米経済事情悪化なのになぜドル高が続くのですか。

雇用統計の悪化はすでに発表前に織り込みず済みだった
のではないでしょうか？
株でも為替でもイベント情報はすぐに織り込みます

あと　為替は特に情報と言う言葉に惑わされないよう気をつけて下さいね

市場は心理で動きます。
そして、将来に対して反応します。
ただ、有事の時は現在に対して反応します。
そのバランスを、
あなたは雇用統計だけに頼り過ぎたのではないですか?

為替相場は加味するファクターが多すぎます。
たぶんこういう質問をする
あなたには力不足でしょう。

もっと分かりやすい
現物株式投資などに切り替えてはいかがですか?
もちろんそれにしたって、
企業の中身以外に景気や政治もかかわってきますので、
簡単ではないですが、
考えるべき要素は減ると思います。

運だけで投資をしていて
当たりはずれだけで切り抜けられた経験があると、
目先が曇るものです。

オバマ大統領の大規模かつ迅速な不良債権処理への意気込みが、世界の投資家の期待感を向上させているからです。これによってアメリカ経済は回復のきっかけになる可能性があります。具体的には、バンクオブアメリカを国有化しないとの方針や、来週にも発表されるバッドバンク構想の具体案、グリーン・ニューディール政策での雇用確保と環境問題への当然の対応等です。いずれも、ブッシュ氏にはなかった規模と方向転換です。
さらに、オバマ氏が偉いのは、党内のアメリカ製鉄鋼使用義務付け案に対し、あえて反対している点です。つまり、世界は、オバマ氏を、世界の真のニューリーダーとして認め、いっそう期待することになります。ですから、今後もいくら企業が悪い業績を出し続け、失業者が増え続けても、投資家達の目にはここで本当の方向転換が起こるのではないかと考えているのです。
日本の政治家のように言う事が次々に変わるような国には、投資者は不安で投資しません。オバマ氏が今後、共和党や自分の党内の反対に遭っても、信じる自分の考えを通すことにより、投資家はアメリカの株価は反転すると考えているのです。つまり、それはアメリカの危機からの脱出がやっと開始されたとの判断です。だから、ドルが高くなるわけです。
また、アメリカの年金資金は、株に多くを投資してきましたから、ダウ平均８０００を下回った状況をいつまでも続けることは、さらなる大きな危機を創出します。オバマ氏としては迅速な決定が必要であり、実際過去の日本が７年かかったことを、極めて短期間に行動に移せるだけの強いリーダーシップを持った賢い大統領だと、世界から期待を浴びているのです。
しかし、株価の回復は進んでも、実態経済の回復は半年は遅れます。それまで企業倒産や失業者はさらに増えるでしょう。でも、株価が回復しさえすれば、遅れるようにして実態経済も回復してきます。
結論として、統計上の悪材料が今後いくら出てきても、オバマ氏の政策に市場が納得し、その実行が迅速に行われそうな状況にある限り、株価は騰がり始め、ドルが安定するとの判断からドル高になったのです。
オバマ氏が偉い点は、もう一つあります。それは、公的資金（国民の税金）が投入されようとしている銀行のエリート達が昨年末、今までどおりの高い賞与を受け取ったことに対して、すぐに批判し、上限を設けたことです。これで、税金が銀行支援に投入されることに対して、国民も納得する可能性が出てくるのです。
オバマ氏は、国民の、また世界の人々に公正な我慢を求め、多数の信頼を得ながら、本当に役立つ政策を最短距離でやろうとしている。私には、そういうオバマ氏の意気込みが続く限り、アメリカの立ち直りは転換期を迎えると見ています。

米経済事情が極端に悪化していますから、今、ドル安が続いています。質問者様は、何か勘違いされているような気がしますが。

私見で恐縮ですが、昨木曜日に米国銀行会計基準が変更になるとの観測が出て、昨日には株式市場での株取引ルールに株価が下がるときには空売りが出来ない、という方式を採用する動きが出て、株価は＋２２０と大きく上昇。トレンドは
昨日を境に大きく変化した。と、見てます。

これら一連の動きは３月末の　第1/4 半期決算で米国の銀行の決算書を見たくれを良くする、というのが第一義であり、
そうなれば、銀行の余裕が生まれ従って融資活動にもよい結果をもたらし、景気回復に寄与する。という事でしょう？

米国株価が上がれば投資家は、それを買いに向かい、従って他国通貨をドルに変えて買うわけですから、ドル高基調と
なるわけですね？

過去の大きなリセッション、あるいはデプレッションの状況の中で、株価が２５％〜４０％上昇した、という例は結構あるわけで、今から３月末までにNYDOWが＋２５％上昇する事は
何も不思議ではありません。ですから、NYDOW８０００どころから１０，０００は射程距離内、ひょっとすると１２０００を
狙う可能性もありましょう？

一般的に強い国の景気回復は弱い国のそれよりも早く回復するものです。他国通貨がドルより高くなる理由は、その国の経済回復が米国より早く、強い、という場合に起こるでしょう？ですから、そういう事はおき難いというのが、今の状況
では無いでしょうか？

従ってドル円は１２０円どころまであって、おかしくない、と
見てます。（３月末までに）

全くの私見ですので、あまり当てにしないでください。
ただ自分はそのようなスタンスで、為替、株式、ETF,先物、
CFDなどの投資を行っております。

アメリカンマジックでしょうか？。雇用統計悪化、ＡＩＧ生命株価上場基準の１ドル割れ、でも株価は上昇しドル上昇です。
参考になるでしょうかロイターニュース解説です。http://jp.reuters.com/articlePrint?articleId=JPnTK023025320090206