れるはずでしょうか。 若さは、きっと眩しいだけ・・・とは言い切れないですが、その後の可能性次第。 晩年の姿は、その方の人生そのもの。 身…

華やかさや賑わいが有っても、喧噪の無い町の銀座です。 大人の町だからこそですが、老舗も多い中何時も大胆に新鮮で過激に変化もしていますが、静かに・・・そして相変わらず巨大で大胆です。 都内は騒音規制が厳しい筈なのですが、若者の町は暴力的にウルサいものです。 先日仕方無く行った渋谷とは、当然ながら大違い!! 知らぬ間に二ニョキニョキと高層ビルも建ちそうな、銀座の広い交差点の向こうです。 …

またまた独り言・・・ Carl Zeiss Jena DDR SONNAR 3.5/135 の文字がレンズの周辺の刻まれた、遠い日の東ドイツに置いてけ堀にされた、無骨な中距離レンズでの撮影でした。 いかにもドイツの無骨なゼブラ柄のもので、後期型の特徴のものの様です。 正式には、57年も昔のもの・・・ 様々な同じ頃の優秀な135mmを7本掻き集めた中で、ダントツのお気に入りですし、今で…

マニアック度も進んで、メインで使うレンズも50mmから85mmの大口径のプラナーを経て、ついにゾナーの135mmに到達です。 やたら横文字の多い、面倒な領域です。 それに、今ではレンズ構成にプラナーもゾナーも、さらにコーティングの塩梅の表記も有りませんから。 現代レンズの優秀なご先祖様とも言えるオンボロレンズたちです。 まだまだカラー写真の撮れない頃の、半世紀以上前のものですから。 …