「隠れキリシタン」の日記一覧

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隠れキリシタンの大野教会堂

 遠藤周作文学館を左手に観て坂道をのぼると   こじんまりした平屋の建物が見えてくる   前回訪れたときは冷たい雨の日   隠れキリシタン教会はひっそりと訪れる人もなく   なんとなく寂しさを醸していたが   今回訪れたときは青い空が気持ちよい晴れた一日   世界遺産に登録されて係員の方も常駐して   窓も開放されていた  大野教会堂   マルク・マリー・ドロ神父の設計と指導により建てられた…

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隠れの島 黒島教会

一昨日、コロナをうかがいながらの日帰りでした。 国指定重要文化財 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連世界遺産 明治35年建立 設計施工 イルマン神父(仏人) 教会内部、質素ながら他では見れない構造が。  佐世保港からフェリーで50分、東シナ海の九十九島 の黒島に所在 旅籠が3軒 島の実数は、208島、九十九は縁起がいいのかな。 海に真珠をまいたような、美しい島の中の一つ。 幕府のキリシ…

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新たな知識の蓄積が出来てラッキータッキートラッキー【旧三日市交番】

駐在さんがいた頃の住居を兼ねた交番を保存、観光案内所として活用されていた 地元のボランティアさんが丁寧に名所を説明してくださりありがたかった 初めて知った「河内キリシタン」の存在、迫害を受けながらも信教の自由を守り抜いた精神力に頭が下がる もっとゆっくり説明を聞きたかったが時間的に押し気味の旅ゆえ話の切れ目においとました 河内長野にある歴史に彩られた三日市集落これまで知らなか…

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西の空~西の山から・隠れキリシタンの聖地を歩く。平戸・祈りの里安満岳へ登る。

ユネスコ・長崎・天草潜伏キリシタン関連遺産。隠れキリシタンの聖地を歩く。平戸・春日・安満岳へ登る。 フランシスコ・ザビエルが平戸へ着任したのが1550年代、平戸での布教活動はそんなに長い年数では無かったのだが、よくぞ根付いたものだと思わざるを得ない。厳しい弾圧を忍び、仏教徒からの抑圧も有ったろうにね。本土最西端の地であるこの地は言い換えれば僻地という事。にも拘わらず、多くの文人・偉人達がこの地を…

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隠しクルスの刻まれし墓!

群馬県川場村の二日目は隠れキリシタンのお話です 道祖神を探していて見つけたこの石像… 子育て慈母観音像と地元では言われているそうですが 聖母マリア像と見る人も多いのではと思います 川場村を紹介する冊子にもちゃんと掲載されていました  川場村は隠れキリシタンの遺跡や遺物が多いことでも  知られている… 全然知りませんでした 隠れキリシタンといえば九州は天草に代表されるもの とばかり考えてい…

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台風ひやひや五島列島へ行ってきました

台風19号と20号、でかいのが近づいているよと言う中で決行された五島列島キリシタン世界遺産を観るツアーに参加してきました。 なんとか無事に帰ってきましたがタイミング的にはひやひやものでした。 出発前の日にさてどうするかと思 案したのです。 出発は問題ないとして島に渡ってから帰れなくなって足止めじゃかなわんな、しかしこちらからキャンセルを言えば40%とられる、などと考え…

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世界遺産登録 隠れキリシタン

世界遺産登録 隠れキリシタンの登録地が 騒がれているんですが・・・ 僻地や離島にあるものが多くて 観光資源に なるんだろうかと不安視しています。 徳さんがこれまでに行った覚えのある教会は 長崎の大浦天主堂のほかには 1.黒島教会  佐世保市相浦港からフェリー  港から車で移動 2.五島列島 奈留島の教会  長崎から福江島へフェリー  福江島から奈留島へフェリー  港から車で移動した。 3…

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潜伏キリシタン教会世界文化遺産登録

日本は江戸時代にキリシタンを弾圧して踏み絵をさせたり、処刑をしたりと宗教弾圧してきた証拠である長崎などの教会を世界文化遺産として登録することになった。 文化として記録に残し、後世に残すことは大事だと思う。 けれどもこれで世界に日本がまた一つ極悪非道な国であったことを証明することになるのだろうと従軍慰安婦像ととも歪められて、広く知られていくことになんとなく違和感を抱いてしまう。 それ以前にキリ…

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祝?? ユネスコ世界遺産「潜伏キリシタン」登録

ユネスコ 世界遺産に長崎・天草「潜伏キリシタン」が選ばれる可能性が高いとの報道がありました。  おそらく世界的にも珍しい歴史的事実と思われるので、その選定は妥当なものと思います。  でも、なんとなく、不思議な気もします。 西欧諸国は コロンブスの「発見」以来、世界各地を軍事的に占領しました。しかし、軍事力だけでは継続的・安定的な原住民支配ができないため、並行して、宣教師達によってキリスト教布教…

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12月の風に吹かれて いろいろな返信

  ◆ 運慶展を見た人がいて 無著像は、運慶晩期の作なのでしょう。リアリティというよりは、肖像を見るような静かで、引き締まった仏像だと思います。運慶1人をとってみても、初期の作品、中期・最盛期、晩期と情熱や技量が変化していくのだと思います。そうした流れの中に置いてみると、無著像は、なにかしら1つの境地に立っているような…。無著自身の人となりが、泰然自若とした眼差しで、周囲の信徒を見ていたのかも…