「人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている」（伊集院静） 　 　これは一面では真実だろうね。人によってはとても苦しい事情を抱え、なんとかかんとかしのいで暮らしているのかもしれない。また、ある人はさほどの困難も抱えず、いわば順風満帆に過ごしていることだろう。まさに人それぞれだ。それが人生というもの。誰しもが平然と生きているように見える。でも、それは外側からはそう見えるというだけの話。中には心…

「未来は美しい夢を信じる人のためにある」（エレノア・ルーズベルト） 　私は今、美しい夢を見ている。そして未来にはその夢が実現することを信じている。どんな夢か、って。それはゴルフが今より格段に上手になること。 　つい先日、テレビでたまたまゴルフ・レッスン番組を見た。若い人気YouTuberが講師を務めていた。そのレッスンに衝撃を受けた。ドライバの打ち方を理論的に解説していた。ゴルフのレ…

「知識なり才能なりは必ずしも最高でなくてもいい、しかし熱意だけは最高でなくてはならない」（松下幸之助） 　この言葉も真実のような気がする。知識も才能も上には上がいるもので、自分が最高というわけにはなかなかいかない。 　ゴルフ・トーナメントを見ていると、知識も才能も最高レベルの人たちが自分の持てる限りの技術を駆使して、優勝を争っている。たぶん、皆さん最高レベルの熱意を持って日頃の努力を…

“Patriotism is your conviction that this country is superior to all other countries because you were born in it.” 「愛国心とは、自分が生まれたという理由で、その国が他よりも優れているという思い込みのことである」（バーナード・ショー） 　ロシアのウクライナ侵略に際してプーチン大…

「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」（本田宗一郎） 　これは強い人だから言える言葉。つまり、みんなに「逃げるな！」という喝を入れているんだね。 　私は臆病で弱虫だから、危険なことからは逃げてばかりだった。おかげで失敗してひどい目に遭うことは少なかった。その代わり、チャレンジして成功することも少なかった。まー、「情けねぇー奴」と言われても、返す言葉がない。 …

「自分の誤りを認めなければならないことほど耐えがたいものはない」（ベートーヴェン） 　人生でいちばんだいじなものは愛と自由。私はそう思って今日まで生きてきた。 　ところが、世の中の現実を見ていると、愛も自由も何の役にも立たないのではないかと思えてきた。ウクライナ、パレスチナ、アフガン、シリア、リビア、南スーダンなどなど世界中で戦争が繰り広げられている。金と武器、そして権力があれば、敵…

今日は仕事はお休みでした。 ホームセンターに行って修繕品の下調べで出かけました。 しかし車中でも暑くてエアコンをかける。 涼しい気分でホームセンタに着いた（"＾ω＾）・・・(^^♪・😊 特別セールをしていて、10％OFFで商品が買えるとのこと・・これはお買い得と考え修繕用品を買って帰宅する。 嫁が外食したいとのことで、とんかつ御膳を食べました。 そこで出会いました、湯のみに人生訓が書…

「自分から逃げれば逃げるほど、生きがいも遠ざかる」（淡谷のり子） 　ありのままの自分を受け入れることができなくて、分不相応な夢ばかり見ている人のことを「自分から逃げる」と表現しているのだろうね。実現しそうな夢ならば生きがいも生まれてくるだろうが、実現しそうもない、はるか彼方のほうばかり見ていたのでは確たる生きがいも生まれてこないのではあるまいか。 　その点、私の人生は現状の自分を肯定…

「自分の夢に向かって確信を持って歩み、自分が思い描く人生を送ろうと努めるならば、きっと思いがけない成功にめぐり合うだろう」（ヘンリー・ソロー） 　自分の夢に向かって、確信をもって努力したならば、思い描いたとおりの夢が実現するはず。ところが、思いがけない成功に巡り合うというのだから、この言葉は意味不明だ。 　でも、自分が懸命な努力をしていることを他人が認め、何か手を差し伸べてくれるなら…

「強い熱意と情熱に支えられた努力を続ければ、今日不可能なことも明日は実現できる」（稲盛和夫） 　これはたぶん真実だろうと思う。私のゴルフだって、熱心に練習をしていれば、もっと早く上達していたに違いない。だけど、いい加減な人間だからね。いい加減な練習しかしてこなかった。だから、今日不可能なことは明日も不可能。そんなことが長く続いていた。 　それでも、下手っぴな私に付き合ってくれるゴルフ…

