「新聞記者」の日記一覧

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落合博「新聞記者、本屋になる」

 著者は毎日新聞の論説委員だった58歳で退職し、書店を開業した。60歳で定年を迎え、再雇用で働くことに希望を持てないのはサラリーマンならよく分かる。ただし、著者は普通のサラリーマンとは違う。奥さんは17歳も若く、子どもはまだ3歳だ。まだまだ20年ぐらいは現役で稼がないと家計が立ち行かない。だから、奥さんは会社を退職することに反対、書店を開業した後も納得していない。著者の見切り発車だ。著者は63歳…

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アマプラ映画「新聞記者」2019藤井直人

同名のベストセラー小説望月衣塑子の原案による、松坂桃李と韓国人気女優シム・ウンギョンのダブル主演で権力の圧力に抗う新聞記者とエリート官僚の葛藤をサスペンス仕立てに描いた政治ドラマである。 なぜ韓国人を起用したかというと、日本人女優さんは政治色の強い映画に出演することでイメージダウンをいやがって断ったそうだ。 新大学設置は政府が生物兵器開発に転用しうる研究施設として構想していたことを知って良心に…

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映画「新聞記者」ほぼノンフィクションなので重さが違う。

主人公は望月衣塑子さんが主人公であることは、間違いない。安倍晋三の独裁政権が司法、立法、行政の三権を蝕んで好き放題、やりたい放題をしている現在で、この映画を作り、上映することにどのくらい勇気がいることなのか、容易に想像できる。 ラストシーンが圧巻。松坂桃李と言う俳優が演じているのだが、人気俳優なのに、よくこの映画への出演を決断したものだと思った。これからは政権が変わるまで、冷遇されることは百も承…

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新聞記者の目は確か

地元の市民センターに顔を出せば職員が呼び止める。  「でっちさん!新聞に掲載されてますよ!」 わざわざ切り抜きを渡されたが横顔で写っている。 別に写りたくてポーズをした訳では無いが知らなかった。 そう言えば新聞記者さんが来ていることは知って居た。 開会が10時なのに9時頃から駐車場の隅で待つ。 ポツンと一人っきりなので10分くらい前に声を掛けた。  「取材ですかあ~開会まで少し待って下さいね。…

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映画「新聞記者」

火曜日はいつも行くスポーツジムの休館日。 雨も降りすることもないので映画に行った。 「新聞記者」を見た。 韓国女優のシム・ウンギョンと松阪桃李のダブル主演の映画。 内閣府主導で医療系大学の新設を特区で申請、この機密情報が東都新聞に匿名でFAXで流された。 その裏には内閣情報調査室が絡んでいるようだ。 新聞記者はその真偽を調査する。 その裏に隠れた政府の陰謀が暴かれるか。 女性記者…