「葛飾北斎」の日記一覧

会員以外にも公開

飯縄寺から、勝浦へ

GOTOトラベルで、お出掛け! 最近は千葉もコロナが増えてきたけど、気を付けながらお出掛けです。 最初の訪問地は、いすみ市の飯縄寺です。 ここは、あの葛飾北斎の冨嶽三十六景のあの波の絵は、波の伊八という彫刻師が彫った彫物に影響されて描いたと言われてます。 下の写真を見比べて見ればわかります。 波の彫刻は、ここのお寺には、ありませんが、近くの行元寺にあります。 残念ながら、中々見る機会がないらしい…

会員以外にも公開

奇人、怪人の画狂人北斎を感じながら・・・

取り敢えず画狂人北斎と言おうというのも、彼は30回も画号を変えてもいるので、本当は何ものやら・・・の奇才です。 だからこそ、今でも謎の人物として様々な題材にもなる様です。 さらに90回近くの引っ越し魔ですので、今何処に居るのやらと思われてもしまうほどの人物だった様です。 これも若い時に、毎年引っ越していた我が身も近いもの・・・ そんな奇才だからこそ、ヨーロッパの印象派の芸術家の心を揺さ…

会員以外にも公開

65 「北斎館」と小布施

「富嶽三十六景」など、富士を必ず書き加えた独特の風景画を描いた葛飾北斎。とりわけ、富士を中心に据え、眼前に大波が躍る絵は、 “ジャポニズム”の象徴として、ヨーロッパの画壇にも影響を与えたという。 葛飾北斎は、1760年、江戸の本所に生まれ、1849年、90歳で没した。幕末の人だともいえる。 19歳で、画家に入門、狩野派、琳派などいろいろな画家の門戸を叩き、当初は、浮世絵、美人画などを描いていた…

会員以外にも公開

何度目かの両国、博物館へは入らなかった

参議院選挙があって今日で結果が出る、投票には行かなかった、、 私の団地の庭で盆踊りが始まった、東京盆は7月、お寺さんからもお誘いが来ていた。 両国へ前に行った時に写真を撮らずにいたので今日は撮ってきた、江戸時代はここには多くの文化人などがいた、やはり有名なのは葛飾北斎だろう、北斎記念館があって中は撮影禁止、撮れない、、 1 本所割下水 北斎はこの付近に住んでいた、70歳を過ぎてから2年かけ…

会員以外にも公開

六本木ヒルズで「新・北斎展」を見てきました。

昨日(2/4)、最高気温19℃の季節外れの暖かな日に、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催されている「新・北斎展」(1/17~3/24)を見てきました。 今回の「新・北斎展」の趣旨は、『北斎の代表作として、「冨嶽三十六景」や「北斎漫画」などが一般的に知られていますが、これらは活動期間約70年間、作品3万点に及ぶ北斎の画業のほんの一部に過ぎません。新・北斎展では、北斎の絵師人生を作風の…

会員以外にも公開

江戸料理の晩御飯

先月27日にすみだ北斎美術館へ<大江戸グルメと北斎>展を見に行き、「江戸料理簡単レシピ」という小冊子(\300) を買って来たことは当日の日記に書きましたが、今日、その中の3点を作ってみました。江戸時代のことなので、当然、ソースやマヨネーズなんか使わず、味付けは味噌、醤油、生姜などです。葛飾北斎もこういうものを食べて90歳までの長寿を保ったようです。 作った江戸料理は; ①玲瓏豆腐(こおり豆腐…

会員以外にも公開

葛飾北斎と江戸グルメ

和食がUNESCOの”無形文化財遺産”に登録されて5周年ということで、すみだ北斎美術館で<大江戸グルメと北斎>と言う企画展を開催しているので、ウォーキングがてら行って来ました。直線距離で3.5kmほどです。 北斎は「北斎漫画」などで森羅万象あらゆるものを描いていますが、当然、食べものやそれに関わる農民、漁師、料理人なども多数描いていて、そういう絵を抽出し、同時代の他の画家の同様の作品や、当時の…

