国立感染症研究所の発表より・・・ https://bit-url.info/202212 > 新規症例報告数はともに減少した。一方、第 5 波のピークレベルをいずれも依然として上回っており、第4週以降は、新規症例報告数に占める無症状症例の割合は6%弱と低くほぼ横ばい 第6波のピークは去ったが、減少率が緩やかであるために、第5波のピークよりも多い状況が継続している。 ************…
凶悪な事件も、1年も経ちコロナ等の話題が次々と続けば、忘却の彼方へと飛んでいきそうなこの頃である。 この事件でいろいろな話題があったが、あまり報じられていないことは、助かった人や亡くなった人の現場の状況や行動がどうであったかの情報である。 だいぶ昔、新宿西口バス放火事件があり、似たような状況は今後も起こりうる。そんな状況でも、命だけは助かりたいし、助かってほしい。 そのような意味で、助かっ…
【俳句のまとめ】あけび庵 手に包む葛湯とろみの甘さかな 日和見や干して渋柿こを吹きぬ いろはなす実はもがれたる蜜柑畠 花咲いて少し紅さす野菊かな 風の音枯れて障子を走りたり 風出でて霜月障子を強く閉め 塩引きの鮭を吊るして年取ぬ 冬の田に入るでも無し人の足 蜆汁つまみ直して歯も入れず 名前だけ師走に駆ける選挙戦 ** 緩む陽のあり春の土現るる 歩き出す枯葉の道のカサコソと 沖曳くや…
【俳句のまとめ】あけび庵 下萌えもいまだ那須野の寒さかな 広瀬惟然 下萌の大盤石をもたげたる 高浜虚子 祈るとは願ふにあらず下萌ゆる 京極杜藻 下萌や土の裂け目のものの色 炭 太祇 ふりきれぬ身の影法師草萌ゆる 鷲谷七菜子 斐伊川のつゝみの蘆芽萌え初めし 杉田久女 雲垂れてつひに触れたる畦青む 水原秋櫻子 休み石それをめぐつて草萌ゆる 種田山頭火 憂愁のみなもと知らず草青む 相馬遷子 草…
春の特別企画 その1. 【短歌まとめ】あけび庵 * 触らねば器に虚ろ薄氷の躊躇い押すや手触りの先 あけび庵 【参考】* うすらひ/薄氷/春の氷・・・ 春浅いころの薄く張った氷のこと。または、解け残った薄い氷のこともいう。冬の氷と違い、消えやすいことから、淡くはかない印象がある。 佐保河にこほりわたれるうすらびのうすき心を我が思はなくに 大原桜井真人 薄ら氷ひの日の訪れず浮寝鳥はばたき…
ふた道の向こう憂き身や猫の恋 なつぎぬの見番のさき寺町や 西茶屋の見番の三味白重ね 鳴き移り老鶯すでに山中に 夕立ちを遥かに追うて空の色 竹の子の伸びて立ちゆく速さかな 大山の鹿の子知らず蛇いちご これまでと春の舞台に見得をきり 線香の花火はじけて闇のなか それぞれのすっくと立てり花菖蒲 母の日や姉につられて長話 花色や揺れて波紋の藤の棚 蛙より鳥の遠音のほうけかな 房州の枇杷を競いて道の駅 屍…
蕗の薹あくをはいては鍋の中 * 木瓜の枝ふくれ蕾や割れて紅 アスパラや庭の草取り忘れたり 一休み人の途切れて花しぐれ お百度に若水打ちて春の山 城南宮さき乱れては春の山 城南宮しだれ紅増す春の山 ソラリアの墨とかしたる春の花 爽やかや咲けば手毬の沈丁花 一輪の東一華の肩身かな (あずまいちげ) * ほっこりと春の庭さえ路地の花 * 一輪の咲く里に有り春…
今日は私の誕生日〜♪ 55歳になりました。 Go! Go! 突き進みます! 同日誕生日の次男は、20歳になりました〜♪ 誕生日の記念に、今までバラバラに活動していたものをひとつにまとめるブログを開始しました。 このブログ自体のコンテンツは、あまり増えない予定です。 私の小説・詩・音楽・ライフワーク・各種SNSをまとめた玄関口のような位置付けです。 どうぞよろしくお願いいたします。 ht…