「与謝野晶子」の日記一覧

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ひとり泣く 雨は冷たく、、日々、一歌115/365+1

日々、一歌115/365+1 ひとり泣く 雨は冷たく 林檎花の いさよふ瞳 うつつの夢と 「か」だろうけれど、「と」。「だろうか」ではなく、そうなだ、と。そして、ひとり泣くのは、自身なのか林檎の花なのだらうかという感じ、 ここ数日の句から、変異、変調、、 ところで、 あなたなる 林檎の雨の あなたなる も、いい、、、 不器男の あなたなる 夜雨の葛の あなたなる は、底なし、、

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うそ寒き 夜の戸叩く、、日々、一歌96/365+1

うそ寒き 夜の戸叩く まれ人の かそけき常世の 忍びくる雨 「うそ寒」は季語としては秋だ、と。お歴々はと見てみると、しかし、春にも冬にも使うておりゃる。季語などあてにはならない 常世、常世波、常世の雨、まれ人。釈迢空・折口信夫、、、 折口信夫「とこよ」と「まれひと」と、より 稀に来る人と言ふ意義から、珍客をまれびとと言ひ、其屈折がまらひと・まらうどとなると言ふ風に考へて居るのが、従来の語原説…

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澪をひく 船音遠く、、日々、一歌64/365

澪をひく 船音遠く 雨の夜 窓辺に春は しのび来たりぬ ここのところ、春ばかりを歌う、厭きぬ紅の爺イ、、、 画像/海に中道・道切り辺りから未明の福岡市内 天平八年・筑紫館(ちくしのむろつみ)太宰鴻廬館での七夕祭 https://frcodon.yoka-yoka.jp/e1003139.html

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木々の芽の 未だ固きを、、日々、一歌63/365

どちらがお好きでせう、、 結句がロマン派か自然派か、、、、 木々の芽の 未だ固きを 春告げる 鳥遊ばせて 神々の青 木々の芽の 未だ固きを 春告げる 鳥遊ばせて のたのたり空 「光る君へ」九夜・ポチ下さいませ、、、 https://frcodon.yoka-yoka.jp/e2341414.html

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美男なり 晶子の歌う、、鎌倉六題、日々、一歌51/365

日々、一歌51/365 美男なり 晶子の歌う 阿弥陀仏 ウメを背に負い 春陽施し 鎌倉六題。アットいうの六作!その四、、 与謝野晶子を真似て。晶子は「美男におわす」としながら なぜか「釈迦牟尼」と。レズのお相手、、、? かまくらや 御ほとけなれど 釈迦牟尼は  美男におはす  夏木立かな  晶子 〜光る君へ〜 四夜 https://frcodon.yoka-yoka.jp/e233758…

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共産主義思想の平和は空想に他ならない   !

梅雨の中休み、涼しい風が部屋の窓からはいってくる。 朝のひと時、何となくほっとする。 結党101年を迎えた共産党は党大会で「原点回帰」を強調、中央委員会総会で「革命政党の立ち位置を鮮明にし、綱領的値打ちを押し出す」すなわち皇室の排除、自衛隊を認めないなど、志位委員長が言う「革命は怖いものではない」路線にかじ切ったといっても過言ではない。 共産主義者たちの侵略行為は現実性を帯び、再び…

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愛する国よ強くなることを望む   !

東京は、久々の雨で路面がうっすらと濡れている。 空はくもり、今はやんでいるが、今にも降りそうだ。涼しい風が顔をなでる。お盆入り、夕方にもお寺へ行き、ご先祖を我が家に迎える。 生きるという意味・・・・ 与謝野晶子という歌人かいた。 「私は日本人の強くなることをよくします。 個人としても、国民としても、世界人としても強く生きることをよくします」 歌人でありながら「私は従来の芸術家…

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君もコクリコわれもコクリコ

もう咲いているだろうか...。 そんな想いに駆られて、今朝のウォーキングは滅多に歩くこともない道を歩いてみた。目当ては雛罌粟(ひなげし)である。 既に田植えの済んだ田んぼもあって、季節の移ろいの速さを実感した朝でもあった。 毎年この時季になると、農業用水路に沿ったその道は、全長5.5kmに渡って「ポピーロード」と称される雛罌粟の道となる。 雛罌粟は通称「ポピー」のこと。別名「虞美…

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短歌日記 やわ肌くらべ 奥山景布子著 鉄幹を取り巻く女たち

ややセンセーショナルなタイトルと装丁に躊躇しながら読み始めたがなかなか面白かった。テーマは、明治期の「明星」を中心とした文学活動を鉄幹と取り巻く女性たちの生きざまを通して浮き彫りにしている。 鉄幹の最初の妻の滝野、与謝野晶子、山川登美子、それと家政婦のおもよさんのそれぞれの独白から構成されており、井戸端会議を聴くようで興味深く、わかりやすい読み物になっている。 これを読む限りどうしよ…

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新潟の旅~♨瀬波温泉は1904年石油採掘中に熱湯が噴出した♨

https://fado.muragon.com/entry/843.html 👆ブログに写真を載せています。  雨が降ったりやんだりだからなのか海は暗い色。 これでは美しい夕陽は望めない。日本海は寂しい海だ。 海水の表面に空の色が反射するからこんな色なんだ。  今日のお宿は♨瀬波温泉。新潟最北の♨温泉で瀬波温泉は、明治37年(1904)に石油掘削中に熱湯が噴出したもので、毎分1800ℓとい…

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与謝野晶子

以前、渡辺淳一の「君も雛罌粟 われも雛罌粟 文春文庫」を読んだ。渡辺淳一の小説はあまり好きではない。女性の心を書いているようだが、結構乖離している。 私が女性的でないのかもしれないが……。女性の描写になると、男が考えた女を描いていると思ってしまって、先に進めない。 今回、新潮文庫の「みだれ髪 与謝野晶子 監修松平盟子  あとがき・田辺聖子」を読んだ。文庫本をバッグに一週間、何度も読み返す。 …

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九品寺「十徳園」

12日13:20分、九品寺・池泉回遊式庭園「十徳園」 キショウブが見頃を迎えていました。雨の中、水を得た菖蒲が活き活きとしていました。季節の花が年中楽しめるとのことです。 九品寺の境内に、与謝野晶子歌「劫初より作りいとなむ殿堂にわれも黄金の釘ひとつ打つ」がありました。遠い昔から人が生まれ、死ぬことが連綿と繰り返されてきた。その結果今、自分がこの世に生かされている。波に波長はあるが、水は永遠である…

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明治時代の女性

つまらない男と結婚したもんだなぁ と与謝野晶子の孫である 与謝野馨元政治家が 言った。 与謝野鉄寛に燃えるような恋をした晶子の歌は 強烈なエロチシズムを漂わせた  この明治という時代にセンセーショナルな波紋を投げかけるものだった、 この時代に? と 思わず つぶやいてしまうのである。 柔肌の 熱き血潮に触れもせで                  寂しからずや 道を説き君 …

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東京に行って来ました。

昨日は早朝の北陸新幹線で上京しました。ソラニンと言うコミューの(春の訪れ、歴史、文化の香る緑豊かな住宅地 荻窪を散策しましょう)に参加する為です。 夜は次男と飲む予定を入れ、帰りは夜行バスにしました 天気も爽やかで荻窪を楽しく歩く事ができました。 読書の森公園、大田黒公園、角川庭園、松渓公園、与謝野公園、などの公園があるのですね。 荻窪には。 どの公園も美しくゴミ一つ落ちていません。 東京に…