連載:読書の話題 (^^)/

また久しぶりに『書』を始めてみようかな?!

『書』


やっと順番が回ってきた梶よう子著『墨の香』
読み始めると引き込まれて、あっという間に読破しました。

江戸時代の書家「巻菱湖」の女性弟子を主人公にした物語。
勿論その内容は『書』
主人公が指南所を開く場面から始まり、指南所の若い弟子達、家族、兄弟子を描きながら、「書」について語っていく。



実は子供の頃から「筆」を持たされて、「書」と言うよりも、「習字」に馴染んできました。
しかし子供の頃は、厳しい環境であり、嫌で嫌で、暫くずっとトラウマとして「習字」がありました。

そんなこんなで、若い頃は筆を持つのを避けていました。
趣味人に入ってか