さんが書いた連載陶芸の日記一覧

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ランプシェード

薄い肉厚とそれよりも少し厚い肉厚のランプシェードの比較をしました。薄いランプシェードの肉厚は1㎜、厚い方は2㎜、圧倒的に1㎜の方が光をよく透過します。厚さのムラが思った以上に出るようで、ローラーで伸ばすときには慎重な作業が必要です。 写真は 順光で撮影したもの 透過光で撮影したもの 渦巻き模様を透過光で撮影したもの

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渦巻き模様の鉢成形

ランプシェード用に渦巻き模様のブロックを作り、まずは鉢に成形しました。ランプシェードは薄くしたいので湿度の高い日に成形します。 ほぼ乾燥状態なので模様がわかりませんが鉢を伏せた状態の写真で模様がわかるように画像を加工しました。 並んだ写真は左が型、右が鉢を伏せた状態のものです。

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窯出し

1200℃で本焼き、冷却に時間がかかりましたが窯出ししました。ウズラ模様の器、単色のグラデーション、残りの土でランダム模様、単色のグラデーションは以前から試そうと思っていて、今回実現、もう少しなめらかなグラデーションにしようと次回再度試そうと思います。色粘土と生地の白の粘土を混ぜる比率を少しずつ変えていき、今回は生地の白を含め10色、薄い色の方でもう少し細かくする必要があります。

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ウズラ模様の器成形

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 しばらく前に仕込んでおいたウズラ模様のブロックをスライスして成形しました。あまり長く放置すると乾燥して硬くなってしまいます。気温が上がり12月31日はスタジオの気温が30度を超え、夕方少し涼しくなってからの作業、3個だけの成形になりました。 ぐい飲みのつもりですが少し高さがあり、次の成形は少し低くしようと思います。 …

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ウズラ模様の鉢成形

しばらく前に作ったウズラ模様のブロックを鉢に成形しました。ブロックは1/4円形状なので4枚スライスして繋ぎます。 練り込みは乾燥時にひびが入りやすく、今回は周辺(口辺)に生地の土を巻きました。また乾燥が早すぎないように乾燥庫の中に段ボールの箱に入れることで対策してみました。 中くらいのサイズの鉢は周辺に白の生地土が巻いてあります。端材で成形した小鉢は何も対策なしです。

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本焼き

本焼きしました。昨年成形した分もあり、久しぶりの焼成です。今回のメインはウズラ模様のぐい飲み。他に残りの粘土でランダム模様の器、昨年成形した表札(通りの番号だけ)。移住当初の郵便受けが鉄製で、腐食のためホームセンターで安価なものを購入、設置しました。番地の表示が貼るタイプのプラスチックのシート、正面からは見にくく、自分で作ることにしました。

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練り込み陶芸

先にウズラ模様のぐい飲み成形をアップしましたが、引き続き作業をしました。機械で作るのとは違い、模様の乱れがいかにも手作りと言った感じです。(笑) ウズラ模様の前段階のストライプのブロックがあり、渦巻き模様の器にしようと作業開始。いつもは60度、90度、180度の扇形のユニットにしますが、今回は120度、3枚スライスして繋ぐと円形になります。中くらいの大きさの鉢に成形予定です。 ストラ…

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ウズラ模様のぐい飲み成形

しばらく前にウズラ模様の組み立てをしました。ブロックをスライスして帯状にし、型に巻き付け、底のパーツ(円板)をくっつけて成形。 1番目の写真 左は底部の抜型、右は成形型 2番目の写真 型に巻き付ける様子 離型剤は粉 3番目の写真 成形完了 焼きあがれば緑、赤、青の模様がはっきり出ます。

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練り込み陶芸 渦巻き模様

ウズラ模様の際に出た端材の土を重ねて伸ばし、ランダムな縞模様のブロックに。それを斜めに切って重ね、さらに対角線状に切って楔上のピースを円形に並べ、繋ぎ合わせて成形します。渦巻き模様の皿の出来上がり。

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練り込み陶芸 ウズラ模様の組み立て

ラミネートしたブロックを丸棒で押し切り、ウズラ模様のピースを作り、ピースを貼り合わせ、さらに白土を貼り合わせてます。 ウズラ模様は練り込みでは定番で、色の組み合わせで色々な表現ができます。今回は小さめの器にするつもりです。 最初の写真は丸棒で押し切ったウズラ模様のピースを組み立てたところ。 次の写真は上下に白い粘土を張り合わせ、模様が見えるように表面を薄くスライス。 粘土が足…

