「吉野」の日記一覧

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☆どうせ買うなら旅の思い出には手作り感満載な柿の葉寿司【やま十】

大和下市町で有名な柿の葉寿司はここだと私が勝手に決めつけた 大手メーカーの物なら大阪でも買えるしあまり意味を成さない サバ110円、サケ120円と良心的な価格設定となっている 夕食に妻と分けて食べた しっかり柿の葉に包み込まれているのが手作りの証だ 地元ならではの深い味わいに個性を感じ私の選択は正解だと喜んだ

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大峯奥駈道

吉野山から四寸岩山山頂からの雲海と紅葉。 大天井岳まで行きたかったのですが、タイム的にも、体力的にも無理と判断引き返しました。しかし、午後から雨が上がりブナの綺麗な紅葉を見ることが出来ました*\(^o^)/*

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「もいちどの奈良日記」その1「吉野の桜」

「大和は 国のまほろば たたなづく 青垣 山籠れる 大和し美し」 この歌ほど奈良に対する熱い思いを表現したものを知りません。二度にわたりあわせて2年も暮らした奈良は私にとって格別な存在です。はっきりとした故郷がない私にとってふるさと以上のものです。修学旅行は別として私が初めて奈良を旅したのは40歳のときで仏像が主な目的でした。国宝の仏像の半分は奈良にあるからです。しかし毎日のように奈良を歩き回る…

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試飲の文字に吸い寄せられあげくの果てに2本購入【青木酒店】

吉野山「金峯山寺」の門前にあるごく普通の酒屋さん 旅に出たからには自分の土産には日本酒がいいなぁ 沢山の種類無い中から一本ではなくあえての二本お持ち帰り よく考えてみれば帰り道に買えば良いものをリュックが無理やり重くなり完全なる失策行動であった 味に関しては旅の思い出加味されて極上酒となるはずだと信ずる者は救われる

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食後のデザートに豆乳ソフトはいかがかな?【豆腐茶屋】

ランチは済ませた後だったので名物豆腐料理を泣く泣くスルーして食後の喫茶扱いでの利用です 甘いものにまで執着心を示す私は豆腐ソフトをオーダーいたします 旅先で食べると美味しさ二割増しご機嫌な気分になれましたよ 吉野山金峯山寺からすぐの所だし行けばすぐに解ります お姉さんの接客抜群また行きたくなるそんな気持ちにさせてくれるお店でありました

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華々しい名声に彩られた吉野の超名門神社【吉水神社】

後醍醐天皇ゆかりの南朝が置かれたり源義経がこの神社にかくまわれたりと歴史の舞台に頻繁に登場してきた この神社を解説する案内板を読んでみると内容の豊富さに圧倒されてしまう 時間が許せば拝観して隅々まで展示品を観賞してみたかった それほど分厚い歴史を重ねて来た興味深いお社だった 桜や紅葉最盛期は人で溢れかえる境内もラッキーな事に静かで閑散としている

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修験道山上ヶ岳への登竜門【銅の鳥居】

山上ヶ岳へ至る4つの門の一番目になる 室町時代に再建されたと聞いて改めて見直す事になった 日本三鳥居の一つとあったがさてあとの二つはどこにあるのかな? 吉野散策時にはメインストリート沿い目立つポジションにあり見過ごす心配は無さそうだ

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大峰山頼りから距離を置き一般向け宿舎として健闘中【竹林院】

元々は行者さん向けの宿坊だったはずだが今では一般客が多くなっているようだ ロビーを外から覗いたがホテルのような美しさ宿坊特有の質実剛健さとは程遠い 有料だからと引き返したが名庭園が有るし吉野山の風情を味わうには最適な環境だろう 観光客が行き交う雑多なゾーンからは距離を置きハイカーがまれに迷い混むだけみたいな静寂な地に宿が溶け込んでいる

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一目千本の名前に恥じぬ景観だと私は信じて疑わない人【吉水神社展望所】

ぶっちゃけ桜の時期に来たこと無いから断定は出来ないが想定は出来る さぞかしビューティフルな光景が拡がっていることだろう 上の千本、奥の千本が一望のもと手に取るように解る そうなればベストシーズンにぜひぜひ来たくなるがギュウギュウ吉野行き急行電車+押されて進むような吉野山メインストリート 人混みで窒息しそうになる私には荷が重いかもねぇ そんなこんなを考えていると毎年時期を逃…

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一抹の虚しさ感じる眼前の光景にしばし無言【勝手神社】

吉野散策中に遭遇した暗めの話題も書き残しておくよ 案内板に導かれ階段を登るとそこにあったのは荒れ果てた境内と本殿跡地 平成12年に不審火で消失したそうで寄付を募り再建したいとの告示が書かれてあった まったく進展してないようだしたぶんこのまま先の世代に順送りされそうに見えた すごい信仰にささえられた神社ならともかく名もないお社には厳しい末路かもしれないですね