会員以外にも公開

「浦上コレクション 北斎漫画展」 うらわ美術館

美術館のHPには、世界一の質と量を誇る、浦上満氏の「北斎漫画」コレクションより、摺りが早く保存状態が良い選りすぐりの200点を紹介、と謳っている。 北斎漫画、1編から15編の全編で、紹介のとおりこれ程保存状態が良いものを見たのは初めてだった。 弟子への絵手本として作成しているが、ただの絵手本では片付けられない程の作品だと思わされた。 この北斎漫画を見たヨーロッパの人は、 印象派以前の西洋画は…

会員以外にも公開

≪2018/1 18≫ 最終日の今日、上野に・・

「北斎とジャポニズム」が上野の西洋美術館で開催されている。 そして今日が最終日。 行ってきました。 それにしても、混んでいましたね。 肝心の内容ですが、予想以上の物でした! 特に「北斎漫画」が凄い! 想像ですが、ヨーロッパの画家達だけでなく、「若冲」も含め多くの日本画家が何らかの影響を受けて居ると思いました。 「北斎」は凄い!・・を改めて実感です。 添付写真は帰路での3態。

会員以外にも公開

「名古屋の北斎 だるせんと仲間たち」・・・名古屋市博物館

講演会の冒頭に、北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖波裏」と「凱風快晴」の絵を映像で見せ、 「皆さんが北斎というと思い浮かべる絵は こういう絵ですよね?」 「でも、これらの絵を北斎が描いたのは、72歳頃で、その15年以上前に名古屋に来たのです。」 京都や大阪に行く途中、北斎が53歳と58歳の頃に名古屋に来ました。 1.名古屋人から見た北斎 北斎は狂歌絵本や狂歌摺物で有名な人だった…

会員以外にも公開

講演会「名古屋の北斎 だるせんと仲間たち」でのアクシデント

横山美術館に行った後、名古屋市博物館に行った。 名古屋市博物館では、「だるせん!」という葛飾北斎の展覧会を開催しており、11月18日には「世界の北斎」という講演会を聴いた。(このことは 以前の日記に書いた。) 12月9日には その第2弾の講演会「名古屋の北斎 だるせんと仲間たち」を聴いた。 「だるせん!」の展覧会の半券を持って行けば、この講演会を聴けることは知っていて、絶対に今回の…

会員以外にも公開

岩松院

11月23日 宿を午前9時頃出発して、岩松院に行った。 このお寺には 葛飾北斎の「八方睨み鳳凰図」の天井画がある。 それを見たいと思って 小布施温泉あけびの湯に泊まったのであるが、この寺は 宿から15分くらい車で行った場所だった。  岩松院に近い場所に泊まっていたとは知らなかった。 この寺は 午前9時から拝観できるので、丁度良かった。 葛飾北斎が 88歳から89歳にかけて…

会員以外にも公開

「だるせん!」の後日談

葛飾北斎が 名古屋の西別院で「 大だるまを描く」というパフォーマンスをしてから、今年でちょうど200年。 ということで、場所も 当時と同じ西別院で、北斎の大だるまを描くパフォーマンスの再現が 行われた。 11月23日のことであった。 私は見に行けなかったが、中日新聞に書いてあった。 中日新聞のホームページのその模様が載っているというので、観た。 中日新聞より 「 今か…

会員以外にも公開

講演会「世界の北斎」・・・名古屋市博物館  神谷浩氏

11月18日の講演会の内容 「世界の北斎」 1.知らない北斎・・・和洋での評価の違い 1) 「この1000年(1000~1999)で最も重要な功績を残した世界の人物100人」   ライフ誌による評価。北斎は日本人ただひとり選出。86位 ちなみに、レオナルド・ダ・ヴィンチ(5位)、ミケランジェロ・ブオナローティ(36位)、パブロ・ピカソ(78位)、ラファエロ・サンティ(84位) …

会員以外にも公開

五千分の一の眼を持った画家!

昨日、先週に続いて、あべのハルカス美術館再訪。北斎展へ。北斎というビッグネームのせいかPRが上手かったのか。先週は1時間待ちの長蛇に入場断念。今回も30分近く並んでやっと入場。 というわけで、会場内は絵の前はずっと二重三重の人だかり。すべての作品をゆっくり観れる状態ではない。それでも富獄三十六景などの代表作や自分の興味がある作品は、人を掻き分けてにじり寄り何とか鑑賞することができ、楽しめた。 …