「鬼子母神」の日記一覧

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近作エッセイ「朝顔の初恋」

朝顔の季節ですね。数年前のエッセイでこんなのがありました。季節の花の課題で、朝顔に応じたものです。   ***「朝顔の初恋」 CZ-0331 ***    朝顔に つるべ取られて もらい水  ゆかしくも微笑ましい句だが、つるべなんて知る人は少ない事だろう。  今回の水害で断水になった水道に代り、井戸が大活躍したそうだ。あるいはつるべが使われたかもしれない。 そして朝…

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私の山歩き里歩き紀行1483・雑司ヶ谷、護国寺編

旧友達と都内寺雑司ヶ谷、護国寺を巡る  久しぶりに旧友達との会合があった際、都内雑司ヶ谷を歩こうとの話が出て、纏まり決まったとメールがあった。私のハイキング仲間で、高尾山や奥武蔵を一緒に歩き、下山後も反省会を楽しんだ。リーダーの一声で、5人が参加。未だ我が絆は残っていた。ガイド資料(「ぶらりぶらり雑司ヶ谷」22.10.4朝日)は、リーダーが用意してくれた。 …

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「鬼子母神」

二日目の朝、「ママが大好きだったオニギリだよ」と言うと孫はよく食べた。ふりかけをまぶした御飯一口分を、味付け海苔で巻いたものだ。野菜が苦手な孫が、ほうれん草もトマトも食べた。 保育園前でパパと別れ、私は「鬼子母神」に向かった。落ち着かない気持ちを鎮めるのは神社仏閣が一番だ。 速足で駅に向かう人達とすれ違い、お店を眺めながらかなりの距離を歩いた。 来た事はあるが、通り一遍に見ただ…

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コロナ渦で、やっと消えた自由が丘の歩行者天国は大歓迎!!

当然のエゴかも知れませんが、今のコロナ渦で要らないと思っていたのが、歩行者天国でした。 広い通りの有る街なら良いのですが、細い路地に観光客に溢れる自由が丘の日曜がそんな日でしたから。 狭いロータリーにバスとタクシーと一般車両は、余りに多過ぎですし、日曜は大混雑の道路上が上下の乗り降りですので、益々大渋滞を引き起こします。 普段でも人が多いのに、週末は大混雑で、路地裏が溢れ返ります。 多…

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滝桜午後の陰りに朦朧と

 卒業の記念の桜いま大樹  辰巳比呂史  たつぷりとこの世見せたる桜かな  堀内一郎  夕月は空のぼんぼり雛桜  山路紀子  眼裏の牡丹桜のなほ濃かり  成田美代  運動場楕円に揺らぐ花吹雪  アロマ  桜散るひとひらごとの光かな  灘秀子  老桜の息吹に鳥語華やげる  池田倶子  桜散る昨日の道を歩いてをり  青山丈  八重桜背らに古寺めぐりかな  佐藤健伍 …

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殆どの人が気づいていない鬼子母神の上の方

東京の池袋(住所では多分、南池袋)にある「鬼子母神」ってご存じですか? 毎月、「手作り市」をやっていることでも有名です。 JR池袋駅からは徒歩で約10分、バスだと「東京音楽大学前」から早歩きで約3分。 安産、子育ての神様として有名ですよね。 でも、鬼子母神の「鬼」という文字。 鬼子母神に関しては「鬼」の文字の上にある「ツノ(')」が無いと聞いていますが、どうしても漢字変換ができず、ツノ付きになっ…

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8月27日~9月1日(鬼子母神、大塚、千石)

写真 大正製薬本社@雑司が谷 とげぬき地蔵高岩寺@巣鴨 筑波大学@茗荷谷 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 8月27日(月)曇り→雷雨 24時間勤務(当務1) 20時くらいにものすごい雷雨。 たぶん、近場に落ちたね・・・・・ 4761歩 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 8月28日(火)曇り 24時間勤務アケで・・・・・ 鬼子母神散歩 01 池袋駅/旧キリン堂/明…

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向かいのホーム空いていてそっち行く

 葛飾の月の田圃を終電車  川端茅舎  強霜の飛騨の一番電車かな  木川夕鳥  夏蝶の乗り来て電車軽くなる  都筑智子  夏惜しむやはき電車の切符かな  久保草洋  夏山の麓電車の来てかへす  倉田青  高野山麓まで電車に乗って  アロマ  夏河を電車はためき越ゆるなり  石田波郷  稲架の香が新聞を読む電車まで  小原牧水  一輌の電車浮き来る花菜中  松本旭  無人駅電車降…

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[仏像の見分け方] 鬼子母神

仏像の見分け方。 女性三人シリーズの最後です。 ■■鬼子母神■■ 鬼子母神は、吉祥天のお母さんになります。 鬼子母神って名前にあるように、鬼です。 だから悪役 プロレスで言うと、アブドーラザブッチャーやタイガージェットシン 漫画でいうとバイキンマンです。 鬼子母神は千人の子供を持ちます。 多産家ですね。ひっきりなしです。 それだけの子供たちを育てるために 人間の子供を捕まえては食べてしま…

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【遅筆】入谷 朝顔市

久保田万太郎が「あさがほをみにしのゝめの人通り」と歌っているのに、朝顔市を西陽が射し込む頃に行った。それでも、人通りは絶えることなく賑やかで、蕾んだ朝顔の姿を思い描きながら二鉢も購入してしまった。 入谷といえば思い出す「恐れ入谷の鬼子母神」。歌ったのは、太田南畝(なんぼ)という勘定方の幕府官僚。“なんぼ” 「名は体を表す」というのはこのことか。(違う★)狂歌の達人でもあった。 そもそも、鬼子…

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入谷の朝顔市散策 2016.7.6 撮影

入谷の朝顔市へ行ってきました。 入谷鬼子母神を中心に言問い通りに約120軒の朝顔業者と100軒の露店(縁日)が並び30万人以上の人出とか。 …朝顔は今から千百年以上前の奈良時代に中国から遣唐使によって我が国に伝来したといわれ、今のように観賞用として栽培されるようになったのは、江戸時代からとのこと〜。。。 この後、かっぱ橋の6日から始まった「下町七夕まつり」(七夕飾りとスカイツリーのコラボ)を見て…