足元の清流眺めかずら橋
三つめの吊り橋わたり紅葉宿 岬雪夫 なくなりし吊橋を恋ふ帰省かな 吉水能子 秋の雲峡の吊橋渡りけり 八十島稔 筑紫歳時記 危ふくて涼しくて吊橋の上 鷹羽狩行 空と空繋ぐ吊橋風光る 長谷川秋子 玄関よりすぐに吊橋桐の花 原田青児 足元の清流眺めかずら橋 アロマ 河鹿鳴く夜の吊橋を人きたる 水原秋櫻子 吊り橋のゆるる彼方や雲の峰 市野沢弘子 …
三つめの吊り橋わたり紅葉宿 岬雪夫 なくなりし吊橋を恋ふ帰省かな 吉水能子 秋の雲峡の吊橋渡りけり 八十島稔 筑紫歳時記 危ふくて涼しくて吊橋の上 鷹羽狩行 空と空繋ぐ吊橋風光る 長谷川秋子 玄関よりすぐに吊橋桐の花 原田青児 足元の清流眺めかずら橋 アロマ 河鹿鳴く夜の吊橋を人きたる 水原秋櫻子 吊り橋のゆるる彼方や雲の峰 市野沢弘子 …
この雨に生まれなくとも蝉青し 水田むつみ ともに激しさもち蝉と生れ人と生れ 玉城一香 やわらかき蝉生れきて岩つかむ 西東三鬼 一斉に蝉の生涯はじまる日 後藤一秋 蝉時雨さわさわ耳に心地良く アロマ 羽根透けて蝉の紋様美しく アロマ 暁に樹に付く空蝉を見て アロマ 横に殼有りて真白く蝉生る 波多野幸子 殻を脱ぐ蝉生誕の翅の瑠璃 小原菁々子 月明に…