「養命酒」の日記一覧

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こころおだやかに暮らしたい。

長引くコロナ 禍の毎日。 たとえ収束しても、健康や経済に どんなふうに影響してくるかわからない。。 漠然とした不安に、さいなまれる。 以前より興味のあったマインドフルネスで こんなときこそ、心を鎮めたい。 マインドフルネスとは、 今 に集中すること。 瞑想することも、ひとつです。 (詳しくは、なんか読んでください)(笑) さっそく 夕食後 テレビも音楽も消して あぐらをかいて…

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季巡り短歌 冬 正月

イエス生れ二千年過ぐ 終末の来べきか否かカラス黙(もだ)して どなたやら足長おじさん私たちに変わらぬ慈愛くれて影のみ 空耳か戦後の子らの声高く「松竹立てて門ごとに」祝(ほ)ぐ タブノキの杜(やしろ)の鳥居 我が一人くぐれば出迎ふ真白き水仙 尊きも 光の産み出す存在を光にて視る病める地球に 冬晴れの風が枯れ葉を集めくれお礼言ひ言ひ初仕事終ふ 暗き水たたふる疎水の行き先は落ち葉の微…

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福知山 小学高学年その6 記憶の花束(29)

_  病弱だった私が、六年生頃にはアリナミンと養命酒のせいで元気になりつつあったのである。  塩見先生は私の夏休みの生活をわざわざ学校新聞に紹介記事を書いてくれた。  子供時代だからこその思い出がもう一つある。  官舎の敷地は高い石垣の下にあった。  夏のある日、大雨となり石垣に沿った通路が水浸しになった。水が引いても小石が散らばり歩きにくかった。  その頃、私は父から「紙挟み」なるものを…

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捨てる神さまと拾う神さま

昨日の日記で思い出したのが梅酒の梅のことになる。 私は甘党だけどお酒に関しては情けないほど飲めない。 梅酒は大好きでたまに漬けたりするけどお酒は飲まない。 瓶の底に沈むあの美味しい梅だけが目当てになってしまう。 そこで何度かお酒を捨てることもあって止めてしまった。 酒店に並ぶ小さな瓶に入った梅を眺めることも幾度となく。 そこへ家内の友人からの電話で小耳にはさんだのが朗報。   「婆ちゃんが梅酒…