まずは、食い物だな。 秋は新蕎麦。 秋上がりの日本酒にきのこの和え物。 ハゼの甘露煮や、さっと煮。 冬眠に入る前の肥えたスッポン。 まったけの土瓶蒸しに下り鰹の刺身。 泥鰌の塩焼きにウズラの照り焼き。 上記は喰いたい物を書いただけ。(*´Д`) しかし、新そばを長野の飯田で喰った。 蕎麦前に銘酒「信濃錦」の冷や、を天抜きで一杯やって、もり蕎麦をたぐる。 酔い醒ましは、伊那谷を見下ろす下條村の「…
香椎宮にゆかりの泉甕に満つ 竹田守貞子 刻々と天日くらき泉かな 茅舎 黒百合や高嶺の泉飛騨に落つ 堀口星眠 営巣期 黒蜻蛉浮木に群るゝ泉かな 西山泊雲 泊雲句集 今も尚湧き継ぐ泉芙美子の忌 水野征男 今日も描く泉に雲の変りけり 長谷川かな女 雨 月 昏らみたる泉にひたすほたるかご 飯田蛇笏 春蘭 根白草摘みに靄立つ泉まで 古川芋蔓 紺青の蟹のさ…
「アロマ」の句 ほろほろと落花積って金木犀 柿の実甘く吾子と半分こ コスモス咲いて青空とみに冴え 庭木の柚子黄色く冬近し 茸飯油揚げと炊き美味なるか 黄八丈粋に着こなし街へ出る 山の湯に浸る夜半星美しく 落ち鮎を焼いて芳ばし蓼酢添え 晩餐に河豚の旅籠を訪いて 満開の白萩の花咲き零れ 赤黄の鶏頭咲いて坂の道 「長谷川かな女」の句 …
「アロマ」の句 鰭酒に美味き清酒の香りかな 日本橋「麒麟の像」に秋の音 金木犀砂金の如く降り積んで 黄葉の露天に浸かる定山渓 無花果の豊かに実る畑の中 蝦夷の地で焼き玉蜀黍食べており コスモス風に靡いてさわさわと その秋の鈴虫殊に佳き音色 浅間見て「しなの鉄道」小諸まで 秋草を生けて微睡むソファーに 「長谷川かな女」の句 …
晴れ。とても暑い日。2時から3時までの車の温度計は42℃。 昨夜のNHKBSのMLBは田中やイチロー、青木の活躍に加えて、メキシコリーグに移籍した本田の初ゴールも紹介するなどなかなか面白かった。イチローのHRは130m以上飛んだそうで、43になっても衰えぬ筋肉は驚異だ。本田には出番が増えることを期待する。 8時過ぎに玄関チャイムの音で目が覚める。昨夜環境保全センター(浄化槽清掃)から集…