銀河鉄道の夜 宮沢賢治

今更ながら 宮沢賢治。

今日の朝刊で銀河鉄道の夜をべた褒めしている記事を読み、女房の通院介護の待合室で、スマホで読みだした。

面白いので、帰宅後kindleで読了した。

爽快な悲哀とでもいうべき風が胸の中を吹き抜ける思いがした。

初めて読み通したので、こんな話だったのかと知った。死んだ人が乗って天国に行く列車とか、主人公が車掌に切符を求められて戸惑うシーンは覚えているので、以前 断片的に読んでいたのか、一応全部は読んでいたのか分からない。

でも だんだん自分も列車に乗りそうな年齢になると、あんまり他人事、絵空事 童話 という