「言葉の力」の日記一覧

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言葉の力

私たちが日常使っている言葉は、 大きく分けると二通りあると思います。 一方は、明るくて温かい、プラスの言葉です。 自分の心の栄養となり、人の心を和ませ、 意欲を促し、生命をも救う大きな力を持っています。 他方は、暗くて冷たい、マイナスの言葉です。 自分の心の毒物となり、人の心を傷つけ、 やる気を削ぎ、生命をも絶つことにさえ なりかねません。 新聞の投稿欄だっ…

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良く生きる為には

良く生きる為には、今日も明日も自分の言葉がつくるという。 私達はそれぞれに自分を創造しながら毎日を生きています。 明日妻が鎌倉の総合病院を退院します。 前回より3日遅れです。大腿骨骨折手術の経過に脹脛にしびれがあり満足できる状態ではありません。 しかし病院側の都合もあり、骨折患者が長くいられないのが実情です。 主治医の推薦でリハビリ病院へ入院します。 これからは、リハビリをしっかりと身…

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言葉の力を信じている

新型コロナは、ヨーロッパを襲っています。イタリアでは、死者が4000人を超えました。いっぽうドイツでは、感染者数が約2万人に対し60数人の死者にとどまっています。ドイツでは、かかりつけ医の制度がしっかりあるので、重症化しやすい患者さんへの対応がいいようです。イタリアは、医療費予算を低減するため、700以上の病院を閉鎖したりして、ベッド数、医療設備などが足りず、医療崩壊がおこっているようです。幸い…

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朗読

今日6月19日は「朗読の日」です。 日本朗読文化協会が2001年に制定。 六(ろう)十(と)九(く)で「ろうどく」の語呂合せ。 日本朗読文化協会の初代名誉会長は瀬戸内寂聴さん。 現会長の小田久榮門さんは、「いま、なぜ、朗読か」について、 以下のようなことを言っておられます。 『現代という時代では、人は映像文化の中に生まれ、育ち、成長する。  しかし、かって、ラジオしかなく、音質の良くないラジ…

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38、メルゼブルクの「呪文」

5月31日、旅の5日目。朝食のレストランは中庭に面した高い樹林の見える窓際に坐った。  傍の壁の前に、アンナ・アマーリア皇太后の胸像が置かれていた。  美味しい朝食を済ませて、8:50、短いヴァイマル滞在に、気分的には後ろ髪を引かれる想いでバスに乗り込んだ。  「Guten Morgen!皆様」鶴田さんの元気な声に、皆が同じように応える。  ヴァイマルからゲーテ街道を北北東に進むとライプツィヒが…