7月の俳句教室、参加者5名で、本日は 最終回なのだがちょっと寂しい。欠席投句2人。饅頭とかクッキーとか 差し入れがあり和気あいあい。前半は また取り合わせの俳句についての説明。取り合わせの句の作法や発想について皆で実地にやってみたが、これはためになった。 選句結果、講師評はつぎのとおり。 1 夕ぐれを緋く咲きゆく金魚かな 票点 1点 講師評定「◎」情景まとまってる→? …
どうやらなんとか数句できたが、甲乙つけがたい?がちょっと疲れた。いちおう、 1出目金の浮きてはもらす吐息かな 2大雲の出目金のごと流れゆく 3主なく金魚の棲まぬ金魚鉢 4夕ぐれて緋く咲きゆく金魚かな 5乗車せる女衣や緋琉金 6槽巨き金魚追ひけるベビーカー 7雨音の幼魚むれ聴く金魚槽 8僧のやうゆらり漂ふ黒金魚
色々とひねってみたり2句3句。 どうも 実感がやや薄いかな 。 主逝き金魚のゐない金魚鉢 夕暮れて緋く咲きたる金魚かな 乗車せし女衣や緋琉金 3番目の句は直感的にできたのだが、 読み手にはいまいち伝わらないかも?(女衣、をんなごろも。丈の長い真っ赤な服、白い帽子、目立った。)
ぼっと してる間に早くも教室が迫ってきた。 7月の教室は1日の土曜日、ゆとりがない。金魚は普段なじみがなくなかなかまとまらない。 出目金の水面にもらす吐息かな 大雲の出目金のごと流れゆく ひとまず