「書」の日記一覧

会員以外にも公開

書とおぼろ月

★先だって鳥取県中部の三朝温泉に行く途中、北栄町で「青山剛昌ふるさと館」に、倉吉市で「金沢翔子展」に立ち寄りました。 どちらも写真撮影がOKだったので青山剛昌ふるさと館では動画を、金沢翔子展では写真を撮りましたので動画に編集してアップしました。 金沢翔子展は4月6日から5月6日まで開催されます。 開催を案内するパンフレットには次のように書かれていました。 ◆金澤翔子さんは1985年に東京で生…

会員以外にも公開

今年最後の書道教室

私が在籍している書道サークルは、第一第三木曜日なので、20日が今年最後です。 この日は年賀状の作成をしてきました。薄墨で、背景を描き、小筆で一言添えるっていう形で。 11月文化祭の後から大きめの作品に挑戦してました。 初めての事なので、大きな下敷きは先輩で今サークルを休んでいる方から、 筆は先生にお借りして、書いてました。 11月17日には合同練習会。 福祉会館の体育館を借りて、千種、…

会員以外にも公開

『 日展 』 於 国立新美術館 その 2

第5科 書 を取り上げて紹介させていただきます。 書の審査主任のメッセージの抜粋を 第5科 書 審査主任 新井光風 応募作品点数、8,543点。前回の増に引きつづき今回も86点の増となりました。日展を愛し日展出品作品に対する出品者の熱い思いを感じます。入選率は相変らず厳しく一割強。 審査にあたっては、当然なことですが公正、公平、厳正にして透明性のある審査を重ね、審査員全員の合議により入選作品…

会員以外にも公開

薄墨に挑戦してました。

7月から、わが書道教室では、掛け軸に合わせる作品作りに入ってました。 先輩方は大きな作品や横書きの作品ですが、まだ私はそんな大作は無理です。大体太い筆なんて、それに伴う大きな下敷きも購入してません。 「でもちょっと挑戦してみない?」 先生に少し大きめの下敷きと筆を借りて書いてました。 そして、書き溜めた作品のうち、10月4日の教室で、掛け軸に使う作品を1枚、先生に選んでもらいました。 書道…

会員以外にも公開

篆刻美術館

茨城県古河市にある「篆刻美術館」の紹介です。 https://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/lifetop/kogameguri/art/5/7751.html https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%86%E5%88%BB%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8 篆刻の魅力を紹介する日本初で唯一の専門美術館として、平成…

会員以外にも公開

書道展へ

書道教室の先生と先輩と 品川まで書道展へ。 https://smcb.jp/albums/3813002 「高野山競書大会関東地区優秀作品展」 3人の先輩が賞を頂きました。 その3人の方が展示されているご自分の作品を見に行こうと相談しているのを聞いて、「私も今後の勉強のためについていきたい」と頼んだわけですが。 別院の展示は24日から26日。 今日、25日に行くことに。 書道教室の先…

会員以外にも公開

中国・蘇東坡の赤壁に出合う

 過日の上海の旅、2度目なので観光地で特に改まって感じ入る所はなかったが、女房へのお土産、毎度のことですが、スカーフを求めた。  日程の中にシルク店にてショピングが入っていた。 特に求める気はなかったが時間あり、店内をぶらぶら。ふと目にとまったのが、下記の写真のスカーフ。掛軸風の模様、開いてみるとその文中に「赤壁」の文字あり、そして蘇東坡筆となっていた。 これはこれは! 私は、以前骨董市で「…

会員以外にも公開

また久しぶりに『書』を始めてみようかな?!

『書』 やっと順番が回ってきた梶よう子著『墨の香』 読み始めると引き込まれて、あっという間に読破しました。 江戸時代の書家「巻菱湖」の女性弟子を主人公にした物語。 勿論その内容は『書』 主人公が指南所を開く場面から始まり、指南所の若い弟子達、家族、兄弟子を描きながら、「書」について語っていく。 実は子供の頃から「筆」を持たされて、「書」と言うよりも、「習字」に馴染んできました。 しか…

会員以外にも公開

堂々ト書ケ! 井上有一の書

2月の福島区ラッズギャラリーに続いて今年2回目の井上有一ギャラリー展。去年の金沢美術館には行けなかったが、今年は二度も井上有一の書が見れてラッキー。多分撮影OKだったと思うが、ギャラリーの方と話していて撮るのを忘れてしまった。 いろいろ凄い書好きな書はあるが、そのなかでも井上有一は私にとって榊莫山と双璧。 どの作品もこれぞ井上有一だったが、今日とくに気に入ったのは「とんぼ」という書。帰宅後も…

会員以外にも公開

30数年ぶり、ナマ莫山に会う!

三重県伊賀上野生まれ、書壇で活躍も若くしてすべての書道団体から退き書道界の異端児と呼ばれた書家榊莫山さんが84歳で亡くなって今年で7年近くになる。 彼の書を初めて見たのは40年くらい前のNHKテレビ。正座して「樹」という字を書く莫山さんをカメラが真上から映していた。何という瑞々しい潤いのある「樹」という字なんだと衝撃を受けた、興奮した。私が書に興味を持った最初の出来事だった。 彼の作品をナマ…