「国師岳」の日記一覧

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「夢の庭園」:シャクナゲ

これ程沢山咲くとは予想しなかった。去年、花が終わるか終わらないうちに、花の直ぐ下の辺りを剪定鋏で切ったが、それがよかったのだろうか。 蕾の時はビンク色だが、咲くと殆ど白色だ。 もう一鉢は新しいから株は小さい。こちらも沢山蕾を付けていた。ピンク色だ。 シャクナゲの良さは長い間楽しめる事。蕾だ。去年のうちに出来、年を越して春が近付いて来ると膨らんで来る。 山に登るとよく見る。シャクナゲと言え…

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「こんな偶然てある?:国師岳②」

振り向くと人がいた。 曖昧に笑った。私は岩陰で着替えたところだった。 「大丈夫です」 相手の若い女の子も笑っている。中年の男性一人に若い娘二人。3人とも同じ上着を着ている。 「ただモンじゃなかったんですね、環境省なんですね」 私は着替えを見られたかもしれない照れ隠しかよく喋った。 「私達ついこの間、大菩薩嶺に登ったんですけど、その時も環境省の方に会ったんです」 …

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「石楠花に会いに」

玄関先の石楠花に迎えられる。娘宅訪問一泊では思った程には咲いていなかった。かなり寒かったからだが、待っていてくれたようで嬉しい。 満開よりこの程度がいい。蕾は濃いピンク色で、開いた数輪が蕾の濃さを際立たせる。 石楠花は山に多い。石楠花と言えば国師岳。去年行き、全山石楠花の、木で組んだ階段を歩いた。(『年齢って何だろうと時々思う』https://smcb.jp/diaries/8855…

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「年齢って何だろうと時々思う」国師ヶ岳

「やっぱりそうなりますよね」 上から降りてきた男性が声を掛けて来た。私は顔を上げられないが、声の感じでは同世代か。私は急な階段を両手も使い、四つん這いで登っていた。 上から目線がちょっと悔しい。 「昨日、大菩薩嶺に登ったんです。」 少しは称賛の言葉を掛けて来るかと思いきや、男性は言った。 「僕は今日○○に登ったんです」 二日連続登山より一日でニ山。男性は降りていき、後から来ていた夫婦連れら…

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国師岳、朝日岳、金峰山(ショートバージョン)

1日目 テント設営後、軽くお昼を食べて12時過ぎに国師岳山頂を目指す。上り始めは階段続きでちょっときつい。咲いていなかったけれどシャクナゲが群生していて、シャクナゲの季節は素晴らしい景色が広がるだろう。 16時下山後に焼肉三昧のキャンプ飯。いつもながら楽しく美味しい! でも翌日の登山に備えて19時30分には就寝。 2日目 目指す金峰山がとても遠くに見える。金峰山に行く途中の朝日岳さえ遠い。仲…