ヘレン・ミアーズの証言

当時の朝鮮半島は清の支配下属国状態で、清と同様に永い鎖国
状態にあって、奴婢など完全に時代錯誤の飢餓状態、貧しくてとても
人口も少なかった2千万人いるかいないかの未開発地域の写真が
多く現存しています。

ロシアの南下政策に危機感を持った英国米国は日本による保護的な
併合状態に当時は明確な反対はしなかったのが事実です。

もし日本の信託統治が無かったなら当時の日本政府からの莫大な
農業感慨建設や鉄道敷設や韓江の橋、病院、学校建設、日本の大学留学、技術援助はなく人口も4000万人の倍以上に充分な食料増産は
無かったでしょうし、
何より北朝鮮の支配地域のような状態になっていたのが現実なのでしょう
上のようなお話を旅先でお隣の国の御年配の御主人とお話したことがありました。
日本が統治時代に日本の学者が捨てられていたハングルの古文書から漢字とハングル混同の文字の教育も確立したのですが、当時の朝鮮
側は中国文字を独立清から排斥して、今のハングルオンリーの体系が
新たに施行に至った経緯があるとも聞いています。

終戦後日本側は朝鮮半島の独立を素直に承認して膨大な投資の無償譲与とかなり膨大な当時の国家予算の2倍近い投与金を韓国政府に
分配を委託して支払い済みです。

貧しくて韓国人経営者の募集する慰安婦(売春婦）で兵隊さんの3倍もの高給で働く慰安婦さんは現地の方も日本人の女性も居られたようですが、あくまでお仕事(今の風俗）でなさっていた事実はあります。

なので、日本人の御婦人は少なくなかったはずですが、誰もバカな
お話しで恐喝まがいの詐欺話などするお方はおられません。

「朝鮮紀行」に序文を寄せているウォルター・ヒリアーは、1897年（明治30年）に書かれたその文章の中で、「名目上の独立も朝鮮には使いこなせ」ず、「絶望的に腐敗しきった行政」にあえぐ「朝鮮が国として存続するには大なり小なり保護状態におかれることが絶対必要である」とし、「悪弊を改革する日本の努力は…真摯であったことはまちがいない」「（朝鮮を）始動させたのは日本である」と断言してます。

合法であろうが、なかろうが、嫌われるようなことをしたという事はいかに愚かだったか、まぬけだったかという事です。

李氏朝鮮は清の属国であり、国家主権はもともとなかったのです。
朝鮮が近代国家として独立し、共に欧米列強の侵略に対抗することを望んだのは日本であり、それを許さぬ清との間で戦争になったのです。日本が勝利し、清と結んだ講話条約には、朝鮮の独立が明確に謳われています。

ところが、ロシア、ドイツ、フランスの三国による干渉で日本が遼東半島の放棄を強いられると、国内改革によって専制権力を奪われつつあった国王・高宗はロシアと組んで巻き返しにでました。国内の親日・改革派を葬り、ロシアに朝鮮の利権を売り渡し、馬山にはロシア海軍の基地が建設されて、日本の独立が脅かされる事態に至りました。そして日露開戦、大韓帝国内では李容九が「一進会」を結成し、日本との一体化こそが国を救う道であると朝鮮民衆に説きました。白人大国ロシアに対する日本の勝利はアジア・アフリカの有色人種を狂喜させたのです。李容九は一進会百万人会員の名前で全国民への合併声明を発表、さらに韓国皇帝、李宗用首相に対し「日韓合併」の嘆願書を提出しました。日韓併合は日本が一方的に進めたのではなく、大韓帝国の中にも日本との合併を推進した人々が多くいたのです。

日韓併合条約は国家同士が当時の国際法に基づいて平和裏に締結した正式な条約なのです。

韓国の国定中学校教科書には、「我々の言葉を禁止し日本語だけを使うようにして、我々の歴史の教育も禁じた。ハングルで刊行された新聞も廃刊させ、我々の言葉と歴史に対する研究も禁止させた」と書いてあります。
そもそもハングルは十五世紀に李朝四代世宗が学者を集めて作らせたと言われていますが、当初より諺文として嫌味嫌われ、公文書では一切使われませんでした。イザベラ・バードも「諺文は軽蔑され、知識階級では書き言葉として使用しない」と記しています。そのハングルを再発見したのが日本人の福沢諭吉でした。
漢字ハングル混交文を提唱し、ハングル活字を私費で作ったのです。日本が朝鮮を植民地と考えていたのなら日本語など教えないほうが支配しやすかったはずです。

列強の併合・割譲・租借等の条約は国際法上はその時点では合法でしょう。しかし植民地政策の道具として圧倒的武力を背景に結んだ条約の正当性を声高に主張する事には同意できません。
合併条約締結前に朝鮮政府はハーグ会議に密使（日本政府の妨害を避けるため）を派遣し懸命に併合阻止の運動をしています。
当時の世界情勢は列強のアジア世界分割のための妥協案の産物です。日本はその中で運よくおこぼれを手にしたに過ぎません。
朝鮮が併合に満足していれば戦後独立運動など起こりえないでしょう、沖縄が戦後祖国復帰運動を粘りず強く継続したのとは真逆です。
住民に支持されない併合が破綻するのは「道理の無い併合」の証であることは多くの近代歴史が証明しています。

次回から出来たらご自分の日記に〜、が宜しいかと。

2001年の国際学術会議での、J・クロフォード英国ケンブリッジ大教授の言葉を紹介しときます。

『 自分で生きていけない国について、周辺の国が国際的秩序の観点からその国を取り込むというのは当時よくあったことであり、日韓併合条約は国際法上不法なものではなかった。強制されたから不法であるという議論は第一次大戦以降のもので、当時としては問題になるものではない』

イザベラ・バードは、

私は朝鮮人の前途をまったく憂えてはいない。ただし、それには次に掲げたふたつの条件が不可欠である。

一、朝鮮にはその内部からみずからを改革する能力がないので、外部から改革されねばならない。

一、国王の権限は厳重かつ恒常的な憲法上の抑制を受けねばならない。