2023年1月以来の鑑賞。 「新時代の名曲名盤」（音楽之友社）のページをめくっていると、これまで聴いたことがなかったこのCDの紹介の記事が目に留まった。ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番が紹介されていたが、コメントに「併録のプロコフィエフを含め、あらゆる意味で世界遺産級の名盤」とあった。 プロコフィエフ/交響的協奏曲ホ短調。 プロコフィエフがロストロポーヴィチにチェロ協奏曲第1番の改作をを…
小澤征爾さんの遺作となった、コジファントゥッテというオペラを観てきました♪ 二組の男女の恋の駆け引きを織り交ぜながら、強い反戦のメッセージを投げかけていました。こんなメッセージを残して亡くなるなんて、と思い、涙があふれました。ご冥福をお祈りいたします。
バーンスタインの濃厚な演奏や、テンシュテットの内に秘めた激しさが顔をのぞかせる演奏とも趣が異なる。クーベリック、あるいはワルターの解釈に近いかもしれない。 第1楽章では概して抑制の効いた穏やかで品性のある演奏との印象を抱く。終盤にさしかかると小澤の若々しく切れのあるリズムを生かした演奏になる。 第2楽章は「花の章」。この楽章だけ1984年に収録され、本CDに挿入されている。「花の章」はアンダンテ…
ヴィエニアフスキーは19世紀のポーランドのヴァイオリニストであり、作曲家である。 ヴァイオリン協奏曲第1番。 独奏ヴァイオリンが登場するまでのオーケストラの調べは抒情的で、感傷的なものだ。パールマンのヴァイオリンが現れると、オーケストラは伴奏に徹するという趣がある。パールマンのヴァイオリンの響きは暖色系で、芯が太くかつ繊細さと力強さを併せ持つのは、これまで耳にしたモーツァルトやベートーヴェン等を…
巷では三連休 僕の家のこの部屋は静かに時間が流れている？ 先日逝去された巨匠小澤征爾氏の指揮、ボストン交響楽団による「四季」を静かに聴いている！！ ビバルディの「四季」のCDは１０枚ほど所有しているが今日は小澤征爾氏の指揮のモノを聴いて至福の時を過ごしている！！ ベスト盤はイ・ムジチ合奏団&フェリックス・アーヨの組み合わせだが？？？
世界に誇る巨匠「小澤征爾」氏逝く！！ 以前から何枚かCDを持っていたが、この BEST盤をGETすべくネット検索したところどこも在庫無し(T_T) 「小澤征爾ランキングベスト２枚組」 やはり逝去と同時に一気に需要が高まったと思えます・・・やっとのことで「タワーレコード」で見つけ購入！！ でも大変みたいですねっ？30億円あると言われる遺産相続が？ 長女の征良氏と長男夫婦小澤征悦と桑子真帆の確…
2017年3月以来の鑑賞。 小澤征爾の訃報に接し、何かを聴こうと思いつつ、熟慮した結果だ。というのも、小澤の演奏に初めて接したのがこのLPである。 「春の祭典」は最近ではロト、そしてブーレーズ、バーンスタイン、デュトワ、アンセルメ、さらにはゲルギエフ、カラヤンなどの指揮で聴いている。 小澤の指揮によるこの演奏には刺々しさがないという印象をまずは抱いた。言い換えれば、前述の指揮者による演奏で感じた…
今年銀座へ移転したカチューシャ第一回目の最後にみんなでラデツキー行進曲・手拍子で賑やかにおひらきになりました、 今思えばその時小澤征爾先生はベッドで静かにお休みに～♪ そんなこと知る由もなくカチューシャは大賑わいのうちに 華やかに第一回目の幕を閉じました。 その数日後にお亡くなりになりました♪ お疲れ様でした・・有難うございました・・お安らかに・・♪ ＊＊＊ 『美しきウイーン』with. 『ラ…
追悼番組は2002年のウィーンフィルの「ニューイヤーコンサート」と2016年のサントリーホールでのメーターとの「共演」である。華やかなニューイヤーコンサート･･･アンコール曲「美しき青きドナウ」の冒頭、楽団員から様々の言語で新年の挨拶が有り、コンサート・マスターからは日本語で「新年明けましておめでとう」の声が小澤にかけられる･･･、そしてマエストロはドイツ語で･･･、最後の（アンコール定番）「…
我らがマエストロの追悼番組です！録画しましょう！！！ 【曲目】＜２００２ウィーン・フィル ニュー・イヤーコンサートから＞●ヨハン・シュトラウス／ワルツ「美しく青きドナウ」●ヨハン・シュトラウス父／ラデツキー行進曲 他 ＜２０１６ウィーン・フィル来日公演から＞指揮者ズービン・メータ、バイオリンのアンネ・ゾフィー・ムターとの共演 ●シューベルト／交響曲第７番「未完成」●武満 徹／ノスタルジア …
先日、我らがマエストロ小澤征爾さんがお亡くなりになりました。 私も１９７０年代から注目し続けてきましたが、 ずっと本場物信仰に囚われていて、耳が曇っていたため、その偉大さを悟ったのは.比較的最近のことです。 今更ながら、溌剌として生気溢れる壮年期の録音を聞き返してみて、反省しています。 そんな追想記事を一昨日の朝ブログに↓アップしました。 http://nomomania.blog…
結婚して埼玉．大宮に住んでいた1960年代、パートナーとの贅沢は上野．東京文化会館での小澤征爾指揮N響演奏会でした。 会館のレストランで彼を見かけたこともあります。 N響と別れた後には、新日本フィルの育成に努め、ベートーヴェンをよく振っていました。 1978年9月東京厚生年金会館でのP協4番と交響曲7番や、1979年9月NHKホールでの 運命 と 田園 を覚えています。 村上春樹…
１１日（日）晴れ時々雨 建国記念の日 終日在宅 娘 妹宅へ １．ふるさとの友の土産は蕗のたふ ２．ほろ苦き恋の香りやふきのたう ３．何よりも天ぷらが好き蕗のたう １２日（月）晴れ 振替休日 菜園の草取り 小松菜の収穫 １．菜園の野菜収穫春の朝 ２．草取りも趣味の一つや浮かれ猫 ３．閉業の産婦人科や孕み猫 ４．小松菜の大量消費や昼厨 ５．山里の友…
小澤征爾が亡くなった。享年八十八。ご冥福をお祈りいたします。 この人に関するエピソードは多々あるが、アタシが好きなのは山本直純について語ったもの。どう語ったかについては、「朝日新聞DIGITAL」の「少女の死に涙した小澤征爾さん 幸福と孤独を抱えたパイオニアの素顔」（朝日新聞編集委員・吉田純子）に出てくるからソレ読んでね。 カンタンにいやあ、「天才は天才を知る」てトコかな。 …
小澤征爾氏が亡くなり、芸能ニュースでいろいろ報じられていて、はじめて知った。 オザケンは親類なんやね～。 知らんかったわ～。 世の中、知らないことばっかり。 😁
