さんが書いた連載山野草2021年の日記一覧

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大阪南部の山でヤマトチャルメルソウ(大和哨吶草)

山で出合った人の話ですが…… 「従来、金剛山など近畿の大和地方でオオチャルメルソウと呼ばれてきたものは、九州で普通に見られるオオチャルメルソウと異なり、花に鼻で感じられる臭いがなく、花を訪れる昆虫も異なることなどから、ヤマトチャルメルソウと命名された。」

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近くの山でナツトウダイ

もうぼつぼつ咲く頃かなと思い山に分け入りました。 驚いたことに、もう実になっていました。オシベもしっかり確認出来ました。キリギリスが止まっていたのはこの花です。

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京都北部芦生の山でニリンソウ(二輪草)

ニリンソウは自生地によって花期が大きくずれています。 芦生の山では最盛期ですが、今日山野草探索して来た大阪南部の山では数輪蕾を膨らませていましたが、ほとんどが固い蕾でした。

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京都北部芦生の山でイカリソウ(錨草)

芦生の山で咲くのは日本海側で見られるトキワイカリソウと思っていましたが、トキワイカリソウの見分けとなる、冬でも葉が落ちずに残っているはずの、古い葉が無いのです。ならばイカリソウなのかな~

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芦生で出合った山野草イワウチワ

芦生の山の他の山と同じように鹿の食害が酷いです。3か所あったイワウチワの群落二か所は全滅、残る一か所も被害を被っていました。切り立った岩場は近寄れなかったので残っていました。花期も過ぎて良い状態の花も少なくてちょっと残念でした。 イワウチワの群生で有名な岡山県那岐山のイワウチワも食害で、ネットで保護された所以外全滅と情報を貰いました。行かなくて良かった~

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近くの山でウグイスカグラ・ヤマウグイスカグラ・モミジイチゴ

昨日、シュンランを見ての帰り道近くの近くの山をぶらついてみました。ウグイスカグラ、ヤマウグイスカグラ、モミジイチゴ、ムラサキケマン、ハナイカダ等が咲いていました。 右からウグイスカグラ(鶯神楽)  ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽) ムラサキケマン(紫華鬘、華鬘は寺院や仏堂で使用されている装飾具のこと。)

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シュンラン(春蘭)

ちょっと見に行くのが遅かったようで、それでも数株見頃の花が残って咲いていてくれたので良かった。非常に珍しい1軸2輪の花を見つけました。その年限りの突然変異と思われます。変種なら嬉しいけど。それと今日は20株ほど見つけましたが、実(去年の)付けていた1株も見つけました。

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コチョウショウジョウバカマ(胡蝶猩々袴)

よく似たショウジョウバカマ、シロバナショウジョウバカマとツクシショウジョウバカマの2種類に分類されていましたがDNA鑑定か何かの検査結果、同種と判定され名前もコチョウショウジョウバカマと命名されました。