「シューベルト」の日記一覧

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スタジオでの個人練習

6月から始動するOBオケに備えてスタジオで練習します。 どの曲に乗れるかなどはまだ未定ですが、ブラームスに乗れたらいいなと思ってます。 シューベルトの未完成もとても素敵な曲。 いずれもクラシックの交響曲、名曲中の名曲です。 ーーーーーーーー at スタジオ246(四条大宮) ブラームスの2番が作曲されたのは、数十年をかけて苦悩の末に完成した1番のすぐ翌年(1877年)です。 ーーーーーーーー…

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シューベルト の交響曲第8番「未完成」他をムラヴィンスキーの指揮で聴く

2019年3月以来の鑑賞。 交響曲第8番「未完成」。 第1楽章の最初の部分では主旋律が聞き取りずらい。ホールに響く音像のイメージは掴むことができる。実演ではかなり違った響きがホール全体に広がったのだろう。ワルターやクライバーの演奏が愛聴盤だ。各々、趣が異なるものの、シューベルトの音楽にあるロマン的な香りや、あふれずにはおかない情感は双方から、ともに伝わってくる。しかし、おそらく録音のせいだと…

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シューベルトの 交響曲第4番「悲劇的」他をジュリーニの指揮で聴く

2019年2月以来の鑑賞。 ロッシーニ:歌劇「セミラーミデ」序曲。ジュリーニの演奏は正にこの悲劇的な歌劇の内容を予感させるものであり、軽快さと重厚さを併せ持つ。バスドラム、ピッコロ、そして肌理の細かい弦の響き。録音状態も満足のいくものだ。 シューベルト:交響曲第4番「悲劇的」。 ベーム、コリン・デイヴィス、そしてアバドのなどの演奏を聴いてきた。ジュリーニの演奏の良さは、序奏のアダージョ…

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シューベルトの 交響曲第8番「未完成」・ 交響曲第9番「ザ・グレイト」をジュリーニ指揮で聴く

2019年2月以来の鑑賞。 交響曲第8番「未完成」。 第1楽章はテーマの歌いだしから、仄暗さをまとった音楽には一切の夾雑物を排した感がある。加えてジュリーニの演奏からは気品が感じられる。決して力で押し切ることはない。ヴァイオリンはもとより、ヴィオラやチェロの歌わせ方にも嫌味がない。従って、演奏からは深い哀切がにじみ出る。 第2楽章のアンダンテもまた素晴らしい。雲間から射し込一条の光を見るよ…

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趣味のクラシックならぬ、「未完成交響楽」を申し込んだが外れるとは(1939)

 こんなタイトルをご覧になっても、恐らく何のことやら分かるまい。まあ、ご覧いただければ幸いだ。  wakohには、大した趣味とて、ないも同然だ。それでも、今「九州場所」を開催中の「大相撲」については、小学校1年生の時(1938年 ; 昭和13年)以来、戦後(第二次世界大戦後)の数年と留学中の4年間を除けば、ずっと見続けてきたくらいなのだから、80数年に及ぶ趣味といっても差し支えないかもしれない…

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詩 「窓の風景は一幅の絵」Ⅱ

 (以前のブログから春を先取った詩をお届けします)                                2017年3月29日   「春の午後」  優しい想いに心浸される  日の和やかさ  遠くに響くピアノの音色  シューベルトかしら  リズミカルな弾むような曲  テーブルの上には  春の味わいを盛った一皿  春菊のサラダ 半熟玉子…