超初歩的な株式投資の疑問

市場が開いてるときに株価ボードに買い売りたい価格や株数が載ってるから分りますよ。
ストップ高、安は、抽選ですよ。
大口さんは、会社の規模や制限もありますよ。

株式というのは、例えれば、八百屋さんに大根が並んでいるのとは違って、すでに、お客さんが買った大根をそのお客さんから買い取るものです。

こちらが買いたいと思っても売りたいと思う人がいないと取引は成立しません。
逆に売りたいと思っても買いたいという人が出てこないと売れません。
ですので、

?は「よく」かどうかは別にして、あります。
私の経験では、ストップ高が数日続いていた株がありまして、迷った末に買いましたが、翌日からストップ安になりました。売りたくても売れないまま数日ストップ安が続き、投げ売りしてやっと１０分の１以下になったところで売れました。

どういうことかといいますと、
例えば、株価１０００円の株を仮に１万人（１万株）が売りにだしても、買いたいと思う人が１０人（１０株）しかいなければ１０人しか売買が成立しません。残る９９９０人は「だったら９００円でもいい」と思い、９００円で売りに出します。９００円なら買ってもいいなという人が１００人出てくれば、１００人は売ることができます。残る９８９０人は、「８００円でもいい」「５００円でもいい」・・・となると、投げ売り（成り行きでの売り）になります。値幅制限を超えればストップ安になりますが、それでももっと安ければ買うけど、この値段ではいやだ、となれば、売りたくても売れない人が翌日に持ち越されます。
特に珍しくはないですね。

?最初に申し上げたように、株は買いたい人がいても売りたい人がいなければだめですし、売りたくても買ってくれる人がいないとだめです。

５００株、あるいは、５００万株を売りたい人がいて、値段の折り合いがつけば買えるでしょう。
ただ、現実的には、会社の株式は持ち合いになっているものもありますし、主要な取引先である銀行が持っているものもあります。これは付き合いで持ってたり融資の条件で持っていたりするので、売買の対象ではないと考えたほうがいいです。１０００万株のうち半数は無理でしょう。株式を持つということはその会社の支配権を持つということですから、持たせないように、一般に流通している株式の数はそれなりの数しかありません。その中で売りたいと思っている人がどれだけいうか、となると、現実には無理ですね。

そこで、その会社を買収したい時などは、TOB（公開買付け）をします。市場での価格が１０００円だとすると、希望株数にみつるまで、「１５００円で買います」と声明を出すわけです。そうすると、一般の人は、１５００円でなら売ってもいいという人が出てきます。希望株数に足りないときはさらに「１８００円で買います」といえばさらに売りたい人が出るでしょう。でも、付き合いで持ち合いをしている株は、TOBで売るわけにはいきませんから、半数が流通していれば、理論的には可能ですが。。。。

株式投資は生半可な知識では５００万株なんて大きな取引は不可能です。
また、人に聞くようではとてもとても・・・・・

大手証券会社では、季節毎に「初歩〜上級株式投資講座」を開いているところがあります。
無料で受講できるところもあるので是非受講なさってください。
えっつ？何処の会社でいつ開講してるか？　　　って！
ご自分で検索して調べる努力ができないお人は、株式取引は無理ですね。

例えば
?については「株式投資」「損切が出来ない状況」でけんさくすれば・・・・
参考までに
http://1kabu.net/30/197/001354.php

?については
経済原則は需要と供給のバランスが基本です。
即ち、
買いたい株が５００万株出ていて、競争者がいなければ買うことは可能。
５００株買おうとしても、競争相手があれば必ず買えるとは限らない。

買う人が無ければ売れません。
同様に、売る人が無ければ、買えません。