春の夢鳥のことばのよく解り 太田寛郎 春の夢みてゐて瞼ぬれにけり 三橋鷹女(1899-1972) 春の夢天空駆けてゐる「わたし」 樋口津ぐ 師弟共に若かりし夢春暁に 野中英照 葱抜くや春の不思議な夢の後 飯田龍太 軍服の若き夫来る春の夢 内堀正恵 春の夢水平線の近くまで 足立礼子 春の山見果てぬ夢を追ふごとく 三宅一鳴 春暁の夢匂はせつ花活く…
「Casa BRUTUS」より 広がる水平線。切り取る美。 人間の自意識のはじまり
少年に空とぶ夢や春の山 大串 章 師弟共に若かりし夢春暁に 野中英照 御昼まで忘れずにゐる春の夢 桑原三郎 晝夜 以後 吸ひなづむ霞か雲か春の夢 三橋敏雄 吾妹子を夢みる春の夜となりね 夏目漱石 明治三十四年 地卵に目鼻を入れし春の夢 嶋田麻紀 声あげて夢の師とあふ春霰 加藤楸邨 夜半の春するりするりと夢をぬぐ 川田由美子 夢さめてさめたる夢は…
30代から なぜか 朝焼けを見たくなりました‼️ 福島にいた頃 海岸から 一里ほどに 住んでいて 毎日 海岸で 朝日を浴びるのが 日課でした。 四季折々 風景が変わり 毎回 驚きの連続でした⁉️ 日が 水平線に顔を出し 一筋の光の矢が 足元に届きます‼️ なんとも言えない それまでの寒さが うそみたい⁉️ 身体に陽を浴び 心の底から ありがたい 感謝の念が 沸き起こります❣️ こん…
白い波打ち際が 続く美しい砂浜 大きなガラス窓から 見晴らす蒼い海 水平線は僅かに弧を描き 夕方の茜色が 仄かに風景を染めていく 苺色の華やかなソーダ水 プルメリアの白い花をあしらった 丸い大きなグラスに なみなみと注がれてきた ファンタジックな世界 差し込む夕日に ますます赤味を増す苺色 よく冷えた刺激的な甘さが嬉しい 柑橘系のケーキの味わいに …