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練り込み陶芸 ラミネート

天気のいい日は狭いスタジオの気温が上がり、湿度が20%台になります。粘土の乾燥が早く作業はしないようにしています。今日は午後曇り時々雨、1年ぶりの陶芸、数日前に準備した色粘土を薄く伸ばして積層にします。 今回の色の組み合わせはベースの白から緑、白、赤、白、青、白、再び緑、白、赤、白、青、白と重ねます。適当なサイズにカットしてプラスチックのシートにくるんで保管します。 これからの作業は…

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本焼きしました

乾燥を早めに切り上げ昨日(3月8日)午前中に本焼きを始めました。設定温度は1200℃、10時間弱の焼成です。 最初の写真は今回の本焼きの小鉢、マグ、皿です。(他にも少しあり) マグは今回のメインで1個外側にひびが見つかりましたが、内側は問題なし、多分漏れないと思います。前回と模様と色が似ています。少し径の小さい型を使用しているので、少しだけ小さいマグになりました。小鉢は前回の本焼きの時には成…

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素焼き完了

昨日(3月5日)朝に窯のスイッチを入れ今朝窯の温度が100度以下になっていたのでふたを開けて冷やし、素焼きの完了です。 乾燥後ヒビのないことを確認して、素焼き完了後にもざっと見てヒビはありません。ラッキー!これからサンドペーパーをかけ施釉、乾燥後本焼きです。10日には完成のつもりです。 小鉢は5個仕込んでいます。一応ヒビはなく本焼きして4個良品ができればOKです。 マグも5個仕込んでいます…

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素焼き

今朝市松模様の小鉢とマグを窯に入れ素焼きを始めました。設定温度は900℃です。日本だったらもう少し低めに設定すると思います。窯を購入する時に、店の主人から1000℃で素焼きする場合も多くあるようで、初期設定に含めて欲しいと言われました。夕方には冷却に入り、明日はサンドペーパーと施釉をします。ヒビが出ないことを願っています。 乾燥後にヒビがなければ、素焼き後もほとんどヒビはありません。施釉して本…

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本焼き

本焼きの窯出しです。 マグは5個仕込んで2個OK、残りの3個はヒビが入ってしまいました。夏場の成形はやはり避けた方が無難なようです。どういうわけか湯飲みは3個中3個OKです。 皿は期待していた渦巻きは、中心部に小さなヒビが入っていました。貫通はしていないようなので使えそうです。残りの土で作ったランダム模様の皿はOKでした。 成形済みの小鉢が10個ほどあり、追加でマグを作るか考え中です。

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素焼き

雨の予報がなかったので昨日夕方素焼きをスタート。今朝には温度が下がり、窯から出しました。(窯が物置に据え付けてあり、扉を解放して物置の中の温度が上がらないようにしています) 今回はマグがメインです。デザインとしては新しいもので、上から青のグラデーション、中間が赤のグラデーションの市松模様、下が黄緑のグラデーションです。 成形時の残りの土で渦巻き模様の皿も作りました。青と黄緑の渦巻き模様です。…

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マグと湯飲みの成形

10日ほど前に仕込んだブロックをスライスして、マグと湯飲みに成形。マグは全部で5個、湯飲みは3個、残った端材でコースター、コースターは平らにしたいのでベニヤに挟んで乾燥です。 マグのハンドルの形状が通常と違い、型に押し付けて成形、接合部の仕上げに手間がかかります。乾燥中に重さで変形するので支えを置きます。1個か2個なら特に問題ありませんが5個ともなると少々面倒になります。(根気がないだけ?)胴…

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マグの成形

こちらの夏は雨が少なく、今日1月24日は久しぶりに雨です。こんな日は陶芸にぴったりです。 仕込んでおいた模様の組み立てブロックをスライスします。今回はマグなので帯状になっています。模様がはっきり見えませんが本焼きすれば見えるようになります。いつもは3㎜にスライスしますが、今回は4㎜にしました。焼成する時にひずみが出るので厚くしました。 ハンドルと底は白で別に作り、胴を型に合わせて巻き、底をか…

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素焼き

昨夜(1月16日)窯の電源を入れ素焼きしました。今回は市松模様周囲を巻くデザインと周辺を波型に成形することで割れを防ぐことで、乾燥中も焼成中も割れは発生していないようです。 これからサンドペーパーで仕上げて施釉、本焼きです。 シダの模様は、庭にあったシダの一部を移しとったものです。

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市松模様の小鉢 窯出し

今日(11月30日)午後、窯出ししました。本焼きすると色もきちんと出て、模様がはっきりします。 グラデーションの市松模様はかなり昔から作っていますが、周辺を取り巻くようにしたのは比較的最近で、周辺部の割れを防ぐ効果があると考えています。模様的にも締まった感じがして気に入っています。 残りの土もランダム模様で成形すれば、器として使えます。練り込みはどうしても端材がでて、デザインも工夫が必要です。