さんが書いた連載山野草2021年の日記一覧

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ジャケツイバラ(蛇結茨)

名前の通り枝がもつれあうさまは蛇に見え,枝に鋭い棘があり、この棘に衣類が捕まれば外そうとすればするほど絡まれます。以前上着を脱がされ穴だらけにされて破棄する羽目になった経験があります。

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シュンラン(春蘭)

4月5日の投稿でアップしたシュンランが一ヶ月後の5月5日にまだ咲いていた。爺婆の長寿には驚きです。何時まで咲いているのかな~3株だけ残っていましたが、1株は遅咲きのようでした。二株は特別で、一株は一軸二輪、もう一株は去年の花柄を残していた。シュンランはめったに実をつけないので、特別の思いがあった株だけに嬉しかった。

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トキソウ(朱鷺草)

今年、桜も早春の山野草も早咲きで驚かされました。 今日、行く当てもないのでトキソウが咲きハッチョウトンボが飛び交う湿地の様子を見に立ち寄って驚きでした。 トキソウが咲いていたのです。それも早咲きの数本と言った感じではなく、たくさん咲いていました。季節が読めません。2週間以上早い開花です。

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オトメフウロ(乙女風露)

ヨーロッパ原産の帰化植物。アメリカフウロやオランダフウロほど市街地や里山でもそれほど蔓延っていません。むしろまだ珍しく静かに潜伏しています。

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キクノハアオイ(菊葉葵)

熱帯アメリカ原産の帰化植物 この季節市街地の空き地や造成地で見られる雑草には多くの外来の帰化植物が見られます。

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ヤセウツボ(痩靫)

ヤセウツボが日当たりの良い草地のあちこちで咲いています。かなり群生していますが、数年で姿を消すことが有ります。寄生植物なので親株が弱ったり消えると同じように言えるのかな。

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イシモチソウ(石持草)

この日は朝から天気は荒れ模様。 雨が降ったり止んだり、止めばすぐさま晴れてお日様が照り付けて暖かい。そんな中、イシモチソウとヤマサギソウを観察してきました。イシモチソウは雨上がりの水滴が綺麗でした。

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ツクバネソウ(衝羽根草)

見に行くのがちょっと早かった。オシベが未成熟です。 名前の由来 は見てそのままですが実がまだ出来ていません。 花や実の形が羽根つきの羽(羽子) に似ています。

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コケリンドウ (苔竜胆)

六甲山頂に咲くコケリンドウは低地で咲く花より一回り小さく見え1㎝もありません。 一昨日観察に行った日も天気が変わりやすく、到着した時は日は照っていて花は開いていました。カメラを準備していざ撮ろうとしてら花は閉じています。その間数分、数分の間に太陽は雲間に隠れ風はやや冷たい感じで花は閉じました。数分で閉じるなら、天気が回復すれば数分で開くだろうと待つこと15~16分で太陽は雲間から出て見ている間に…

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クマガイソウ(熊谷草)

40年ほど前、地元の人が盗掘が繰り返され絶滅を恐れ、2株秘密の場所に移植したそうです。その方も寄る年に勝てず、現地に入って雑草を抜いたりの世話が出来なくなっています。その場所は日当たりが悪くクマガイソウに生育には適していないのか、40年経っても20株ほどにしか増えていません。花の季節にしか行くことのないので、せめて行った時に勢力を伸ばし始めたシダを引き抜いています。

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ヒメレンゲ(姫蓮華)

ヒメレンゲがオチフジの咲く谷川で咲いていました。ちょっと花期が過ぎていて赤い蕊が変色し始まっていました。

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オチフジ(落藤)

生育地が減少していることから,オチフジは,環境省レッドリスト(RL)で絶 滅危惧 1B 類,和歌山県レッドデータブック(RDB)で絶滅危惧 1A 類,兵庫県 RDB で A ランクに指定されている希少種です。 パラパラと淋しく咲く小さな自生地が3か所ありましたが、今年訪ねて見ると杉?伐採のため林道が出来、途中の自生地一か所がなくなっていました。今では兵庫県でのみ数か所の自生地が確認出来ているだ…

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ムベ(郁子)

ムベには大きく分けると白花色と淡紅紫色があります。 花も悪くはないけど、実の甘さには勝てないでしょう。

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六甲山系の山で トリガタハンショウヅル ( 鳥形半鐘蔓)

名前の由来 和名トリガタハンショウヅルは、「鳥形半鐘蔓」の意牧野富太郎 (1892) による命名で、牧野 (1889) が高知県(現)仁淀川町の鳥形山で採集したものをタイプ標本としたことから「鳥形」となり、ハンショウヅル C. japonica に似ることから「鳥形半鐘蔓」となった。牧野 (1897) は、「予始メ之レヲ土佐鳥形山ニ採ル花梗短ク蕚色淡緑ニシテ質薄シ葉形はんしゃうづるト酷ダ相似タ…

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六甲山系の山でチゴユリ(稚児百合)

六甲山系ではチゴユリの自生地はたくさんあります。頂上付近ではまだ芽を出したばかりで、山裾では花期の終わりに近づいています。 名前の由来, 花が小さく可憐なので“稚児”を連想させ、ユリと花構造が同じなので“ユリ”を付けた。