さんが書いた連載インド北部インドヒマラヤ ラダック、ダージリンの旅 '23 11.1~12,1の日記一覧

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インドの最も絵のように美しい場所ダージリンに来ました

ダージリンといえば紅茶を想像しますね。それほど世界屈指の高級茶葉ダージリン・ティーの産地として知られるダージリンは、インド国内でも有数の避暑地となっています。ヒマラヤの名峰世界三位のカンチェンジュンガの勇姿をバックに、イギリス植民地時代の名残を色濃く残す町並みと広大な茶畑が標高2,100mの山腹に広がっています。 シリグリから世界最古の蒸気機関車の鉄道が有りますが70km程を七時間もかけ高…

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インドニューデリーの駅前のホテルに入るのに横断歩道を渡らなくてはならない。

ニュデリーの駅はとてつもなく大きく、地下鉄を降りると、ホテルには鉄道を越えて向こう側に行かなくてはならない。陸橋は有るがタクシーで行くか、歩きなら鉄道の陸橋を渡らなくてはならない。陸橋は電車に乗る人しか入れない。入り口に職員が居て、鉄道に乗る人しか入れてくれない。わたくしは、呼び止められても無視して渡っている。他のお客が呼ばれているよと教えてくれたが、一切無視して鉄道駅の表裏を毎日行き来している…

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転ばぬ先の杖・・使ってみたら

海外旅行にはその訪れた国の最高峰を登るのを楽しみにしているので、何時もストックを持って行く。今回はその予定が無かったので手ぶらで来ました。ところが、ラダックの僧院巡りは登山の要素が有り、初めは落ちていた棒のような物を代用していた。メニエル病の後遺症の有る私に、山ではストックは必需品。ホテルで代用の棒は無いかと尋ねたら、忘れ物のストック(杖)が有るとプレゼントしてくれる。これなら、機内持ち込み…

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インドは隣国のパキスタン、中国と国境問題で臨戦状態

パキスタンとは毎年のようにヒマラヤを隔てた国境での紛争で多くの兵士が亡くなっています。その前線であるラダックには軍隊が常駐していて街では多くの兵士を見掛けます。飛行場は軍との共用なのでグーグルマップが使用できず戸惑いましたね。街歩きをしていて高台に綺麗な建物が有るので歩いて行ったら、陸軍の施設でした。国民を鼓舞するように大きな看板が有りました{常に国家第一}。国境の戦いは雪山の高山ですから、…

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北インドラダック [ティクセ僧院] チベットのポタラ宮に似てませんか

上ダックは遠く、レンタカーも無く、レンタバイクは怖いのでタクシーをチャーターした。六ケ所の観光地を順番に廻る。 先ず、ラダックで最も有名な僧院の一のティクセ僧院を訪れる。15世紀にゲルク派の開祖ツォンカパの命により建てられた僧院で、創建当時の壁画が残されています。岩山の中腹を僧房が埋め尽くし、頂上には本堂がそびえています。「ポタラ宮を見た高僧が感銘受けて、紙がなかったのでカブにスケッチをし…

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北インドラダックレーのシャンティ・ストゥーパ(Shanti Stupa)

レーの旧王宮から町の中心部を挟んで反対側に位置する小山を登ったところに建つ白い仏塔で、日本の妙法寺の僧侶である中村行明氏が世界平和を祈念し、1991年に建立した近代的な寺院です。仏塔には日本語の記載もあり、お堂には無料で拝観することができました。 ホテルから三キロほどで道路が上まで繋がっているが、私は歩いて行きました。車道から階段の登山道が出来ていて、そこの茶店のお嬢ちゃんに何分くらいかと…

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北インドのラダックは、パキスタンと中国に接したインドの秘境と云われる

北インドのラダックは、インドの秘境とと言われ、インド首都のニューデリーからは6000mの高山を越えて行かなくては行けない。従って冬場は道路は閉鎖され飛行機しか交通手段が無い。 チベットは中国の文化革命で寺院等も徹底的に破壊された。しかし、インドに属すことになったラダックには色濃くチベット文化が引き継がれている。西に隣接するパキスタンとは国境が確定せずに散発的に紛争が起きている。私も、1990年…

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インドの騙し文化の洗礼 滑走路にホテルが有る?

ニューデリー空港近くのホテルを予約しようとブッキングコムのページで地図を見る。なんと、空港の中の滑走路や建物の上にホテルが有ると表示される。先月はモロッコで、予約の宿は高速道路の上に有り、まんまと騙され宿泊代を取られ車中泊をさせられた。インドでは実際に存在するホテルもほんの少しは有る様であるが、グーグルマップで検索すると空港から離れていたり、ホボ全部が偽物。? ネットではインド旅行は深夜…

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インド北部インドヒマラヤ ラダック、ダージリンの旅 '23 11.1~12,1

ラダックはインドの北部に位置し、標高の平均が3500mと富士山の頂上に近い、山岳地帯です。 インドの一番上の端っこで、東側は中国(及びチベット自治区)、西側はパキスタンに接しています。1640年頃、センゲ・ナムギャル王がレーチェン・パルカル(レー・パレス/旧王宮)を建てると、レーは一層王都らしくなり、政治・交易の中心として栄えました。チベット文化圏に属するため大部分がチベット民族である…