「奥の細道」の日記一覧

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やっとのこと、一安心・・・・。

松島は冬の閑散期で、お客もまばら・・・と思いきや、 何とバス11台750名の首都圏のお客様のガイド依頼が来た。初日300名、二日目が450名だった。 いくら頑張っても、一人で100名が限度・・・。 寒い冬のガイドは、高齢者にはつらいもの。 ガイド時間の制限60分、次にのこり湾内遊覧船で20分という制約である。 3名で次から次へと輪番制で、ポイントに立って、ガイド完了・・・・。 手作りのパンフ…

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芭蕉の世界

芭蕉・奥の細道 https://www.youtube.com/watch?v=M6V2vQCHYMw 旅立ち https://www.youtube.com/watch?v=Csi6XlzUAJQ 旅に生きた芭蕉 https://www.youtube.com/watch?v=hXCdsopwatc ♪♪ 松尾芭蕉・海の細道1 https://www.youtube.com/…

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久し振りに足立(魚)市場へ

東京の魚市場というと誰でも築地、現在は豊洲と思いますが、実は足立市場というのもあります。荒川区と足立区の間の隅田川沿いにあり、規模はやや小さいですが、築地と同様に江戸時代から魚河岸がありました。芭蕉が「奥の細道」へ旅立ったのもこの地ということで、市場の入り口には芭蕉の像が立っています。 家内や娘の共通の友人が、かねてから行って見たいと言っていたので、今日の午前中に家内と3人で行って来ました。自…

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『おくの細道』新説・仙台領内編の講演を終えて

87年目を迎えた「仙台郷土研究会」で、年に3回「公開講座」を開催している。その一人として、『奥の細道』330年紀行を記念して、講師を勤めた。 以下に概要を記してみた。入門者にも解り易く語ることを旨とした。 1、奥の細道の由来は、中世に歌枕・宮城野を訪ねた古道の事で、『都のつと』に初見がある。 2、松尾芭蕉、この仙台領内の「奥の細道」を訪ねて、紀行文の書名を『奥の細道』と書いた。 3、以後、後世…

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文化祭

おくの細道330年紀行:各地で『奥の細道』展示がある。 新説の「仙台領内」を展示、講演で、頑張っています。

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『おくの細道』松島編を文化祭で展示・・・2019、11-2-3

今日から「松島町文化祭」が町内で開催される。 『おくの細道』松島編を展示、発表する。 必携テキストを実費700円で頒布する。 A4で40頁の必携テキストある。 新説として、芭蕉の文飾表現が楽しめる内容である。 芭蕉はなぜ、松島を最も長い文章で書いたのか。 なぜ、俳句を詠みながら、本文から削除したのか。 滞在宿は、どこか。 1泊の日にちを、なぜ2泊3日で書いたのか。 9日探訪の瑞巌寺を、なぜ11日…

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仁王島の満月に興奮の一夜

数多くの島々が松島にはあるが、この仁王島が松島のシンボルである。 揺れる波にまかせて、満月が移る波を捉えるのは、大変難しい撮影である。 三脚を立て、静かな海に映る月は誰でも、何とか写せるが、これ迄何度も試みた仁王島の満月は、やっとのこと令和元年の記念となった。 来月10月12日(土)は大きな遊覧船から、再度「仁王島の満月」にトライする。 参加費は5500円夕食付である。 揺れる波にまかせて、地酒…

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松尾芭蕉の世界

先日サクランボ狩りの帰りの最後に田原の滝に立ち寄りました。そこに芭蕉の像が座っていました。 田原の滝近くの芭蕉像 https://www.youtube.com/watch?v=RVRuSorge3w そこで芭蕉と奥の細道、芭蕉の俳諧について思いを巡らしました。昔勉強した芭蕉の俳句が時々出てきます。 今の時代にも共感を呼ぶ芭蕉の俳句を楽しみましょう。 それでは!!! ♪♪ …

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松尾芭蕉が書いた『奥の細道』の松島を解く・・。

元禄2年3月27日、江戸千住を立ち、松島を訪ねた芭蕉一行の旅から、今年は数えて、令和元年が330年にあたる。 松島滞在は、陽暦6月25日だった。 趣味人サイト「奥の細道」に公開しました。 本文648文字を解説した訳文です。 誰もがこの訳文を書き下ろすのに、20余年を要した事を知る人はおりません。松島芭蕉のオリジナルですから・・ お手元のおくの細道の松島訳文と比べてみれば、どこがどう違うかがわか…

