「山頭火」の日記一覧

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常世波 日の神還る、、日々、一歌98/365+1

日々、一歌98/365+1 常世波 日の神還る 海路より 遥かたゆたい 人をさらふ、と 折口信夫「妣が国へ・常世へ 異郷意識の起伏」 すさのをのみことが、青山を枯山カラヤマなす迄慕ひ歎き、いなひのみことが、波の穂を踏んで渡られた「妣ハヽが国」は、われ/\の祖たちの恋慕した魂のふる郷であつたのであらう。いざなみのみこと・たまよりひめの還りいます国なるからの名と言ふのは、世々の語部の解釈で、…

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新芽いで 、、日々、一歌93/365+1

日々、一歌93/365+1 新芽いで カササギつがい 家建つ 夫婦かとも思うけれど、音の強さ、勢いをとり「ツガイ・番」。結句はあえて字足らずで、旋律を崩して強く、、

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寝入りにはフクロウ、、日々、一歌90/365+1

日々、一歌90/365+1 寝入りにはフクロウ 寝覚めにはウグイス 床のなか 大字余りの上に、フクロウは冬、ウグイスは当たり前に春。季語重なり。異なる季。自由律なのだ!季節の変転を詠むのだ!と、自画自賛なのだ! 90日首句目、早くも一年の1/4を消化したのだ!

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なにを問う 月夜は深く、、日々、一歌62/365

なにを問う 月夜は深く 闇深く フクロウとただ 谷底ふたり 画/棟方志功「梟淋し 人の如くに暝るとき 〜 名島城・福岡城、サクラ・歴史・老松花見弁当バスツアー 〜 案内 https://frcodon.yoka-yoka.jp/e2341346.html

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みみずくの  木霊す声と、、日々、一歌36/365

みみずくの  木霊す声と ふたり往く 月はあふれて 谷にこぼれて 進。連日の浪漫派歌謡から山頭火調に回帰。月は前日に同じ、、 住吉能楽殿講座「宗像沖ノ島福岡藩兵在番と住吉神社」 https://frcodon.yoka-yoka.jp/ 画/池田遙邨・山頭火の道

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らーめん山頭火 札幌宮の森店

今日は、以前からやらなければと思っていたストーブの整備をやり始めてしまい・・・ 切羽詰まってのことです。 明日から寒くなると言う話もあり、ファンヒーターでは物足りないだろうと・・・ そんなことを朝から始めてしまい、バラせばバラすほど状態が良くない。 時間がドンドン経過し、車の整備でディーラーに予約していた時間が迫ってきて・・・ 家で昼をと思っていたのだが、食べる間もなく出掛ける羽目…

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試飲する球磨焼酎の美味さかな

   明日発たむ早寝きめこむ梅酒かな 大平保子  金色のゆらりと古き梅酒注ぐ 柳生千枝子  身の不調覚ゆ梅酒を漬けてより 高垣和惠  夫の字の薄れ霜夜の梅酒壜 堤京子  機内食カレーベーグルと梅酒なり  アロマ  梅酒瓶ラベルの文字の右上がり 濱田萬里子  歳月の深める琥珀梅酒酌む 和田照子  碧梅と氷砂糖をリカーに浸け  アロマ  煙草止め嗜好変りて梅酒かな 坂上香菜  ビ…