佐村河内守は詐欺ですか？

佐村河内などの事は、全く知りませんでした。
金儲け目的の詐欺なら、まだ悪人として理解できる部分もありますが、かなりの部分は、名誉、名声が目的だったように見えるわけで、こんな人がいたのだなと驚きました。
これこそ本当の詐欺師でしょう。
それも原爆、震災、障害など人の気持ちを惹きつける策も凝らし、ましてクラシックという音楽ジャンルで、大胆に継続的にしてきたことは、人の風上にもおけません。
一生、人の前に出られなくなるでしょう。

詐欺か？どうかと問われれば：重罪市中引き回し：に匹敵すると思います、ＮＨＫスペシャルで観た時は：作曲出来るの？と信じられなく普通は作曲する方法等も盛り込むはずなのに番組として浅い印象でした。
ＮＨＫも分かっていたはずで共犯です、普通の感覚では疑います。
ゴーストライターの会見も心からの謝罪ではありません、勝手に幕引きを計画的に図っていて忘却の彼方にしたい感じに思ってます。
高橋選手の名前を出す必要も無く：失礼千番！：せめてＣＤを買われた方は発売元に＜３倍返し要求＞をされた方が良いかと？癖に成りますから・・・。

詐欺とか言うほど、そんな大げさな事象でもありませんでしょ。
楽曲そのものが変わっている訳ではなく、作者がゴーストライターだけのことです。盗作より遥かにマトモでしょ。
良くある事柄に、写真集などで体のシミソバカスを消したり、顔を修正したりして発行するよりもマシです。

＞音楽自体にマスコミが 絶賛するような価値があるのか否かを考えてみた。
テレビ局の「やらせ番組」を見て感動している「あなた達」は、どうせ音楽そのものの優劣なんぞ判らない人間ばかりなのだから、どっちでも良いではないか。


ただ、障害者で無いのに障害者手帳を発行させていたこととなると、こちらは明らかに詐欺になりますな。

分野違いですが、佐村河内という男には麻原彰晃と同じ匂いを感じました。

マスコミ絶賛というのが一番胡散臭い、という典型的な例ですよね。NHKにしても佐村河内を礼賛してドキュメンタリー番組まで創り、CD購買率に寄与していたわけですから今更「知らぬ存ぜぬ」では済まないはず。『ごちそうさん』もいかがわしいドラマですし、イヤですね、張りぼてばかりで。

全容はまだ不明ですが、不思議なのは何故１８年もゴーストライターの立場にいたとされていた人が今になって暴露したのかということ。

佐村河内さんは、曲のイメージを伝えてその人が作曲したということなら共作であって、佐村河内さんが全く作曲に関わっていなかったとは言えない気もします。

私は「ＨＩＲＯＳＨＩＭＡ］の演奏会に行ったことがありますが、佐村河内さんと奥様らしい女性も会場にいらしていましたが、奥様らしい女性は演奏後半から泣いていらっしゃいました。

曲自体は素晴らしく心ゆさぶられるもので、共作だって良いではないかと思いますがね。

ニュース見ました。法的には詐欺にならない気がしますが、確実に詐欺のようなもの、でしょうね。明日、ゴースト作曲家の方の記者会見があるようですから、そこで経緯など明らかになるのではないでしょうか。
ちなみに有名人本などでゴーストライターを使ってもそれを公開しないこと自体は違法ではないはず。そもそも芸能人本などはオリジナルのまま発売されることはなく、プロ編集者の手入れが50%以上あっても不思議ではありません。
それどころか、口頭インタービューで聞いた内容に沿ってプロライターが半生記を書くパターンも普通にあります。そう考えると、今回のケースも単純な違法性という話ではなく、人気商売としての道義的責任という話が中心になるでしょう。

サギヤ さん の妄言によらずとも、これは悪質な詐欺ペテンです。
HIROSIMA のＣＤを持っています。返品を求めようと考えています。
この曲に胸を打たれた、涙を流したと、再起を決意した、という人が大勢います。
何とも許しがたい、裏切り行為です。
ＮＨＫのニュースは、さらりと表面を伝えるのみでした。ドキュメンタリー番組のことは触れようとしない。
あのような境地に陥っても、人は芸術を創造できるものか、と半疑ながら感動してしまった自分が情けない。

佐村河内さんの作曲だからということでCDを買った人にとっては明らかに詐欺罪が成立するでしょうね。佐村河内さんだけでなく、このCDをプロデュースした組織も同罪でしょう。

さ‐ぎ 【詐欺】 とは
１ 他人をだまして、金品を奪ったり損害を与えたりすること。
２ 他人を欺く行為。
とある。誰が作った曲であれ、「素晴らしい楽曲」であればそれで良いのでは？
佐村河内守氏が作曲した曲（ＣＤ）には特別なプレミアムが付いていて、あなたが高額な料金を払わされたとかがあったのでしょうか？