「あらゆる真面目なことのなかで､結婚というやつが一番ふざけている」（カロン・ド・ボーマルシェ） 　この言葉、どーいう意味なんだろうかね。ネットで調べてみたら、彼は結婚を何回かしているようだが、あまりいい思い出がないらしい。だから、こんな感慨を持つにいたったのかな。 　近年、我が国では三組に一組が離婚するという。我が家でも離婚の危機が何度かあったが、なんとか離婚はしなかった。それがよか…

「最後の最後にうまくいけば、すべての失敗は経験と呼ばれる」（高橋歩） 　まー、そーいうことだね。いろいろ失敗をしてみると、自分自身が嫌になってしまうことがあるかもしれない。だけど、 　「私は今、いろいろな経験を積んでいるところなんだ」 　そう考えれば、その苦境をなんとか乗り越えられるんじゃーないだろーか。最後の最後にうまくいけばいい。とても楽天的な考え方。

「奇跡を期待しなさい。しかしそれだけに頼らないこと」（タムルード） 　ものごとがうまくいかなくて、奇跡が起きることを心から期待する。そんな場面が長い人生にはときどきあることだろう。でも、奇跡なんてそうそう起きるものじゃない。だから、それだけに頼っていてはダメだ。 　奇跡が起きないのであれば、次善の策を考えたほうがいい。到底満足できるようなものではなくとも、自分でなんとか努力して対応で…

「自分の形を創ったらもう勝ち」（イチロー） 　そーかもしれない。わが人生、あーしたらいい、こーしたらいい、などと、試行錯誤の繰り返しだった。なかなか自分の形が見えてこなかった。ただ目標としてきたある程度の愛と自由に満たされた普通の家庭を創ることはできたんじゃーないか。そんな気がしている。これが自分の求めていた形だったのかもしれない。勝ちというほどではないけれど、決して負けではない。 …

「もしある人が自分の不幸な出来事について話したら、そこにはなにか楽しんでいるものがあると思って差し支えない。なぜならば、本当にみじめさだけしかないとしたら、その人はそんなことを口にしないだろうから」（サミュエル・ジョンソン） 　そーかもしれない。私もこの日記で自分のプライベートなことをよく書いているが、そこにはあまりに惨めな事柄は書かないようにしている。思い出したくもないからね。まずまず当…

「止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい」（孔子） 　これは気持ちが楽になる言葉だね。どんな時でも前を向いて歩む。人生それでなくちゃーね。ゴルフ、テニス、カラオケ、カンツォーネ、エッセイ書き、どれもこれも大した努力はしていないけれど、やる以上はほんの少しでも上手になりたいと思って、それなりの努力というか、いい加減な研究はしているつもり。こういう心構えが普段の生活に多少の張りを…

「笑われて、笑われて、つよくなる」（太宰治） 　私は子供の頃から対人恐怖症で、人前に立つのが怖くていやだった。家庭が貧乏で他人の目が怖かったのが原因だったのかもしれない。その性癖は晩年に至るまで持続した。人前で何か発表をする時にも過度に緊張して、うまくできないということが何度もあった。 　定年退職後、一念発起し、この対人恐怖症を克服しようと考え、趣味人倶楽部のいろいろなサークルに登録…

「ベストを尽くして失敗したら、ベストを尽くしたってことさ」（スティーブ・ジョブズ） 　仕事でも遊びでも、常に一生懸命にやる。それが私の生き方だった。それでなきゃ、意味がないと思っていたからね。しかし、そんな生活の中、極度の精神的ストレスにより五十歳で心臓を悪くした。その経験から、ストレスがいちばん身体に悪いとわかった。それ以来、極力ストレスレスの生き方をしてきた。つまり、いい加減に生きるこ…

「あらゆる事象は心の反映である。したがって純粋な心でひたすら念じ続ければ、たいがいのことは成就する」（稲盛和夫） 　これはなんとなく仏教から来ている言葉のような気がする。でも、これは当たっているんじゃーないかな。私は神様にひたすら祈り続けて危機から救っていただいた。これもひょっとしたら、心の反映だったのかもしれない。

「人生における成功は、幸せが継続的に広がっていくこと、価値ある目標を次々と達成していくことと定義できる」（ディーパック・チョプラ） 　なるほど。この定義が正しいと仮定してみよう。わが人生、最初は悲惨だった。でも、それなりに努力をして、普通の幸せをつかんだ。だけど、この幸せが継続的に広がっているかというと、多少の広がりはあったものの、そこまでだった。普通の幸せをつかむという価値ある目標を達成…