6日目、いよいよ登頂だ。 6日目といっても、5日目の夜だ。 昼の3時に夕食をとる。食事も軽い物になる。 お粥とスープ、果物だったか。 スイカが毎回でたので、これが嬉しくてたくさん食べた。 登頂の為のお湯、水のボトルを渡し、テントに戻る。 準備は万全か、また荷物チェック、何度も同じ事をして、無駄な時間と労力を使う。こういうことがどんくさいということだ。つくづく情けなくなる。 えいっと諦めて早く寝な…
5日目、 時々胃の痛みに襲われるが、血中酸素濃度も良好、体調、気分も最高だ。 ぼちぼちと、関西弁をアピールしながらおしゃべりも尽きない。 ギボ峰を正面に眺めながら砂礫の道をゆっくりバラフキャンプ(4640m)へと進む。 キャンプを出てしばらくして、一人下山することになった。 前日誕生日を祝った人だったが、高度順応が出来なかったようた。残念。 5日目は予定4時間だが、途中で早めにランチを取り、バ…
ショック!! 書いた日記が消えてしまった。 私達のキリマンジャロは、ずっといい天気だった。夜少し雨だったり、あられも降ったが、すぐ止み、夜空には半月が煌々と輝き、ギボ峰はその光に浮かび上がっていた。 月は徐々に丸みを帯びて私達を照らしていた。 4日目、私達の目の前には、巨大なバランコウォールが聳え立っている。垂直200m. 恐怖が押し寄せる。 ポーターも重い荷物を担ぎ上げてあの壁をかけ登って…
3日目は、いつものローテーションは一時間繰り上げってスタート。4日間同じだと思っていたら、3日目だった。 7時に出発。 あまり食欲もなく、味噌汁、お粥は少し、卵はたべたが、ソーセージは受け付けなくなった。 だんだん高山病の影響が出てきているのか、酸素濃度は悪くはないので、大丈夫だろうと自分を納得させる。 ポレポレは、ぼちぼちに代わり、一行は賑やかに進んで行く。 タンザニア2番目の高さメル山(46…
皆さん、年金の他に収入がある人は、それはどのようにしていますか? それも全て家計に入れていますか? それとも、自分の小遣いですか? ボクは多い月は15万位、少い月は4万位の収入がありますが、全て家計に上納しています。 自分が自由にできるのは決められた小遣い4万円だけです。 普通の月はそれでも十分ですが、 定年退職したら、キリマンジャロに登ろう、とか、スペインの巡礼の道を歩こうとか夢を持っていまし…