柔道,今と昔の違いを教えてください
現在,私を含め一般の人が柔道を見るのは,オリンピックの時ぐらいでしょうか。
最近は,日本が金メダルをとるのも,そう容易ではなくなってきました。で,そんな時によく聞くのが「日本のお家芸なのに・・・」です。
しかし,今オリンピックで見る柔道は,確か東京オリンピックに際して,柔道をオリンピック種目にするために,今のようなルールをつくったように記憶しています。(その後,多少のルール改正はあったと思いますが)
見ていて,私には,これって日本古来の柔道とかなり違うという気がしてなりません。残念ながら,私もオリンピック以前の柔道の試合を見たことはありません。でも,少なくともあの四角の枠はなかったと思います。
昔の柔道の経験のある方,あるいは見たことのある方,今の柔道との違いを説明したいただけませんか?
(12月24日 10:55 追記:)
皆さん,ご教示ありがとうございました。12月22日のご回答で,ほぼ出尽くしたようです。
日本古来の「柔道」と,国際競技としての「JUDO」は別のものとして考える,というようなご意見が多かったようです。それはそれで納得できます。
ただ,現在,「JUDO」という柔道が普及してしまって,「柔道」をやる人がいなくなってしまったように思えます。これでいいのかな・・・と少し寂しさを感じます。