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可愛らしいミニチュア陶器にほっこり笑顔【黒門陶器店街】

ロープウェイ吉野山駅を出て左に進むとチェックポイント黒門に到着する 門を抜けるとすぐに連なる陶器店が目にはいる タヌキの置物をメインにして興味をそそられる小物作品が目白押し見ていて飽きない 手を伸ばし買おうかと考え始めた瞬間「あんたそんなんどこに置くの!」と妻に叱責され我に戻った 購買意欲をくすぐられる陶器やガラス細工の数々これは危険なのであ~る

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ようやく念願叶い吉野発の観光列車体験乗車【青のシンフォニー】

オンシーズンにはなかなかチケット取れないわけであえてのシーズンオフ狙い打ちなのだ 3両編成のかわゆい外観、2両目がバーカウンターとラウンジ仕様となっている 出発前にバーを覗くと長蛇の列とりあえずは自席に座り彼らをやり過ごす 前との席の間隔が広く取ってあり窮屈さ無縁快適な列車旅が約束されている 4人席やカップル向かい合わせ席、1人席、ふたり横並びとバラエティーに富んだ構成が面…

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大峰山修験者の宿坊として名高い古刹【桜本坊】

神仏習合の道場として高い存在価値を有する 父が大峰山通いをしていた頃吉野のここを定宿にしていたとよく聞かされた 初めて来てみたがかなりどでかい寺院だと気が付いた そして邪念を振り払い修行に励むには最適な環境下にあると確信を持った 「役行者座像」「釈迦如来座像」「地蔵菩薩座像」が重要文化財に指定されている 今から思えば父が元気な内に一緒に来てみたかったがもはや後の祭りってや…

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乗り物好きならこれは外せない日本最古のロープウエイ【吉野山ロープウエイ】

昭和3年創業いぶし銀の輝きが宿っている 昭和な遊園地のアトラクションかと勘違いするがれっきとした生活の足としてまだまだ現役を張っている 従業員の方が揺れる「ゴンドラ」を手で抑えて客を誘導してくださる 密を避けるのならせいぜい15人が定員かなぁ? 渋い同乗者の中で私一人がはしゃいで写真をパチパチそしてキョロキョロ! 電車だけでなく公共交通機関すべてに興味を示す自分に気が付いた 千本口…

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夫婦旅のお土産は実利優先おいしくいただく【林とうふ店】

吉野を散策していたら個人的に大好きな豆腐製造元に行き着いた 持ち帰りかさばる感はあったが即座に購入いたしました ごま豆腐、がんもどき、とうふドーナツ、豆乳 どれもこれも美味しいと確信してリュックにしまいこみましたよ 吉野からのイメージに豆腐も含まれそうだしこの選択は間違いないです

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いかにも吉野らしい昼食タイム味は抜群!【うぐいす】

紅葉シーズン前の吉野山はしっぽり落ち着き払っている 人混み苦手な私には好都合秋の風情が満喫出来て旅心をくすぐりまくる 連なるお店の中からインスピレーションで選んだ和食処ここは間違いなく当たりだった にゅうめん+柿の葉寿司+葛餅、質素に見えて味わい深い 大阪で食べる通常の柿の葉寿司にはない上品な甘味と米のまろやかさは手作り感に溢れていた ここは吉野さすが本場の味だと記憶に刻…

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維新のさきがけ!時代よりほんの半歩早すぎた倒幕思想【天誅組終焉の地】

倒幕思想が間違っていたわけではないが時世を読み間違えた 数々の裏切りにあいつつも東吉野村のこの地まで逃げ延びたがついに力尽きた さぞかし無念だったろうが史跡として保存されていて良かったね わざわざここを目指してたどり着いたわけではないが吸い寄せられるかのように緊急停車してしまった ノー天気な吉野ドライブだったが最後に少しだけにしろ物思う時間が持てて引き締まった

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夕暮れどきは人恋しくて・・・二部

吉野の山奥に見事なお寺さんがあります。 もうこんな材木も無いでしょうから、大事に保存してほしいものです。 その雄大なお寺さんが、金峯山寺蔵王堂です。 残念ながら、門前の青い仁王像は春先まではお目にかかれないそうです。 また来いとの事でしょうし、この足元に止まる観光特急のブルー・シンフォニーとの青き繋がりにも成りそうです。 上品な色合いの深い青は、魅力的ですが、途中からだとやはり勿体無い…