もうすぐ終戦記念日ですが。

原爆投下がなければ、日本は本土決戦となつたのは明らかです。日本全土が沖縄のようになつていたでしょう。当時、日本は本土決戦のために主戦力を残していました。日本軍部の上層部は、毎日おいしいものを食べ、国民には、１億火の玉、最後の1人まで戦えと鼓舞し続けていたのです。満州では、関東軍は、満蒙開拓家族を見捨て、ソ軍進攻前に密かに撤収したのですよ。廣島と長崎の市民の犠牲の上で、本土決戦は回避できたのです。両市民に敬意を払うべきです。敵は幾万ありとても全て烏合の衆なるぞ〜〜〜軍上層部、特に陸軍は、国民を愚民扱いし、戦線情報を隠し、勝ち目のない本土決戦に立ち向かわせていたのです。当時国民学校５年の私は少年航空兵入隊準備にはいつていましたが、本土決戦のたの急遽タコつぼ堀りと戦闘訓練に配置換えされたところで敗戦の詔勅をきたのです。

終戦記念日の表現は大きな過ちです。
正しくは「敗戦記念日です」
敗れたのだという思考からスタートしないと正しい国は築けません。
敗れたのに終わったのだと美化しては駄目です。

＞＞本当にそうだったのか。
彼らの立場からすればそうでしょうね。

＊戦争の早期終結
＊実験
＊報復
＊降伏に無条件という付加価値をつけるための見せしめ
＊ソ連への牽制
これらの意味があったと思います。

＞＞わからない国民だったのでしょうか。
わからない国民では有りませんでしたが、原爆でわかったのも事実。
そういう国民でした。

＞＞玉砕するまで戦うことを選んだのでしょうか。
多分、多くの人が徹底抗戦していたでしょう。
（陛下の降伏宣言が無ければ戦争は終わらないが、決定は軍部＋議会だったので、やっぱり長引いていたと思います）
それに伴い連合国軍にも犠牲が出ていたでしょう。

我々は現代人の視点でしか見る事が出来ませんから、難しい質問ですね。

日本側の当事者がポツダム宣言を直ぐ受諾の決断をする勇気と当事者能力があれば広島にも長崎にも落とされずに済んだ。

日本側軍首脳部は電波受信の分析からこれまでにない空襲があることは察知していた。にもかかわらず、爆撃の警報を出さなかった。広島のあと、どこかに広島型新型爆弾が落とされることも同様に電波受信分析から察知していたが、出先や末端に警報を伝えることなく長崎に落とされた。

日本側は原爆開発を断念したので、日本側が先に原爆を開発していたら、日本も使ったであろう。それを思えば、使われるのもやむを得なかった。

一番の問題は、開戦の時も、終戦の時も、政府の当事者に当事者能力がなかったということである。結局、ポツダム宣言受諾は昭和天皇の強い意向で決まったのであろうが、時間がかかり過ぎた。

太平洋戦争の開戦は誰が決めたか？陸海軍の首脳部である。開戦に先立つ御前会議で決めたと思っている人がいるようだが、実にお目出度い、なおかつ無知である。御前会議は形式的な決定であった。

別のQ&A,で真珠湾攻撃のとき、空母が不在だったのは、偶然か暗号が読まれていたかとの選択式回答があったが、答えは３．です。

空襲を予知していた。軍港を空っぽにしておいたら、察知されたと読まれる。それはまずい。ある程度被害を受けて、厭戦気分のあった米国世論を激昂させ、それを以って世論を参戦に転回させるための米国側当事者のいわば作戦だった、と解釈するのが妥当であろう。

電波受信の分析、交信頻度の分析をすれば、作戦行動がある程度読めたのです。作戦行動の前には頻繁に暗号電波が交わさるが、作戦行動に移ると、交信がピタリと止むからです。

その当時の事を私は知る立場にはないので
父（93）母（85）の話では
戦争が終わって良かった。
町には特高警察がいて言いたいことは言えなかった。
と言っていました。
残念ながら日本人は外圧でしか変わることが出来ない国民性だと思われます。

原爆によって戦争が早く終結した事は認めますが、原爆を使用した事は最大の悪事です。　軍事基地でもない一般の都市に大量無差別殺人であり、歴史上最大の虐殺事件です。
人間の尊厳も、生命の大切さも一切関係ない悪魔の所業です。　　その原爆の使用に正しい理由なんてどこにも存在しません、あるのはこれからも使用は絶対に許してはいけないと言う、人間としての覚悟が必要なのでは。

アメリカの原爆投下は、しかたないですね。　日本が、原爆を持っていれば、当然使用したでしょう。　人間魚雷まで行ったのです。　これが、戦争です。大量殺人、略奪、破壊、これが戦争です。戦争は絶対にしてはいけません。　なぜ原爆投下をした、、、このような甘い考えをする人がいますが、敵は手心はしません。手心を期待して、戦争をするバカはいません。戦争を仕掛けた日本です、戯言はよしましょう。

膨大な予算と　当時、最新の科学技術を結集して開発した原爆、「戦争を早く終結するため」等と　きれいごとは詭弁の最たるもの、　人口密集地で実験したい誘惑に駆られるのは当たり前、　だから、　ヒットラーの　大虐殺があっても、　白人社会、キリスト教徒の　欧州には使用する気はさらさら無く、当時の日本人に対する、別称イエローモンキーの日本人に対する人種差別が根底にあるのだ。

当時の大統領が日本を嫌い中国を友好国としたこと
開発した新爆弾を試してみたかったことから
日本に落としてみたらしい。

困った人です。

原爆が投下される前に既に敗戦を決めていたのにです・・。

原爆使用についての米国の言い訳は、詭弁でしかないと思います。
　昭和天皇は原爆使うのを許可しなかったと聞いています。（日本でも開発していたそうです。）天皇が統帥権を自身で行使したのはこのことと、終戦の決断だけです。
　
　天皇は立憲君主の立場をよく理解されており、国会、内閣の決定に従っていましたが、旧憲法下では統帥権を独立して天皇が持っていました。ゆえに シビリアンコントロールの機構が無く、軍部の暴走を招く結果となり、天皇の名において勝手に指揮命令を可能にしたのです。

　　原爆投下が無くとも敗戦はわかっていたが、一部の軍人たちは引くに引かれず頑強に継続を望んでいたようです。　　　
　心ある軍人や国民の多くは早く終わるのを願っていました。

百年以上前から言われているそうですが、
アメリカ人にとって、「英語をしゃべれない」「キリスト教徒でない」のは人間の形をしている非人間だそうです。今でもそうではないと言えますか。
ほとんどのアメリカ人は、原爆投下を至極当然の様に思っているのではありませんか。
当然そのような方達は「必要悪」だとは考えておられない。
「正当な行為」だと。
日本、ベトナム、イラク、アフガニスタン、リビア、北朝鮮、脈々とその思想は続いています。