「自粛生活」の日記一覧

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「自粛生活の限界」

信じられなかった。いない。 水の中に手を入れ、隠れ家にしていた素焼きの鉢をどけてみた。ポンプの裏側も見た。水槽の周りも見た。 玄関を見た。シューズをどけた。サンダルもどけた。 もう一度水の中を見た。気持ち悪くなった。朝は確かにいたヤツが消えたのだ。 水槽にはヤツ一匹しかいないから、共食いはない。もう一匹いた仲間を喰ったのはヤツだ。 玄関の隣は私が寝ている和室だ。部屋の戸はいつも開けてい…

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自粛生活①「夏に大掃除」

花王の『油汚れマジックリン』を吹き付ける。高い場所だから椅子に乗り、片足はシンク台に載せる。 転ぶ訳にはいかぬ。転んだら怪我をする。一体誰が救急車を呼ぶのだ。 着古した衣類は小さく切って捨て布にしてある。手が汚れないよう、たっぷり取って拭いていく。一度で油汚れが気持ちいい程取れる。 換気扇が終わったらタイルの壁にも洗剤を吹き付ける。 それからカビキラーを吹き付けておいた、お風呂場を片付け…

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浅草に限らず、今夏は寂しい

東京下町の夏の行事というと、浅草神社の三社祭を筆頭にあちこちの神社の夏祭り、浅草寺境内のほおずき市、入谷の朝顔市、合羽橋の七夕祭り、浅草サンバカーニバル、隅田川花火大会と目白押しですが、今年はすべてが中止になってしまいました。(三社祭りだけは10月に延期ということになっていますが確定ではありません。) この傾向は全国的だと思います。学校の授業遅れによる夏休み対策もあり、夏休みもどうなるか判りま…

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ふいに夏が

令和二年の幕開けは穏やかだった。 あらたまの年、あらたまの月。 それは希望に満ち溢れた初春の風景だった。 それが一転してコロナウィルスに怯える日々に変貌 しようとは誰が想像したであろうか。 自粛生活で家に閉じこもっていた日々。 それは、途轍もなく長かったようでもあり 逆に短かったような気もする。 そんな中、何の前ぶれもなく鬱蒼たる緑の影が落ちて いる路面に、夏の光を感じてしまった。 折り…

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積み残し画像の大処分;伊勢志摩の海

自粛も解かれそうで、まだまだ微妙な立ち位置の首都圏ですし、例え無事に解放に向かっても生活様式、社会常識すらガラリと入れ替わった今は、元に戻れない浦島太郎にもなりそうです。  マスク姿  ビニールの下がるレジ  透明で無情なつい立て さらに触れないカードの読み取り・・・ さらに、さらにの横文字の氾濫で戸惑う日々です。 ソーシャルディスタンスは、正式な公衆衛生戦略的用語で、Social…

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新聞小説読んでます

図書館で借りた本はすべて読み終わってしまい、ここ数週間、新聞くらいしか読むものがなくなっていました。 ふと気がつくと、夕刊に連載されていた小説が新しいものに変わっているのに気がつきました。 少し前までは時代物で、あまり興味がなく、スルー。 今回のものは東北の地震のあとのお話だったので、興味をもち、古新聞をひっくり返して、最初から読みはじめることにしました。 朝刊に連載されている阿川佐和子さん…

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私の1日と「フェイスガード」購入   5月19日

日記のネタが無いわけではないが、特にないので、1日の生活パターンを書いてみた。 買い物に行く日の生活パターン(仕事は休みの日) 起床 5時~5時半 (3月までは、6時半~7時くらいだったが、在宅時間が増えたので、早く寝るようになったせいか、早起きが苦にならなくなった、年のせいか?) 洗顔、手洗い、検温、血圧測定 (検温旧式の3分計なので、合間に、ネットの日替わりゲーム、当たるとポイントが…

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マスクづくりとアベノマスク

子供用マスクが見つからないと娘に言われ、マスクを作って送ってからしばし。今度は自分のために作ってみました。 インターネット上ではいろんなマスクの作り方が紹介されているので、簡単に作れそうなものを探してみました。 そこで見つけたのが、マスクカバーとポケットつきマスク。 ロールのガーゼがあったはずと、薬箱をごそごそ探したときに見つけた小さな医療用不織布のガーゼ。 これをポケットに入れたら多少ガー…

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自粛生活が続く

いつも利用していた市立図書館が休館になったのが、3月2日からだった。予約した図書が10冊、最寄りの図書館へ来ているのに、受けとれないままだ。県立図書館も休館になった。論文を書く上で参照する専門的で高価な本だ。 必要な本のうちネットで注文して何冊か入手できた。先日の長野図書館のように郵送複写サービスで必要な個所をコピーしてもらえるところを探してお願いした。北は岩手県から西は岡山県と鳥取県の図書館に…