「オッペンハイマー」の日記一覧

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映画「オッペンハイマー」を観て

映画「オッペンハイマー」を観て 唯一の被爆国民として、見るべきだよね、と夫婦で観に行きました。 私という個性が観た映画「オッペンハイマー」の感想です。 先ずは、①原爆が開発されたのは、ナチスドイツと共産国家ソビエトとの戦争がらみの開発競争がメインの動機であって、その故にこそ、反対動機があまりなく、作られていったということ。②開発は当然の軍事秘密だったので、スパイ防止にとても神経がつかわれてい…

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映画「オッペンハイマー」を観て

唯一の被爆国民として、見るべきだよね、と夫婦で観に行きました。 私という個性が観た映画「オッペンハイマー」の感想です。 先ずは、①原爆が開発されたのは、ナチスドイツと共産国家ソビエトとの戦争がらみの開発競争がメインの動機であって、その故にこそ、反対動機があまりなく、作られていったということ。②開発は当然の軍事秘密だったので、スパイ防止にとても神経がつかわれていたこと。これは、軍事機密・企業秘密…

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オッペンハイマー(監督:クリストファー・ノーラン)

 映画評論家の町山さんが「6回見ないと分からない」と仰っていたので「テネット」並みに難解かと思って身構えてしまったが、それ程では無かった。確かに、3つのストーリーが同時に進む手法は如何にもクリストファー・ノーランと言う感じだが、戦後、招喚された委員会のシーンと、原爆開発当時の話が同時に進むところはかえって解りやすくもある。ただ、難しいのはオッペンハイマーが劇的なストーリーを紡ぎ出せるような人間で…

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ネタバレなし!オッペンハイマー

オッペンハイマー、不思議な余韻のある作品だった。 なんというか、プロジェクトXに朝ドラを180度暗くしたやつを足して、2で割って、庵野秀明に意見を聞いて、スピルバーグとマーチン・スコセッシが喧嘩しながら監修したような感じだった。それにしても、最近の話題作映画のシナリオは、深い。 この日記にネタバレはないけれど、この映画を見るためには、かなりの知識が必要。少なくとも、イーイコールエムシーニジョウの…

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【映画】「オッペンハイマー」「マリア 怒りの娘」

  最近観た映画2本「オッペンハイマー」と「マリア 怒りの娘」を簡単に紹介します。 (1)オッペンハイマー(TOHOシネマズ西宮OS)   2024年、第96回アカデミー賞で作品賞、監督賞など7部門で受賞。クリストファー・ノーラン監督、脚本で、「原爆の父」と言われたJ・ロバート・オッペンハイマー(キリアン・マーフィー)の半生を描く伝記物語。ドイツで理論物理学を学び、博士号を得た後アメリカへ帰国…

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橿原〜

2日違いなのかな 橿原へ行って来た〜🚗 一昨日 神武天皇陵を参拝された愛子さまとは ニアミス^^ その前の日には伊勢神宮に来られたから こちらもニアミス🤏 こちらは タダの映画鑑賞🎦 久しぶりのゴーストバスターズの続編🎬 端的に言えば 予告編が全てに思えた! オッペンハイマー🎬 血塗られた手って言ったのは 本心から? 助演男優賞のあの人 えっ東洋人俳優を差別したアイアンマン? めちゃ老…

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米アカデミー賞「君たちはどう生きるか」作品賞は「オッペンハイマー」美術賞「哀れなるものたち」

日本の作品が2つも受賞しました。 宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」受賞は嬉しいです。 2003年の「千と千尋の神隠し」以来、21年ぶり2回目のオスカー獲得です。 日本では難解ということで評価は今ひとつでしたが 私は気になって2回見ました。 日記です。 https://smcb.jp/diaries/9092660 視覚効果賞に 山崎 貴監督の「ゴジラ-1.0」 予告は何度も観たのですが・・…

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恋愛が優先

人類は、文明を営み、宗教を育み、経済活動を成長させ、国家を築き、遂に、覇権かくとくのための世界規模の戦争までに至った。至ったと思ったら、まだ足りず、再び大戦を経験し、その戦いでついに核兵器を手に入れた。結果、2つのイデオロギーの冷戦状態に陥り、資本主義に軍配が上がった頃から「グローバリゼーション」という人類が求め続けた潮流が、情報化社会の到来と相まって「民主主義」が最終到達目標という幻想を抱いた…

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世界情勢がこうある理由(二つの大戦の陰の存在とは)その24-(153)

1917年、4月のアメリカの参戦と、11月のロシア革命 (ソヴィエト政権の成立)によって転機を迎え1918年3月、ドイツとソヴィエト=ロシアが単独講和で合意して ブレスト=リトフスク条約を締結、東部戦線で戦闘が止み、1918年10月にドイツで革命が起こり皇帝が退位して 西部戦線でも敗北を受け入れ、11月11日に停戦となった。 戦争の過程でロシア革命が勃発、ソヴィエト=ロシアの労働者政…