「展覧会」の日記一覧

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SOMPO美術館「ゴッホとて静物画」展

 企画自体は珍しくも無く、陳腐であり、新発見のゴッホ作品がある訳でもなく、SOMPO美術館ならゴッホの「ひまわり」があるのは当然知っているし、絶対展示されているし、そして見慣れた作品や似た作品も多いだろうからあまり期待していないはずなのに、嗚呼それなのに何かあることを期待して見に行ってしまう。そして見た感想、「やっぱり見に行ってよかった!」となるのは何故だろう。  それは、ゴッホの作品から…

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グループ展

年に一度のグループ展に今年も参加して何とか3点出しました。 ただ今回の作品は思うようにならなくて、あらためて力量の不足と筆の遅さを自覚させられるものになってしまいました。 1枚目は「さくら」  P20 水彩 これまで桜のスケッチは何度も繰り返して、遠景は作品にしたこともありますが、今回は花びらまで細かく描いたものを表現してみたいと思いました。 2枚目は「メタセコイア黄葉」 …

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「京都で栖鳳とランチと画廊」

京都市京セラ美術館に「竹内栖鳳」を見に行きました。 美人画が多いのかと思っていたけど、動物を描いた物が多かったです。像,虎、猿、熊、鴨、梟、雀、蛙・・・ タイトル「歌仲間」と描かれた、蛙の掛け軸がとてもかわいかったです。栖鳳の自己表現の探究が素晴らしかったです。 コミュのイベントで出かけて、メンバーさん達といろんな事をお話して、帰りに甘味処によって葛餅をいただき、素敵な一日となりました!

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展覧会

私の知り合いの行っている (わかくさスケッチ教室)の 水彩画の展覧会が市内のギャラリーで あり新聞の地方版にも 載っていたので見に行って来た。 どれもなかなかの力作でした。 私も好きでして以前年賀状だけは 毎年版画を彫っていました。↓ http://sekitake.asablo.jp/blog/2020/12/12/9326032

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「 ユトリロ 」

久方ぶりに「ユトリロ展」に足を運ぶ。 白を基調とした風景画は構図やモチーフは単調ながら、寂寥感が漂い、観る者を惹きつける。 とりわけ、白い建物や壁は絵の具に石膏や砂を混ぜリアルな質感があります。 十代の頃より、アルコール依存症を余儀なくされた人生ですが「白の時代」を経て晩年の作品には色鮮やかな作品に...。

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京都文化博物館「少女たち」オフ会

本日9月2日は、京都文化博物館で開催中の「少女たち」を鑑賞する日です。ちゃんと皆さんと会えるのかな?とても心配でしたが、ちゃんと会えてよかったです。 絵画に対するお考えも聞くことが出来たし、お茶をいただきながらの、いろんなお話も楽しかったし、次回の鑑賞会もほぼ決まったし、楽しい、鑑賞会となりました。 本日ご参加下さった皆様、ありがとうございました! これからもよろしくお願いいたします。

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あべのハルカス美術館「超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA]

大阪のあべのハルカス美術館に展覧会”超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA” を見に行って来ました。 木彫りとは思えないスルメや花や板の上の水滴など、作家の情熱やこだわり等を知る事が出来ました。 あべのハルカスからの眺めも素晴らしかったです!

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京都文化博物館「少女たち」

京都文化博物館で開催中の展覧会「少女たち」―夢と希望・そのはざまで 星野画廊コレクションより― に行って来ました。 明治・大正・昭和の画家達が描いた様々な少女(女性)たち。いつしか忘れ去られてしまった実力のある画家たちの作品を、こうやって目の当たりにする事が出来たのは素晴らしい事です。 「刀画」と言う描き方の技法があるのを初めて知りました。展覧会の出口には人気ランキングがあって、自分のお気に…

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東京駅ステーションギャラリー「甲斐荘楠音の全貌」展

少しでも涼のある所を求めて、東京駅ステーションギャラリーで開催されている「甲斐荘楠音の全貌」展へ行った。 甲斐荘楠音(1894~1978)とは何者か。そもそも何と読む。「かいのしょう ただおと」という。   どんな絵を描くか、展覧会のHPやチラシ等を見れば、一見、強烈な印象・インパクトを与えてくれる。こんな日本画を描く人がいたのかと。顔の輪郭や描き方、表情が先人の名前のある日本画の人たちの絵…

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東京都美術館「マティス展」

・東京都美術館で開催されている「マティス展」へ行った。同様の展覧会が来年国立新美術館でも開催される。そちらも楽しみだが、まず、目の前の東美から。 ・前回の展覧会から約2か月空いてしまった。行きたい展覧会と日程が、単に合わなかっただけだが、コロナ渦でもなかったことだ。 ・アンリ・マティス(1869–1954年)を紹介するとき必ず使われる“形容詞?”に『純粋な色彩による絵画様式であるフォーヴィス…

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大阪中之島美術館に行ってきました。

佐伯祐三の15年ぶりの回顧展が開かれているという 事で大阪中之島美術館初めて行きましたが立派な美術館で スペースも広くてゆっくり観る事ができました。 (会期は6月25日まで) 佐伯祐三は人生を猛スピードで駆け抜け30歳でこの世を 去ったが、残した作品の数多くが展示され、どれも凄い。 大阪出身。東京美術学校で学んだ彼の作品の学生時代の 作品、2度のパリ時代の絵画の変貌ぶりが余すところ…