株やＦＸはギャンブル(賭博)ですか？
先日、野球選手やバドミントン選手が賭博で問題に成り選手生命を絶たれました。
Wikipediaによると、
賭博とは「金銭や品物を賭けて勝負を争う遊戯のこと」だそうで、別名で「博打」とか「ギャンブル」とも云うのだそうです。
「株やＦＸはギャンブルだ」と云う話はよく聞きますから、株やＦＸというのは賭博行為の内に入るのでしょうか？
また、宝くじやパチンコは賭博行為ですか？
競馬、競輪、競艇などは賭博行為ですか？
賭けマージャンや賭けゴルフや賭けトランプは賭博行為ですか？
また、賭博というのが金銭や品物を賭けて勝負を争うことというのならば
プロスポーツ選手が報酬や賞金や賞品を賭けて競技で勝負を争っているのは、金銭や品物を賭けて勝負を争っている行為という事に成りますが、これも広い意味では賭博行為やギャンブル行為と云う事に成るのでしょうか？
(5月7日 1:30 追記:)
、
追記です。
合法か違法かを質問しているわけではありません。
競馬や競輪や競艇は賭け事ですね。
パチンコやスロットはただの遊戯ではなく、金品と交換が可能ですから事実上の賭け事に入るでしょう。
マージャンやゴルフ、ボーリングやトランプも金品を賭けて行えば賭け事に成ります。
では、ＴＯＴＯや宝くじやナンバーズは賭け事でしょうか、それとも違うのでしょうか？
金品が懸かっているスポーツ競技も、選手同士の間で行われる賭け事と無理矢理言ってしまえば言えなくもない様な感じもします。
株やＦＸや先物投資などはギャンブル性が強そうですが、通常なら賭け事とは言いませんね、でも「ギャンブル＝賭け事」ということならば、株やＦＸや先物投資もギャンブル性の強い賭け事の仲間と言えるのかもしれません。
では、Wikipediaの解説の様に、「金品を賭けて行う行為のことを賭博」と言うのならば
賭け事のどれとどれが賭博の範疇に入って、賭博に入らない賭け事というのはどんな賭け事のことなのでしょうか？
それとも、全部の賭け事が「賭博」なのでしょうか？
どこでその「線引き」をするのが正しいのかを教えていただきたいのです。
(「合法か？違法か？」、どの賭け事が合法で、どの賭け事が違法かは、それぞれの国がその国の事情で勝手に決めていることですから、賭博かどうかの判断の材料には成らないと思っています)
ペンネーム：トバクさん
バクトさんが考える「賭博」とは、どんな解釈に成りますか？
ペンネーム：バクトさん
ですが、一般論として賭博罪に問われるものを賭博と言うことが多く、追記されました行為などは、賭博とは言いません。
地方自治体や総務省が管轄する公営ギャンブル＝競輪・競馬・競艇・宝くじなどなどは賭博行為ですが、収益が国庫や地方財政の一部になるよう管理されています。一方、不法行為の賭博は暴力団が主催し、資金源となっているため取締りの対象となり、プロ野球選手が関わったとなれば永久追放となっても致し方ないと思います。
法治国家である以上、法律に基づいて違法・合法を定めている事に従う必要があり、脱法行為は法律の改正で対処すべきと考えます。日本の慣習で悪い一面があり、違法行為を「なあなあ、まあまあ」の弾力運用をしてしまうところがあります。未成年の飲酒・喫煙など、もっと厳格に適用すべきではないでしょうか。賭博も同じ事が言えると思います。
ペンネーム：トバクさん
賭博行為が、違法か合法かとか、法に触れるから厳格にというお話しですが、あまりそこに拘りたくはありません。
なぜならば
英国など海外のバドミントン選手は、自国でも海外遠征でも賭博行為で罰せられることも、選手生命を絶たれることもありませんが、
日本のバドミントン選手は全く同じ行為で選手生命を絶たれました。
日本人はネットで自由に色々なものを閲覧できますが、中国や北朝鮮の人が自由に何でも閲覧すると、罪に成る場合があるというのと同じで
これは変ですね。
バクトさんは、国家や警察が厳格に法律を運用して、国民に守らせるという世の中や社会がお好きですか？
僕は、他人に危害を及ぼしたり、多くの人に迷惑を掛ける行為で無い限り、自由に何でも出来る世の中や社会の方が好きです。
先日、サッカーの岡崎選手の所属するプレミアリーグのレスターが１３３年ぶりに優勝したのが日本でも報じられましたが
ブックメーカーの賭け率が５０００倍だったことにも話題が集まりましたね。
英国や先進諸国の様に、ブックメーカーをとおして国民みんなが自由に賭博を楽しめるというのも良いですよね。
反対に、北朝鮮や中国など国民に対しての規制が多い国ではギャンブルや賭博も厳しく規制されているようです。
ペンネーム：バクトさん
日本に住む限り、その法を遵守するのは法治国家に住む国民として当たり前のことと思っています。他国の制度、法制に関心はありません。
他国へ行くと、日本の治安のよさに気づきます。これだけ民度が高く、安全で豊かな国はないと思います。それも遵法精神、公共心の高さが礎になっていると思います。賭博に規制があるのは、それなりの理由があるからです。一部に賭博で生活費を失い、窃盗や強盗を働く者がいますし、詐欺・背任横領に手を染める者もいます。
生活保護を受ける多くの方がギャンブル・博打で財産を失い、自助努力を怠った結果ではないでしょうか。パチンコ業界から政治献金を受ける卑しい国会議員が多いため、なかなかパチンコ業界を日本から締め出すことが出来ませんが、韓国のように法で禁止すれば生活保護需給者はかなり減ると思います。
国民の生活権は認めても、ギャンブル・賭博をやる権利は認めたくありません。公営ギャンブルも赤字の自治体が多く、徐々に減りつつあることはいい傾向だと思います。