既存擁壁の補強工事

3mの擁壁の補強はいろんな事が考えられますが、現地を見ないと何が良いかは判りません。
『擁壁の上に家屋が建っている。』と、記載されてますが、擁壁との水平距離は？また、家屋の構造は？

申し訳ありませんが、擁壁との距離が少なく家屋が木造なら覚悟が必要かも知れませんので。
（地盤が礫質岩盤だと良いのですが。）

わたしの所有地（三重県）もそんな感じで、しかも擁壁にクラックが１本入ってます。ふくらみはありません。クラックは古いもののように思われます。

主様のご質問から外れるかもしれませんが、別の場所の所有地で、小さい河川が横切っている場所に護岸工事を施して、県に寄付しました。

今のクラックの入っている擁壁に関しては国道沿い（３ケタ国道）なので、県が管理委託されており、建設事務所に寄付できますか？とたずね、現地調査にきましたが、直接国道でもなく赤道（あかみち）があり、また国道拡張の予定もないとのことで寄付できませんでした。

もし、寄付できるような状況であれば、崩れた（崩れそうな）場合の費用は公費持ちでやってくれますよ。

地震の確立予想報道などがあると不安を感じますね。

質問されています高さになると擁壁は工作物建築確認
の必要対象工作物となります。何時ごろ施工されたか
にもよりますが、役所より確認と検査済み証明書はあ
りませんでしょうか。（それが安全確認です）

?、擁壁から水抜きが径50~75?の3?/本ありますか。
?、擁壁に大きな亀裂はありますか。数が多いほど危険
?、擁壁に側面から見て膨らみはありませんか。
?、擁壁上部の敷地に地盤陥没箇所がありますか。
?、擁壁の積み足しやその上にブロックを積みは危険
?、建物は昭和56年5月以前の建物でしょうか。

　以上のことを確認をして県や市役所の建築課相談の
窓口に写真と設計図があれば持参して相談をすること
をお勧めいたします。価格はそれからでしょうか。

　施工を依頼する場合は、外注の設計ではなく自社で
工作物確認を取れる技術者のいるところが望ましいで
す。（改修補強でも同様です）検討ください。

見ないと何もいえませんが、石垣のよう壁いつごろなされたよう壁かわかりませんが、素人、農家の合間に積んだのか、それとも石工が積んだかどちらかわかりませんが、もし専門家がお積みになったのなら、石の裏側に砕石だつめてあり擁壁としては問題ないかもしれません。ただ素人がつんだものはもんだおです。そこをしらべて、みたらいかがですか。
もし３メーイトルの高さで擁壁組みますと１メーター７万ぐらいかかります。