お相撲さん体型の寿命

人の心臓は病的な拡張型心筋症等を除き体つきの様に大きな差はありません。
従って相撲の勝負は短時間です。何故なら軽四のエンジンで荷物満載のダンプカーを動かしている様なものですので、長時間動かし続ける事は不可能です。
水入りという他のスポーツにはない休憩を入れたルールもあります。
こういった事を考えると結論は想像できますね？
又体重が重いほど有利ですので、そういった食生活をしますので、高血圧、高脂血症、糖尿病は力士の職業病です。
体脂肪率が低いと書かれている方がいますが、力士の腹部の開腹手術を1度でも経験すればそう云った事は言わなくなると思います。
あんこ型の力士の頸動脈エコーをとれば腹部だけでなく血管の中もコレステロールでいっぱいです。

　一般的には小太り体型が長寿命だと言われていますが、力士の場合は一日二食で体重を無理にでも増加させるので現役のうちはまだ摂取カロリーと消費カロリーのバランスがそれなりに取れています。意外と体脂肪率は低いと言われています。
　しかし現役を離れて同じような食環境であれば「筋肉量が落ちる肥満」で動脈硬化、腎不全、代謝異常が発症する可能性は一般人より高くなるのではないでしょうか。脳血管障害や心疾患でなくなる方が多いのはそのためかと思われます。

　でも一般人より寿命が短いとの調査結果は日大医学部が関わっている相撲協会の診療所調査でもデータ的には無いようですよ。力士は死亡すると直ぐニュースになるのでなんとなく短命イメージが拡がるのではないでしょうか。

スポーツもしないし、特に体を動かすこともしません。
寿命というのがどのくらいの年齢を言うのかわかりませんが、子供のころから相撲体型です。
すでに６３歳になりますが、これと言って病気もせず、足腰が弱ってきたことくらい。
私の叔母も同じような大兄でしたが8５歳の大往生。
８５歳が短命と言われればそれまでですが。
人より食べるわけでもなし、そういう人ほど食べてるという人もいるけど、実際に食生活は普通です。
朝はヨーグルトにフルグラだし、昼は普通のごはん、量も普通ですし、夜はビールを３５０缶それと焼酎を少々お米はなしでおかずだけ。
普通の人でもそのくらいは食べると思うけど、毎日がこんな感じですが、痩せることはありません。
今年中にでも死んだら短命といわれるのでしょうか。
血圧低いから脳溢血もなさそうだし、心臓がバクバクしたこともないし、どこかに病気を探さなくちゃいけないのかな。
体型だけで短命と決めつけるのはいかがなものでしょうか。

お相撲さんは、３０歳には引退する人が多く
引退しても 、その体型のままなら
基本寿命は短くなりますよ。

短いです！

相撲に限らず、アスリートのアスリートとしての現役活動は短命です。
精々４０歳まで、それ以上現役を続けるアスリートは極少数です。

また引退後、その分野で指導者・解説者・評論家などで活躍できるのも
そのまた極少人数の人達ですね。

逆に、現役として名を挙げられないまま、人知れず埋もれた生活を送る
人は星の数ほどいますけどね。