1989年、マイケル・アンダーソン監督 シェリル・ラッド主演 タイムマシンものの映画で、かなり古い年代に属します。 ジョン・ヴァーリィの『ミレニアム 』が原作です。 始まりから種々に展開するストーリが面白くて、印象に残っています。 ストーリは、乗員が全員死亡という航空機事故が発生し、その事故調査を命じられた主任調査官のスミスが、身の回りで起きる不可解な事件を追うところから始まります。それは事…
夜には冷え込んできた 黄昏の灯の浅葱に味噌そえて 舟木令風 あさつきを小鯛にまぶす若狭かな 石原八束 けふ秋や朝浴暮浴山浅葱 松根東洋城 庭に出て浅葱を引く薄月夜 島田とし子 胡葱や野川するどく街中へ 皆川盤水 胡葱をくるむ新聞とんがれる 山尾玉藻 胡葱を朝市に買ふ飛騨の町 石原八束 夏場は胡葱刻み素麺に アロマ 灯の映るものに胡葱…
ダヴィド・ラーゲルクランツの「ミレニアム 6 死すべき女(上、下)」を読了した。著者はスウェーデン在住のジャーナリスト、小説家である。本書は、世界的にヒットしたスティーグ・ラーソンの「ミレニアム」三部作の続編の第六部で、シリーズの完結篇である。本書では、主人公のリスベット・サランデルと、彼女の二卵性双生児の妹のカミラの最後の対決が描かれる。 ストックホルムの公園で、アジア系の身元不明の男の死…
ダヴィド・ラーゲルクランツの「ミレニアム 5 復讐の炎を吐く女(上、下)」を読了した。著者はスウェーデン在住のジャーナリスト、小説家である。本書は、世界的にヒットしたスティーグ・ラーソンの「ミレニアム」三部作の続編の第五部である。本書では、主人公のリスベット・サランデルと、前作で登場した彼女の二卵性双生児の妹のカミラに纏わる過去の秘密が明らかにされる。 リスベットは、前作で描かれたアウグスト…
ダヴィド・ラーゲルクランツの「ミレニアム 4 蜘蛛の巣を払う女(上、下)」を読了した。著者はスウェーデン在住のジャーナリスト、小説家である。本書は、世界的にヒットしたスティーグ・ラーソンの「ミレニアム」三部作の続編である。 主人公のミカエル・ブルムクヴィストが共同経営者である雑誌「ミレニアム」は、世界共通の出版不況もあり、出版事業を手広く営む大手のセルネル社の経営支援を受け入れる。セルネル社…
第3部で終了。 2を見て、まだ問題解決してないぞと思っていたら、3があったのでした。 完全決着ですっきり。 それにしても、ミカエル役の俳優は、「ロスト」のベン役とよく似てますなぁ。顔の作りはじっくり見ると違うけど、雰囲気と大雑把な輪郭がそっくりなのです。 1の<ドラゴン・タトゥーの女>というサブ・タイトルの意味するものは、何もなしだという驚愕の事実が明らかになりました。 ただ単に、意味なく、…
第2部。 今回は少女売春を含めた人身売買の闇世界を暴くために立ち上がった若者が発端でいろいろと。 またまた面白かったですけど、人身売買とリスベットの近親者の話は別物なので、それで終わっていいのかと思ったり。 多分、暴く事はできたのでしょう。 映画では言及していなかったので、単なる希望的観測ですが。 ちょっとやり過ぎの感あり。 あの状態で埋められたら、スタローンでもシュワちゃんでも脱出不可…
昨日に引き続き、後半を。 ●ここからはネタバレなので、未見の方は読まないでね● 前半はなかなか面白く見ていたのですが。 あまりに原作の前評判がすごいので、しかも映画はリメイク作になるほどなので、期待も含めて興味津々でした。 なんとなくの疑問点は置いといて。 しかし、後半を見ている内に、酔いが醒めた醒めた。 確かに面白かったです。 これは強調しておきましょう。 見終わってみれば、あれれ?…
オリジナル版スウェーデン映画の方です。 吹替えで見てますが、氏名が馴染みのないものなので、ちょっと困ってしまう。。セリフを聞いても、顔と名前が一致せず。。 主役のおじさんは、「ロスト」のベン役の俳優に良く似ていて、なぜか吹替えが同じ人。似てるからかね。 ホラー映画か世紀末映画と思ってました。 意外や意外、結構良くできてますね。 ハリウッドがデビッド・フィンチャーでリメイクしたと(いっつも…