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天が味方してくれた松島の朝日

水平線に雲がかかっていたおかげで、待ちに待った朝日の撮影に成功‥‥こいつは朝から縁起がいいわいのうーーー。 2月11日建国記念の朝日が一番魅力的な松島の朝日である。 当日が曇りで、日の出を拝めない・・。 13日晴れの天気に6時、現場へ着く・・。 来週は、いよいよ満月の撮影である。 「月日は百代の過客にして、行き交う人もまた旅人也」これは芭蕉が書いた傑作『おくの細道』の冒頭である。 四季折々、朝日…

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研修参加募集記事・・・

9日開催の研修会参加募集記事が、新聞掲載された。 「宮城情報コーナーに掲載、「奥の細道」330年記念仙台領内限定、新説発表講演会、要申込、資料代500円 東北学院サテライトステーション10:00-12:00定員30名、数名の見ず知らずの方から、参加申し込みがあった。 定員迄あと数名の空きがある。 以前、芭蕉が滞在した松島の宿を特定した時は、テレビや新聞が取り上げてくれたが、今回の反応は鈍い。 …

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趣味人「奥の細道」の管理人・松島芭蕉の自費出版

古希を迎え、年金暮らしの松島芭蕉が、『おくの細道』自費出版に向けて、原稿を公開し始めた。 国文学者でもない素人の評釈本であるが、奥州仙台領内の地誌を知り尽くした解説は誰もこれまで解明していない。 11ヵ所にも及ぶ謎を指摘した国文学者の疑問点をすべて解明したのが本書である。 趣味人らしく、なぜ、西行や芭蕉が月松島の詩情を詩にできなかったのか? 奥州仙台領内に限定した『奥の細道』の解説本は、少な…

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テレビ東京に出演・・宮城県は映らない・・・。

昨年の取材がテレビ東京からあった。 放映は、1月14日(月)夜8時から1時間・・・。 奥の細道を訪ねたホンジュラスの17歳の高校生が、俳句を詠む番組。 観た人いたら、松島で映った案内人が松島芭蕉こと、小生でした・・・ 1週間たって、DVDが届きました・・・・。 黒羽、松島、山寺、尾花沢が取材されたテレビでした。 感想は、イマイチ・・・松島の月を全然無視されたことが、残念でした・・。

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テレビ取材「ホンジュラスの16歳が奥の細道を詠む」番組

中南米・メキシコの南にホンジュラスという国から、16歳の娘が松島を訪ねてきた。 テレビ東京の番組12月24日夜放映予定の番組取材である。 『世界ニッポン行きたい人応援団』 残念なことに、仙台では当日放映にならないという。 奥の細道を訪ねた芭蕉が好きで、俳句を詠んでみたい彼女の夢を応援する番組である。 普段、公開されない芭蕉の足取りを伝えてみた。 月松島の魅力に、詩情を感じたみたいで、嬉しかっ…

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東京の魚市場は築地や豊洲だけではない

世界一の魚市場”築地”の豊洲移転が今年の大きな話題でしたが、都内には他にも規模は小さいですが鮮魚の卸市場があります。 今日は、家から4kmほどの「足立市場」へウォーキングがてら(というよりも最初から買い物目的でカラのリュックを背負ってですが)行って来ました。 この場所は旧・日光奥州街道の出発点で、松尾芭蕉も隅田川を舟で渡ってこの地から「奥の細道」行脚を始めたので、入り口には芭蕉の石像が立ってい…

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奥州仙台領内の『おくの細道』の謎を解明しました。

 これまで、「伊達の大木戸」を経て白石に入った芭蕉一行が、笠島・かたみの薄(西行)を詠み、中将実方の墓を記した後、倒置して岩沼宿の「武隈の松」を書いている。 何故、岩沼宿を倒置したのか? この謎を解明したので、報告します。 はじめに  ここでは奥州街道編として「伊達の大木戸」と今一つ、岩沼宿の「武隈の松」と名取笠島の「薄のかたみ」の俳文が、実際の道行と逆に記された点に注目してみたい。 なぜ、…

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芭蕉路の追体験「5月14日編」

平泉を後にして『奥の細道』に、「南部道遥かに見やりて岩出の里に泊まる」と書いた芭蕉の道を追体験・・・。 陽暦だと6月30日にあたるので、一関を立った。 芭蕉姿でガイド…・17,000歩…・32°の猛暑にくたくただった。 途中のマイクロバスの車内は、極楽でした・・・。