釈迦　西行　山頭火　壇一雄　寂聴

ココロさん
私の考えでは心が狭いと思えてなりません。

＞釈迦　西行　山頭火　壇一雄　寂聴　

受け入れられないのは個人の思考だから仕方がありませんね。
嫌なら触れなければ良いだけでは？個々の境遇を重視する人
ほど、偏見と差別意識がなければいいのですが。

歴史書になればあらゆる愚行、悪業もありますね。
私は読みたい物を読み聞きたい物を聞く。
今こそ、子供重視しますが昔は・・・それが歴史、事実だと
思います。その中から取り捨て自由ですね。

人生に疑問はつきもので仰ってる方々は簡単に言えば：自分に正直：で在り自分らしい生き方を模索し悩み苦しみ作品にも表現されてると理解しております。
意識せずとも経験からの幅広い視野で作品は書かれ感動を受ける方も多く寂聴の説法も説得力が有るのでは？
世捨て人：呼ばわりは検討違いの感がします、人間は生きてるだけでも罪深い物だとの認識に立てば仰る事は浅すぎる感じがいたします。

自分は太宰治の大ファンですが、彼も世俗で言う不良で不埒で何度も自殺を計り、最期は愛人と入水自殺を致しました。その彼が、小説のなかでは素晴らしい人生観を書いています。彼を暗く陰気で自殺願望の無頼者と誤解している方が多いのですが、実はユーモア溢れる機知に富んだユニークな人物なのです。

僕は彼の長短あわせて２００以上ある小説の半分ほどを読みましたが、あまり面白さにどんどん引き込まれています。その作者の生き様と、書かれた作品・言動などを比較しても無意味ではないでしょうか。自分は、太宰治が書いたものと彼の言動がまったく符合しないと思ってますが、彼の作品が今のところ一番好きです。もし彼が生きていて、話が聞くことが出来たら・・・と考えると、ますます空想が膨らみます。

「素晴らしい人格＝素晴らしい作品」とならないことは、分野を問わず衆人周知の事実かと思います。
　どんな分野でもその作品の成果は人格が成せる業では無く、才能がそうさせているのです。
　人格者の作品しか読みたくないというのはその方の価値観なので異論をはさむつもりはありませんが、多くの優れた作品に触れないという事になるでしょう。
　貴方は音楽の趣味はお持ちでしょうか、古今を問わずクラッシク〜Ｊａｚｚやロックの広い範囲でスキャンダルや薬物中毒まみれの大家が大勢いますがその事を理由にその音楽聴きたくないという人はあまり聞いた事がありません。

　「世捨て人」と貴方はひとくくりにしていますが、それぞれに世間や家族と離別・義絶した理由は異なります、そのことを内省し作品や発言として表現しているからこそ多くの人に読まれ共感を得ているのではないでしょうか。「人格正しい方や人生での悔い・過ちのあまりない方の文芸作品ほど含蓄の無いものは無いな」と私は思っています。

私も！！！

＞寂聴さんの法話も大変人気を得ているところですが
私は「あなたの生き様を見ていると　
どうしてそんな事言えるの？」と怒りに似たものが
表出してきて　受け入れられないのです。


まったく同感です！
でもさい週刊誌に載ってると読んじゃうんですが、読んだ後いらっときます。笑
あの人は、50過ぎて、閉経すぎてからの出家なのでしょう？
そうなるまでは性を抑制できなかった、欲望に流されてた人。
少なくとも私はあの人よりは抑制できてた。できてる。