何処か誤りは有りますか クオリア-6
3.5.3 記憶細胞とニューロンネットワークによる学習
進化とは、生命系がエントロピィ増大の中で、外部環境の変化に耐えるために、蓄積したエネルギーを放出しながら、種の保存を維持する目的で、最適環境状態を求め、作り出していく事です。上記に示したように、遺伝情報系と脳情報系が存在します。
犬や猫・・・多くの種の生命系も、例外ではありません。彼等の脳は、胎児の頃から脳内仮想空間上で、親を通して外部環境を学習し(遺伝情報系)、生後においては、親から生存するための知識を得ます(脳情報系)。
外部環境から来る情報を、多くの記憶細胞に留め、空っぽの状態であった脳の神経細胞(140億個という膨大な数の神経細胞)が活躍しだし、確かな情報判断を行うネットワーク構造が、出来上がっていきます。学習には意識が必要です。意識がなければ、刺激が複雑な脳内経路を通ったところで、認識する事ができません。
もし、新たな脳内に回路が作られたとしても、意味が無いのです。大脳の発達は、意識を持って学習することにより、複雑な情報処理や感情を生み出しました。その一つが「子供が無性に可愛い」です。大勢の親は、その感情で子供を育てます。
記憶細胞のネットワーク構造は、生後間もなくから幼児期にかけて、活発に組み合わせを変化させ、刺激パターンを、記憶細胞グループの共振パルスとして描くのですが、強く刻まれた記憶だけが、残像として認識されます。
老人の集まりの場において、何時も語られる自慢話は、小学低学年の孫との会話です。例えば孫から、「爺ちゃん『ランボルギーニ・ムルシエラゴって自動車』を知っている? 『魑魅魍魎』って漢字を、婆ちゃん読める?」って、得意そうに話しかけられた事です。
彼等の年代は、ニューロンが活発に活動し、興味のある事象に、集中的に関心を示し暗記します。しかし、情報量の多さから関心が移り変わり、数ヵ月のうちに消滅し新たな記憶に、置き換わっていきます。
青年期になると、大脳の発達は大きな個体差となって現れてきます。すなわち、DNA(遺伝子)の違いにより、親に類似した生体(骨格や頭脳)を継承しますが、記憶も親から継承される大脳の記憶容量の大きさにより、優位差がでます。ダーウィンのいう所の自然選択に人々が翻弄されます。
パソコンに例えれば、DNAはハードな部分であり、親族、学校、および会社などから得る情報は、アプリケーションソフトの部分です。容量が小さければ、どんな優れたソフトも入らないし、たとえ容量が大きくても、良いソフトを取り込まない限り、能力を発揮する事ができません。取得できる情報の質の格差は、周りの環境により変わってきます。
ペンネーム:ワヤさん
誤りの訂正のcontentの書き込みを。
ペンネーム:クオリアさん
せめて一人くらい反応するヤツも出て来る。
しかし、これは断じて「統計の面白いところ」どころではない!
ペンネーム:ワヤさん
それでcontentに関する誤り探しは。
ペンネーム:クオリアさん
ペンネーム:ワヤさん
それでcontentに関する誤り探しは。
ペンネーム:クオリアさん
ペンネーム:ワヤさん
それでcontentに関する修正した方が好い箇所は。
ペンネーム:クオリアさん
ペンネーム:ワヤさん
potentialがないんだ。
ペンネーム:クオリアさん
ペンネーム:ワヤさん
次に移るよ
ペンネーム:クオリアさん
勘弁してえな。
やるなら、既往分削除してよ