聖書に書いてあることが良くわかりません

＞聖書に書いてあることが良くわかりません

そりゃーそーでしょーよ。
聖書は世界一のミステリーブックですからｗｗｗ。
さー謎ときしましょーｗｗｗ。

そもそも宗教は、信仰の対象になるものが必要です。

おろかな人間には、神の姿が判りませんから。
自分に判る、理想の神を作ろうとします。
それが偶像崇拝に結びつきます。

世界の宗教などどれも同じようなものです。
って言うか全て、同じ原始宗教から派生しています。
元はシュメールの原始宗教でしょうか。？

自然崇拝から、擬人化が進み、神が人格を持つようになる。
逆だと考えますか。(笑)

そもそも、キリスト等居たかどうかも判りません。
聖母伝説の元は、エジプトの「イシスとホルス」だろうと考えられます。

出エジプト記で、モーゼに率いられた「ユダヤ人」が、世界に拡散する事で、同じような宗教が世界中で出来ます。
キリスト教・仏教もイスラム教も同じ、ユダヤ教から派生し。
ユダヤ教・キリスト教・仏教・イスラム教の順番に新しくなります。
ですから、イスラム教には全ての良いとこ取りと言える教義が含まれます。(笑)

日本の歴史では・・・
神功皇后と応神天皇が、マリヤとキリストに当たります。

キリストは神ですが。
キリストを産んだマリアを神とするかどうかは、大論争が起きています。
この論争が、宗教戦争に発展したのではと思われるところも有ります。

またダン・ブラウン著書の映画、「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」も、こういう宗教界の疑惑が題材になっています。

実は日本の神道も、ユダヤ教・キリスト教が変化したものではないかと言われています。
発端は、山本七平＝イザヤ・ベンダサンの、『日本人とユダヤ人』ユダヤ人・日本人道祖論からでしょう。＾＾；

聖書も多少は呼んだことがありましたが、マリアおかあちゃんは、息子のイエスが人を集めては変なことを言っていて、いったいどうなっちゃうのか心配している、普通のおかあちゃんだと思います。

やはり、ルネサンス期にいろいろ今日でも有名な美術家（絵画、彫刻）がでて、キリストやマリアをモチーフにいろいろな作品を作ったからだと思う。

ミケランジェロのピエタは磔にされたキリストをマリアがひざの上にのせている（キリストは横たわっている）彫刻ですが、まるで昨日死んだみたいにキレイな姿だと思います。

2000文字では説明しきれないので、詳しくは、NHK高校講座で。
http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/sekaishi/archive/resume020.html

あるいは、「霊界通信 イエスの少年時代」も面白いです。
聖書ではあまりにもすごい人のように書かれていますが、イエスも普通の人だったんだな、感じました。

宗教の原点みたいなものは実はペルシャ時代に作られました。
それまでの神さんは信仰の対象であってまだ宗教とは言えない段階でした。
現在残っている宗教にジャイナ教（拝火教）と言うのがあります。
宗教学者さんに言わせるとこれが原点では？
この宗教を元に色々な宗教が派生しました。
ヒンズー教、仏教、キリスト教ETC（宗教を知りたければイラン、インドへ行くと良いですよ）
ですから宗教儀式を見ると皆よく似てます。
イエスはキリスト教の教祖ですが彼がキリスト教を起こしたのではありません。
聖書が書かれた時点からがキリスト教ということに成ります。
仏教しかりですね。

そして宗教の原点に戻らねば（偶像廃止）として生まれたのが最後の宗教と言われるイスラム教です。

私は個人的には多神教が好きですね。
自然の中でちっぽけな人間が生きていくには身の回りの全てを崇め真摯に生きる事が大切と思うからです。
一神教の様に一人の神がすべてを支配していると言う考え方は好きではありません。

処で他の方も言われていますが、
宗教に使われている絵や彫刻は宗教をの教えを解り易く解説しようとしたに過ぎません。
が、いつの間にかそれを崇め拝むように成ってしまったと言うのが現状です。

愚造信仰という意味合いもあるかもしれません。

実は、偶像（形のあるもの）を崇拝することは、キリスト教でも仏教でもイスラム教でも禁止しています。

形あるものはいつかは壊れる。その壊れるものを崇拝することは、本当の意味での信仰ではないからです。

プロテスタント教会には、「像」というものは一切ありませんし、お祈りのときに十字も切りません。よりどころは聖書だけです。

仏教寺院の仏像は、お釈迦様の教えを、文字の読めない人にもわかるように示した一種のボディアクションです。
釈迦如来像は、右手の手のひらを正面に向け「恐れるな」と、左手の手のひらを下手に出して「私が救ってあげよう」ということを意味しています。
決して仏像そのものが、信仰の対象になっているわけではありません。

カトリック教会のカトリックとは「全世界」の意味です。世界中の人にわかりやすく、現在偶像崇拝者の人にも親しみが持てるように、リアルにマリア像とか、十字架上のキリストの像を使っているので、ここでも像そのものが信仰の対象になっているわけではありません。